説明

三洋化成工業株式会社により出願された特許

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【課題】 低温定着性と耐ブロッキング性に優れたトナー組成物、およびそれに用いるトナー用樹脂を提供する。
【解決手段】 線形ポリエステル(A1)と非線形ポリエステル(A2)とで構成されるポリエステル樹脂(A)を含有するトナー用樹脂において、炭素数9〜22の脂肪族ポリカルボン酸およびそのエステル形成性誘導体から選ばれる1種以上を80モル%以上含有するカルボン酸成分とアルコール成分との重縮合ポリエステル樹脂であって、SP値が9.0〜10.5(cal/cm312である結晶性ポリエステル(A11)を、(A1)中に20重量%以上含有することを特徴とするトナー用樹脂を用いる。 (もっと読む)


【課題】 帯電特性、耐熱保存安定性、および熱特性に優れた粒径が均一な樹脂粒子の製造方法の提供。
【解決手段】 第1の樹脂(a)からなる樹脂粒子(A)と凝集剤(E)を含有する水性分散液(W)と、第2の樹脂(b)もしくはその有機溶剤溶液、または、(b)の前駆体(b0)もしくはその有機溶剤溶液(O)とを混合し、(W)中に(O)を分散させ、必要により(b0)を反応させて、(W)中で(b)からなる樹脂粒子(B)を形成させることにより得られる、(B)の表面に(A)もしくは(a)からなる被膜(P)が付着した樹脂粒子(C)の水性分散体(X1)において、(C)の表面の(A)もしくは(P)の少なくとも一部を分離除去および/または溶解除去して、(B)からなる、または(B)の表面の一部が(A)もしくは(P)で被覆された樹脂粒子(D)の水性分散体(X2)を得て、さらに水性媒体を除去する樹脂粒子(D)の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、粒度分布が狭い粒子が効率よく得られる、粒子の製造方法を提供することである。
【解決手段】粒子の分散液(U)を遠心分離した後、遠心分離機の容器壁面に形成されたケーキ層の表層部分を除去し、好ましくは壁面にケーキ層が形成された遠心分離機の容器に液体(L)を加えた後、液体を該容器から流し去る操作を行うことにより、所望の粒径より小さい粒径の粒子(B1)を除去することを特徴とする、変動係数が2〜18である粒度分布が狭い粒子(B)の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 粒子分布が狭く、微粉が発生せず、真球状に近い形状のため、生産性および取り扱い性に優れ、不純物の少ないビスフェノールAのポリオキシエチレンエーテル(A)の造粒方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 溶融状態のビスフェノールAのポリオキシエチレンエーテル(A)と、水および/または有機溶媒(B)との存在下、せん断力をかけて該(A)の液滴を形成させ、これを冷却して造粒する、粒状のビスフェノールAのポリオキシエチレンエーテル(A)の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】
架橋ポリアクリル酸塩や、カルボキシル基を有する糖鎖高分子ゲル等の保水量の比較的大きい担体を用いて増殖した細胞は、従来の細胞剥離操作では細胞を剥離することが困難である。
【解決手段】
保水量が2〜50g/gである吸水性樹脂(A)を含んでなる細胞培養担体に付着した細胞を洗浄するための細胞洗浄液であって、キレート剤(B)及び溶媒を含んでなり、(B)の含有量が、(B)及び溶媒の合計重量を基準として、0.1〜5重量%である細胞洗浄液(C)を用いる、及び/又は、保水量が2〜50g/gである吸水性樹脂(A)を含んでなる細胞培養担体に付着した細胞を剥離するための細胞剥離液であって、キレート剤(B)及び溶媒を含んでなり、(B)の含有量が、(B)及び溶媒の合計重量を基準として、0.1〜5重量%である細胞剥離液(D)を用いる。 (もっと読む)


【課題】画像濃度、定着性、及び耐熱保存性に優れるトナー等の提供。
【解決手段】少なくとも結着樹脂及び着色剤が有機溶媒に溶解乃至分散されてなる溶解乃至分散液を水系媒体中に乳化乃至分散させて得られ、第1の樹脂が光学活性モノマーのD体とL体を含み、かつL体とD体の質量比率(L:D)が60:40〜90:10である樹脂からなるブロックXと、該ブロックX以外の樹脂からなるブロックYとを含有し、第2の樹脂が光学活性モノマーのL体とD体の質量比率(L:D)が40:60〜10:90であり、ブロックXと逆の旋光性を持つ樹脂からなるブロックX’と、該ブロックX’以外の樹脂からなるブロックY’とを含有し、結着樹脂全体におけるL体とD体の質量比率(L:D)が52:48〜48:52であり、ブロックXとブロックX’の総質量Aと、ブロックYとブロックY’の総質量Bとの質量比(B/A)が1/3〜3/1であるトナーとする。 (もっと読む)


【課題】せん断安定性に優れ、かつ粘度指数向上効果にも優れている粘度指数向上剤、およびそれを含む潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】一般式(1)で表されるビニル単量体(a0)を必須構成単量体としてなるビニル重合体(A)からなる粘度指数向上剤である。
【化5】


(式中、R1およびR2は炭素数1〜32のアルキル基であり、同一であっても異なっていてもよい。nは1〜5の整数である。) (もっと読む)


【課題】 2級水酸基を有するアルコール類と1級水酸基を有するアルコール類との脱水縮合により非対称のエーテル化物を、副生成物である1級水酸基同士の反応による対称エーテル化合物の含有量を押さえて製造する方法を提供する。
【解決手段】 分子内に少なくとも1個以上の1級水酸基(a)のみを有するポリオール(A)と、分子内に少なくとも1個以上の2級水酸基(b)を有するポリオール(B)を原料としてエーテル化反応で得られるエーテル組成物(C)を製造する際に、pKaが−13〜4の酸(α)とpKaが5〜14の塩基(β)を共存させて脱水反応させることにより、ポリオール(A)中の1級水酸基(a)とポリオール(B)中の2級水酸基(b)とが反応したエーテル化合物(D)の含有量が80重量%以上、かつポリオール(A)中の1級水酸基(a)同士が反応したエーテル化合物(E)の含有量が20重量%以下であるエーテル組成物(C)を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 比較的低温(170〜190℃)でのスプレー塗工が可能で、初期接着強度が大きく生産性に優れ、ポリオレフィン、ポリエステル等の難接着基材同士等の接着において優れた接着性および耐熱接着性を有するホットメルト接着剤を提供する。
【解決手段】
190℃で8〜500Pa・sの溶融粘度を有する、プロピレンを必須構成単位とする非晶質オレフィン(共)重合体(A)、2,000〜20,000の数平均分子量、140〜160℃の軟化点および炭素1,000個当たりの末端および/または側鎖の二重結合数が0〜10個である、プロピレンを必須構成単位とする結晶質オレフィン(共)重合体(B)、並びに、粘着付与樹脂(C)からなることを特徴とする、難接着基材用ホットメルト接着剤。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、洗浄、乾燥を必要とせず、且つ、高い生産性で粒度粒度分布がシャープな樹脂粒子を得ることである。
【解決手段】標準状態(23℃、0.1MPa)における樹脂(b)の溶剤(S1)不溶分が20重量%以下であり、樹脂(b)の良溶媒である溶剤(S1)と、樹脂(b)から構成される樹脂(b)の溶剤溶液(L)を、微粒子(A)が分散している液状又は超臨界状態の二酸化炭素(X)からなる分散媒体(X0)中に分散し、得られた樹脂粒子(C1)の分散体(X1)を、圧力を減圧にすることにより分散体(X1)から二酸化炭素(X)を除去することにより樹脂粒子(C)を得ることを特徴とする、微粒子(A)が樹脂(b)からなる樹脂粒子(B)の表面に付着されてなる樹脂粒子(C)の製造方法。 (もっと読む)


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