説明

昭和電工株式会社により出願された特許

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【課題】潤滑剤マイグレーションで移動する潤滑剤の量を抑制する。
【解決手段】以下の本体部210とボンド層222とフリー層221とを備えた磁気ディスク200を製造する。本体部210は、円板形状を有し情報を記憶するものである。ボンド層222は、潤滑剤で形成され、本体部210の表裏両面に結合したものである。フリー層221は、ボンド層222を覆う、このボンド層222を形成している潤滑剤の流動性よりも高い流動性を有する潤滑剤で形成されたものである。そして、このボンド層222におけるボンド率の分布が、最外周から中央に向かう途中において極大となっている。 (もっと読む)


【課題】パーティクルに起因した傷付きに対する耐久性を安定して評価することができる耐久性評価方法を提供する。
【解決手段】まず、懸濁液の滴下/乾燥処理(ステップS102)で、パーティクル110をフッ素系溶剤120に分散させた懸濁液100がディスク表面に滴下される。その後、懸濁液100が自然乾燥されてディスク表面にパーティクルが付着する。さらに、シーク処理(ステップS104)で、パーティクルが付着したディスク表面に対し評価用ヘッドスライダ520によるシーク動作が行なわれる。そして、傷の観察/評価処理(ステップS105)で、そのシーク動作後のディスク表面に許容以上の多数の傷が付いているか否かの判定に基づいて磁気ディスクの耐久性が評価される。 (もっと読む)


【課題】複数の流路が並列状に形成された並列流路部分の幅方向の流速分布を均一化しうる液冷式冷却装置を提供する。
【解決手段】液冷式冷却装置1は、右側壁6および左側壁7を備えた周壁5を有するケーシング2を備えている。右側壁6の前端部に冷却液入口11を、後端部に冷却液出口12を形成する。ケーシング2内における両側壁6,7間でかつ冷却液入口11と冷却液出口12との間の位置に複数の流路15からなる並列流路部分16を設ける。ケーシング2内における並列流路部分16よりも上流側の部分を入口ヘッダ部21、下流側の部分を出口ヘッダ部22とする。並列流路部分16に、複数の流路15からなりかつ通路抵抗の異なる複数の流路群17A,17Bを、並列流路部分16の幅方向に並んで設ける。右側壁6側の流路群17Aの通路抵抗を、左側壁7側の流路群17Bの通路抵抗よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】発光特性、及び光取り出し効率に優れた窒化ガリウム系化合物半導体発光素子の製造方法およびランプを提供する。
【解決手段】凸部が形成された透光性を有する基板101上に、少なくともバッファー層102、n型半導体層103、発光層104、p型半導体層105を有するGaN系半導体発光素子を製造する方法であり、前記凸部は、底面の直径あるいは対角線の長さが0.1〜2μmの範囲であるとともに、高さが0.1〜2μmの範囲であり、バッファー層102をスパッタ法により成膜する。 (もっと読む)


【課題】板状体を折り曲げて製作する扁平多穴型の熱交換器用チューブの製造において、熱交換媒体通路が狭小でろう付雰囲気に置換しにくい場合においても良好なろう付を達成する。
【解決手段】 平板部(11)の一方の面に長手方向に沿って仕切壁形成部(15)が隆起し、曲げ加工してチューブを成形するとともに前記仕切壁形成部(15)をろう付することにより、複数の熱交換媒体通路に仕切られた扁平多穴型のアルミニウム製チューブを製造するためのろう付用板状体(10)であって、前記板状体(11)は心材(10a)の一方の面にろう材(10b)を有し、前記心材(10a)を構成するアルミニウム中のMg濃度が0.01質量%以下であり、前記ろう材(10b)が、Si濃度:5〜12質量%、Sr濃度:0.003〜0.03質量%、Mg濃度:0.005質量%以下、Ca濃度:0.002質量%以下であり、残部がAlおよび不可避不純物からなるアルミニウム合金で構成されている。 (もっと読む)


【課題】磁気ディスク及びその製造方法において、パーティクルの発生の抑制及び安定した基板の支持を両立させる。
【解決手段】基板11上に少なくとも磁気記録層11−1,11−2が設けられた磁気ディスク10において、基板の外周端面12から基板の中心に向かって形成された案内溝を有し、案内溝は曲面で形成されており、前記案内溝を有する基板を支持部材で支持する工程を含み、前記基板は前記支持部材の支持部が前記案内溝に挿入されることで支持される。 (もっと読む)


本発明は、高い電池容量を示し、充放電サイクル特性が良好で、かつ充電特性に優れた二次電池負極用として有用な複合黒鉛粒子、並びにこの複合黒鉛を用いた負極用ペースト、負極及びリチウム二次電池を提供する。
本発明の複合黒鉛粒子は、d(002)面の層間距離(d値)が0.337nm以下の黒鉛であり、かつラマン分光スペクトルで測定される1300〜1400cm-1の範囲にあるピーク強度(ID)と1580〜1620cm-1の範囲にあるピーク強度(IG)との強度比ID/IG(R値)が0.01以上0.1以下である芯材と、ラマン分光スペクトルで測定される1300〜1400cm-1の範囲にあるピーク強度(ID)と1580〜1620cm-1の範囲にあるピーク強度(IG)との強度比ID/IG(R値)が0.2以上である炭素質表層とからなり、バインダーと混合して1.55〜1.65g/cm3の密度に加圧成形したものをXRD測定したとき、黒鉛結晶の(110)面のピーク強度(I110)と(004)面のピーク強度(I004)の比I110/I004が0.2以上である。 (もっと読む)


【課題】化合物半導体発光素子の製造方法において、ウェハーの反りを調整することにより、各素子への分割をより容易にする方法を提供する。
【解決手段】厚さ250〜1000μmのサファイア基板1上に膜厚が5μm以上のIII族窒化物半導体層3を積層した化合物半導体素子ウェハーに、レーザー照射で割溝50を形成して素子に分離する化合物半導体発光素子の製造方法であって、基板にIII族窒化物半導体層がある状態で、半導体層側からウェハーにレーザーを照射して割溝を形成し、次に基板を150μm以下の厚さに研磨して薄板化する。研磨で基板背面の表面粗さRa(算術平均粗さ)を0.001μm以上2μm以下とすることでウェハーは反りのない平坦状態になり、その後、ウェハーを素子に分離する。 (もっと読む)


【課題】被接合部材がパイプに接合された状態においてパイプの周壁部の外周面の周方向の全体がその軸方向に分断されるのを防止することができるパイプと被接合部材との接合構造体を提供する。
【解決手段】被接合部材(ブラケット)20の外挿部22の周方向の一部には、第1切欠き部23が外挿部22の軸方向に延びて形成されている。パイプ(サポートビーム本体)10が被接合部材20の外挿部22の挿通孔21に挿通されている。パイプ10が拡管加工されることにより、被接合部材20がパイプ10に接合固定されている。 (もっと読む)


【課題】反応容器内を排気するのに要する時間を短縮することができ、なお且つ高減圧条件下で処理を行うことができる処理装置を提供する。
【解決手段】被処理基板Wが配置される反応容器2と、被処理基板Wを処理する処理ユニット1Aと、反応容器2内を減圧排気する真空ポンプ15とを備え、反応容器2の被処理基板Wと対向する少なくとも一方側又は両側の側壁6a,6bには、処理ユニット1Aが被処理基板Wと対向して配置されると共に、この処理ユニット1Aを挟んで真空ポンプ15が配置されている。これにより、反応容器2内の被処理基板Wの周囲に形成される反応空間Rの真空度を効率良く高めることが可能である。また、この反応容器2内を減圧排気するのに要する時間を短縮し、高真空度での処理を行うことが可能である。 (もっと読む)


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