説明

信越化学工業株式会社により出願された特許

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【課題】高い残留磁束密度と磁石外周部で高い保磁力を有する永久磁石を分割磁石として回転子に用いて高い出力と耐熱性を有する永久磁石式回転機を提供する。
【解決手段】円盤の中心軸を回転軸とするロータヨ−クの表面又は内部に、回転軸と平行な磁化方向を有する永久磁石セグメント12が、上記円盤の回転軸を中心とする円周上に複数個配列された回転子と、複数のコイルが上記回転軸の回転周方向に複数個配列された固定子とが空隙を介して配置されたアキシャルギャップ型の永久磁石回転機に用いる回転子において、上記の複数個の永久磁石セグメントのそれぞれが更に2つ以上に分割された永久磁石片12aの集合体で構成されていると共に、各分割された個々の永久磁石の表面近傍における保磁力がそれぞれ分割された永久磁石内部の保磁力より大きくなっているアキシャルギャップ型永久磁石式回転機用回転子。 (もっと読む)


【課題】耐剥離性に優れた離型層を形成することができる珪素鋳造用離型剤の調製方法及び珪素鋳造用鋳型の製造方法を提供する。
【解決手段】離型成分としての耐熱性粉体及び下記示性式:SiRlxR2y(但し、R1は水素原子、又は炭素数1〜4の直鎖状又は分岐状アルキル基、R2はハロゲン原子であり、xは0〜2の整数、yは2〜4の整数、x+y=4である。)で示されるハロゲン化珪素化合物を混合し、該ハロゲン化珪素化合物を加水分解した後、これに溶媒を加えてスラリー化するか、上記耐熱性粉体及び上記ハロゲン化珪素化合物を加水分解して得られる加水分解生成物の混合物を熱処理し、これに溶媒を加えてスラリー化することで離型剤を得ることができ、これを珪素鋳造用鋳型に塗布し、焼成することで、上記バインダー前駆体成分がSiO2成分に変化してバインダー層を形成することにより、耐剥離性に優れた離型層を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】長期信頼性に優れ、温度特性改善効果が高い弾性表面波素子を提供する。
【解決手段】少なくとも、圧電基板2と、該圧電基板2に接着層4を介して貼り合わされた支持基板3と、前記圧電基板2の接着面と反対側の面に形成された弾性表面波を励振する櫛形電極5とを備え、前記接着層4のガラス転移点Tgが200℃以下である弾性表面波素子1。 (もっと読む)


【解決手段】厚さ2mmの硬化シートにおける全光線透過率が70%以上であるシリコーンゴム配合物100質量部に、平均粒子径が0.3〜100μmのポリ(メタ)アクリル酸エステル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、(メタ)アクリル酸エステル・スチレンコポリマーから選ばれる少なくとも1種の重合体樹脂微粒子からなる光拡散剤0.01〜10質量部を添加、分散してなることを特徴とする光拡散性シリコーンゴム組成物。
【効果】本発明の光拡散性シリコーンゴム組成物は、透明又は半透明な硬化物を与えるシリコーンゴム配合物に平均粒子径が0.3〜100μmの重合体樹脂微粒子からなる光拡散剤を所定量添加、分散したことにより、全光線透過率と光拡散性を両立した硬化物を与える光拡散性ゴム組成物であり、これを使用した光拡散性ゴム成型物(硬化物)はシリコーンゴムの柔らかさを持ち、使用可能温度範囲が極めて広いという特徴を持つ。 (もっと読む)


【課題】ω末端に親水性基を有し、表面特性に優れたシリコーングラフト重合体を提供することができる新規な片末端反応性オルガノポリシロキサン及びその製造方法。
【解決手段】
下記の順に配列したブロックから成るオルガノポリシロキサンであり、ω末端にポリアルキレンオキシドを有することを特徴とする片末端反応性オルガノポリシロキサン。

A−B−C−Y

(式中、Aは末端にアルコキシ基を有する1価のポリアルキレンオキシド基、Bは2価の置換もしくは非置換のアルキレン基、Cは2価のポリシロキサン基、Yは、反応性基を有するアルキル基、水素原子、スチリル基、およびトリアルコキシシリル基より選ばれる1価の基である。) (もっと読む)


【課題】所定の直鎖ポリシロキサン構造を有するエポキシ変性シリコーン樹脂を含む組成物を耐熱衝撃性及びポットライフの点で更に改良する。
【解決手段】(A)不飽和基含有エポキシ化合物と、SiH基を有するオルガノポリシロキサンとの付加反応により調製される分岐シリコーン樹脂であって、1分子当たり、3以上のエポキシ基、1以上の所定のT単位、3以上の所定のM単位、及び、3以上の所定のジオルガノシロキサン構造を有する、分岐シリコーン樹脂 100質量部、(B)1分子当り2個以上のエポキシ基を有する非芳香族系エポキシ樹脂 (A)及び(B)成分の合計100質量部に対して50質量部以下、(C)硬化剤 (A)及び(B)成分のエポキシ基の合計1モルに対し該エポキシ基と反応性の基が0.4〜1.5モルとなる量、(D)硬化触媒 (A)〜(C)成分の合計100質量部に対し0.01〜3質量部を含む光半導体素子封止用組成物。 (もっと読む)


【課題】硬化物としてリフロー時の反り挙動への影響がなく、耐熱性、耐光性、金バンプへの接着性に優れる光半導体装置用アンダーフィル材組成物を提供する。
【解決手段】下記平均組成式(1)で表され、重量平均分子量が500〜20000の分岐状オルガノポリシロキサン(1)(CHaSi(ORb(OH)c(4-a-b-c)/2(式中、Rは炭素数1〜4の有機基であり、a、b、cは、0.8≦a≦1.5、0≦b≦0.3、0.001≦c≦0.5、及び0.801≦a+b+c<2を満たす数である)、無機充填剤、縮合触媒、直鎖状ジオルガノポリシロキサン残基を有するオルガノポリシロキサン(該残基の珪素原子は独立に水酸基、炭素数1〜3のアルキル基、シクロヘキシル基、ビニル基、フェニル基及びアリル基から選ばれる基を有し、繰り返し単位を5〜50を有す)、シランカップリング剤を含むアンダーフィル材組成物。 (もっと読む)


【解決手段】酸素濃度が7〜15体積%の雰囲気中で、珪素を乾式粉砕することを特徴とする、珪素粒子からなる非水電解質二次電池用負極材の製造方法。
【効果】本発明によれば、珪素の高い初期効率と電池容量を維持しつつ、サイクル特性に優れたリチウムイオン二次電池負極材を安全な方法で製造することが可能である。また、活物質として本発明で製造した非水電解質二次電池負極材を用いた場合、集電体との密着性に優れ、また初期効率が高く、充放電時の体積変化が緩和されて繰り返しによるサイクル特性及び効率が良好な非水電解質二次電池が得られる。 (もっと読む)


【課題】硬化物として耐熱性、耐光性に優れた光半導体装置用アンダーフィル材組成物を提供する。
【解決手段】下記平均組成式(1)で表され、重量平均分子量が500〜20000の分岐状オルガノポリシロキサン(1)(CHaSi(ORb(OH)c(4-a-b-c)/2(式中、Rは炭素数1〜4の有機基であり、a、b、cは、0.8≦a≦1.5、0≦b≦0.3、0.001≦c≦0.5、及び0.801≦a+b+c<2を満たす数である)、トリアジン誘導体エポキシ樹脂、無機質充填剤、縮合触媒、直鎖状ジオルガノポリシロキサン残基を有するオルガノポリシロキサン(該残基の珪素原子は独立に、水酸基、炭素数1〜3のアルキル基、シクロヘキシル基、ビニル基、フェニル基及びアリル基から選ばれる基を有し、繰り返し数5〜50を有す)、シランカップリング剤からなるアンダーフィル材組成物。 (もっと読む)


【課題】単結晶シリコンの品質低下を招く重金属不純物であるクロム、鉄、ニッケル、銅、コバルトの含有量の総計が低い清浄な高純度の多結晶シリコン塊を提供すること。
【解決手段】シーメンス法で得られたシリコン多結晶棒の電極側端近傍では、クロム、鉄、ニッケル、銅、コバルトの合計濃度が高い。そこで、多結晶シリコン棒100の破砕工程に先立ち、反応炉外に取り出した多結晶シリコン棒100の電極側端から少なくとも70mmまでの多結晶シリコン部分を除去する足切工程を設ける。これにより、バルク中のクロム、鉄、ニッケル、銅、コバルトの合計濃度が150ppta以上の多結晶シリコン部分を除去することができる。より低不純物濃度の多結晶シリコン塊を得るためには、少なくとも155mmまでの多結晶シリコン部分を除去すればよい。 (もっと読む)


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