説明

セントラル硝子株式会社により出願された特許

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【課題】粗4−フルオロ−1,3−ジオキソラン−2−オン(F−EC)から、不純物である「塩素根」を効果的に除去し、電気デバイス用に供するに適合する、高純度F−ECを製造する方法を提供する。
【解決手段】粗F−ECの溶液を、比誘電率が3.5以下の低極性溶媒(貧溶媒)と接触させ、沈殿化させる。低極性溶媒としては、芳香族系炭化水素が好ましく、トルエンが特に好ましい。本発明によれば、系内に数千ppmの塩素根が共存した粗F−ECからも、1回〜数回の沈殿化操作によって、塩素根濃度が100ppm以下(沈殿化の条件、回数次第では20ppm以下)の高純度F−ECを得ることができる。本発明は、4−クロロ−1,3−ジオキソラン−2−オンをフッ素化して、粗F−ECを合成した場合に、特にその利点を発揮する。 (もっと読む)


【課題】光合分波器において、低価格で光損失が少なく、量産性の高いものが求められているが、これら物性と仕様を満足しているものがない。
【解決手段】基板上に形成したY字に交差する導波路の交差部分に誘電体多層膜フィルタを挿入するフィルタ挿入導波路において、交差部分の導波路は、テーパー状に入射導波路幅から大きくなるテーパー導波路とその後に幅広の直線導波路で構成されるY字導波路である事を特徴とするフィルタ挿入導波路。
また、フィルタに向かう導波路は、マルチモード導波路である事を特徴とする上記のフィルタ挿入導波路。 (もっと読む)


【課題】粗4−フルオロ−1,3−ジオキソラン−2−オン(F−EC)から、不純物である「塩素根」を効果的に除去し、電気デバイス用に供するに適合する、高純度F−ECを製造する方法を提供する。
【解決手段】粗F−ECを比誘電率が2.0〜3.5である有機溶媒中から再結晶する。該有機溶媒としては、芳香族系炭化水素が好ましく、トルエンが特に好ましい。本発明によれば、系内に数千ppmの塩素根が共存した粗F−ECからも、1回〜数回の再結晶操作によって、塩素根濃度が100ppm以下(再結晶の条件、回数次第で20ppm以下)の高純度F−ECを得ることができる。本発明は、4−クロロ−1,3−ジオキソラン−2−オンをフッ素化して、粗F−ECを合成した場合に、特にその利点を発揮する。 (もっと読む)


【課題】プラズマディスプレイパネルに代表される電子材料基板開発で、銀反応による黄変が抑制され、かつ可視光透過率の高い無鉛低融点ガラスが望まれている。
【解決手段】重量%でSiOを8〜20、Bを16〜32、ZnOを37〜52、RO(LiO+NaO+KO)を10〜15、CuOを0〜2、Laを0〜3、CeOを0〜2、CoOを0〜1、MnOを0〜1かつ(CuO+La+CeO+CoO+MnO)を0.1〜3含むことを特徴とするSiO−B−ZnO−RO系無鉛低融点ガラスである。30℃〜300℃における熱膨張係数が(65〜90)×10−7/℃、軟化点が500℃以上600℃以下である特徴を有す。 (もっと読む)


【課題】保護ガラス板の撓み発生による保護ガラス板と表示パネル等の保護ガラス板と対向する部材との接触が起きにくい入出力一体型表示装置を提供することを課題とする。
【解決手段】手書き入力手段を備えた入出力一体型表示装置であり、該表示装置は保護ガラス板が視認側最外にあり、且つ該保護ガラス板と対向する部材とで空隙部が形成されたものであり、前記保護ガラスは、フロート法で製造されたヤング率が71〜74GPa、ポアソン比が0.22〜0.24であるガラスが化学的に強化されもので、表面圧縮応力が200〜650MPa、反りが0.15〜0.18%であり、ガラスのトップ面側が前記空隙部側に配置されてなること。 (もっと読む)


【課題】光損失の低い、低価格で小型の光導波路部品とその製造方法を提供する。
【解決手段】分岐部に波長選択性を有するフィルタを挿入した光導波路型光合分波器において光導波路の中心線が直線の組み合わせであり、光導波路の比屈折率差がファイバの比屈折率差に等しくすることにより低損失にし、ファイバアレイが紫外線を透過するガラスあるいはセラミックスから出来ており、光合分波器の各ポート毎に1個のファイバアレイを接合することにより低コストで光合分波モジュールを作製する。 (もっと読む)


【課題】
金型の所定の位置に固定された装飾モールが、枠体の射出成形によって枠体と一体化されるが、注入された樹脂が熱収縮するため、枠体と装飾モールとが剥離し、隙間が生じてしまう。この隙間は、きしみ音の発生原因となる。
【解決手段】
窓ガラスの周縁部に一体的に固着された樹脂製の枠体と、この枠体に固定される装飾モ−ルを備えた装飾モ−ル付き窓ガラスの製造方法において、枠体の射出成形に用いる金型のキャビティ空間に装飾モールが設置され、該装飾モールには、枠体と接する面に接着剤層を形成して枠体付き窓ガラスを製造する。また、接着剤層に、液状のナイロン系接着剤を用いた枠体付き窓ガラス。 (もっと読む)


【課題】構成を複雑にすることなく、低損失であるとともに広帯域かつ利得平坦度の良好な波長多重光増幅器を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの励起光源と、励起光と信号光を合波する合分波器と、光アイソレータと、増幅用光導波路と、残余励起光を処理する処理部と、信号帯域間の利得平坦化フィルタとを備えた、波長の異なる複数の信号光を一括して増幅する波長多重増幅器において、増幅用光導波路はコア部にCeが含有されかつErがドープされたハライドガラスまたはハライド酸化物ガラスからなる光増幅部とこれにシリカ系光導波路が接続されてなる該光導波路であって、かつ、利得平坦化フィルタは、特定の信号波長帯のみを所定の割合で反射する略矩形の波長透過特性を有する光反射フィルタであって、信号光路中に少なくとも1つ配置されてなることを特徴とする波長多重光増幅器。 (もっと読む)


【課題】医薬の重要中間体である4−フルオロプロリン誘導体の実用的な製造方法を提供する。
【解決手段】4−ヒドロキシプロリン保護体を有機塩基と「有機塩基とフッ化水素からなる塩または錯体」の存在下にトリフルオロメタンスルホン酸無水物と反応させることによりなる。本製造方法の特徴は、フッ素置換で必要となるフッ素源[フッ素アニオン(F-)]の存在下にトリフルオロメタンスルホニル化を行うことにより、目的とする4−フルオロプロリン誘導体が極めて高い収率で得られることにある。また本発明で使用するフッ素源である「有機塩基とフッ化水素からなる塩または錯体」、特に「トリエチルアミンとフッ化水素からなる塩または錯体」は、大規模での入手が容易なだけでなく安価に利用することもできるため、実用的な製造方法という観点からも有利である。 (もっと読む)


【課題】 ガラスリボン挿入にステンレス鋼製金網がばたつくことなく、ステンレス鋼製金網入りガラスリボンを裁断する際、廃棄部位が少ないステンレス鋼製金網入りガラス板の製造方法を提供する。
【解決手段】 正方形または菱形のマス目を形成してなるステンレス鋼製金網を、溶融した状態で進行するガラスリボンにステンレス鋼製金網を挿入し封入内在させてなるステンレス鋼製金網入りガラス板製造方法において、ステンレス鋼製金網の両端部より内側に2.0mm以上、40.0mm以下の位置にステンレス鋼線を溶接し固定し、端部付近を結合させてなるステンレス鋼製金網を、ガラスリボンの両端部よりガラスリボン内側に、10.0mm以上、240.0mm以下の範囲に挿入させるステンレス鋼製金網入りガラス板の製造方法。 (もっと読む)


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