説明

昭和電工株式会社により出願された特許

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【課題】磁性層の表面を酸化またはハロゲン化させることなく、かつ、ダストによって表面が汚染されず、製造工程が複雑にならない磁気的に分離した磁気記録パターンが形成された磁気記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】非磁性基板上1に磁性層2を形成する工程と、磁性層2の上に磁気記録パターンを形成するためのマスク層3を形成する工程と、磁性層2のマスク層3に覆われていない部位にイオンビーム10を照射し、該部位7の磁性層2の上層部を除去すると共に、下層部8の磁気特性を改質する工程をこの順で有し、イオンビーム10には、質量の異なる2種以上の正イオンを使用し、イオンビームを形成するイオンガンが、イオン源からの正イオンを基板側に押し出す正電極と、正イオンを基板側に加速させる負電極を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】S/N比を大幅に向上させることができ、また熱揺らぎ特性、記録特性を向上させることによって、更なる高記録密度化を可能とした磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】少なくとも非磁性基板の上に、軟磁性下地層と、直上の層の配向性を制御する配向制御層と、磁化容易軸が非磁性基板に対して主に垂直に配向した垂直磁性層4とを積層してなる磁気記録媒体において、垂直磁性層4を2層以上の磁性層4a,4bから構成し、当該磁性層4a,4bの間に非磁性層7を配置し、更に、この非磁性層7に接してFe又はFe合金層9a,9bを配置する。 (もっと読む)


【課題】ワークの内周面および/または外周面を研削する工程において、ワークのチャンファーの研削を行う際にチッピングが生じにくい研削装置等を提供する。
【解決手段】ワーク10の内周面および/または外周面を砥石を用いて研削する研削装置であって、例えば、内周砥石22は、周面を研削する第1の砥石部76a,78aと、第1の砥石部76a,78aの上下に連続して設けられチャンファーを研削する第2の砥石部76b,78bおよび第3の砥石部76c,78cとからなる凹部76,78を有し、第2の砥石部76b,78bおよび第3の砥石部76c,78cは凹状となされていることを特徴とする磁気記録媒体用円盤状基板の研削装置。 (もっと読む)


【課題】記録磁場による磁化反転を記録原理としない新しい記録方式で磁化を記録可能な情報記憶媒体および情報記憶装置を提供する。
【解決手段】本件開示の情報記憶媒体は、記憶層と反強磁性層とを備えている。この記億層は、第1の波長の光の照射を受けると磁化が生じ、その第1の波長とは異なる第2の波長の光の照射を受けると磁化が消える、磁化の有無によって情報を記憶するものである。また、反強磁性層は、上記記憶層が重なった、その記憶層と磁気的に交換結合したものである。 (もっと読む)


【課題】発光波長655nm以上の、高出力・高効率のLEDを量産可能なエピタキシャルウェーハを提供する。
【解決手段】GaAs基板1と、GaAs基板1上に設けられた発光部2と、発光部2上に設けられた歪調整層3とを備え、発光部2は、組成式(AlGa1−XIn1−YP(0≦X≦0.1、0.37≦Y≦0.46)からなる歪発光層7を有し、歪調整層3は、発光波長に対して透明であると共にGaAs基板1の格子定数よりも小さい格子定数を有することを特徴とする発光ダイオード用エピタキシャルウェーハ10を採用する。 (もっと読む)


【課題】小型軽量化を図ることができるとともに、通気抵抗の上昇を抑制しうる蓄冷機能付きエバポレータを提供する。
【解決手段】蓄冷機能付きエバポレータは、扁平状冷媒流通管13と、冷媒流通管13の片面にろう付された扁平状蓄冷材容器14とを備えている。冷媒流通管13および蓄冷材容器14よりなる複数の組15を間隔をおいて配置し、隣り合うものどうしの間の部分を通風間隙16とし、通風間隙にフィン17を配置して冷媒流通管13および蓄冷材容器14にろう付する。蓄冷材容器14およびフィン17の前側部分を冷媒流通管13よりも前方に突出させ、蓄冷材容器14の前方への突出部に、容器高さが容器本体部21の容器高さよりも高くなった内容積増大部22を設ける。蓄冷材容器14の内容積増大部22の両面にフィン17をろう付する。 (もっと読む)


【課題】製造の際の変形を防止しうる扁平管を提供する。
【解決手段】扁平管を適用した冷媒流通管4は、1対の平坦壁13,14と、2つの側壁15,16と、両側壁15,16間に設けられた複数の補強壁17A,17Bとを備えている。補強壁17A,17Bは、一方の平坦壁13に一体成形された第1補強壁用凸条24と、他方の平坦壁14に一体成形され、かつ第1補強壁用凸条17Aに組み合わされた第2補強壁用凸条25とからなる。全補強壁17A,17Bの中には、第1補強壁用凸条24の一側面の一部分と第2補強壁用凸条25の他側面の一部分とが接触した状態で相互にろう付されることにより形成された第1補強壁17Aと、第1補強壁用凸条24の他側面の一部分と第2補強壁用凸条25の一側面の一部分とが接触した状態で相互にろう付されることにより形成された第2補強壁17Bとが混在している。 (もっと読む)


【課題】基板の厚み方向に深さを変えて複数回改質領域を形成するにあたり、形成される改質領域が切断予定線からずれるのを抑制することができるレーザ加工方法を提供する。
【解決手段】基板10をチップに切断するレーザ加工方法であって、レーザ光が切断予定線21aに沿って基板10のX方向に走査する第1走査(a)と、切断予定線21bに沿ってY方向に走査する第2走査(b)とで、レーザ光が入射する面から基板10内の深い距離d1に改質領域を形成する。再び、レーザ光が切断予定線21aに沿って基板10をX方向に走査する第3走査(c)と、切断予定線21bに沿ってY方向に走査する第4走査(d)とで、レーザ光が入射する面から基板10内の浅い距離d2(d1>d2)に改質領域を形成する。なお、第3走査(c)は、外周のU端部から中央部に向かう走査と、外周のD端部から中央部に向かう走査とで行う。 (もっと読む)


【課題】金属管内周面にフクレが発生するのを有効に防止し、かつ金属カスの除去頻度を減らして高品質の金属管を効率良く製造する。
【解決手段】金属管の製造装置は、押出前部にダイスが設けられ、内部に金属製のビレット(B)が配置されるコンテナ(1)と、前記コンテナにおけるビレット(B)の後部に配置される環状の押盤(3)と、前記押盤(3)の中央孔(31)に後方から挿入されてビレット(B)に挿通されるマンドレル(4)と、前記押盤(3)を介してビレット(B)を前方に押し込んで、前記ダイスおよび前記マンドレル(4)間の環状隙間から押し出すための加圧ステム(5)と、を備え、前記押盤(3)における中央孔内周面(31a)および後面(3a)に空気抜き溝(35)を有し、かつ該空気抜き溝(35)は内周面(31a)の軸方向溝(35a)と後面(3a)の径方向溝(35b)とが不連続に設けられている。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤マイグレーションで移動する潤滑剤の量を抑制する。
【解決手段】以下の本体部210とボンド層222とフリー層221とを備えた磁気ディスク200を製造する。本体部210は、円板形状を有し情報を記憶するものである。ボンド層222は、潤滑剤で形成され、本体部210の表裏両面に結合したものである。フリー層221は、ボンド層222を覆う、このボンド層222を形成している潤滑剤の流動性よりも高い流動性を有する潤滑剤で形成されたものである。そして、このボンド層222におけるボンド率の分布が、最外周から中央に向かう途中において極大となっている。 (もっと読む)


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