説明

東光株式会社により出願された特許

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【課題】 成形体が金属磁性体粉末の表面をガラスで被覆した金属磁性体で形成されているにも係らず、各素子ごとに切断する際の切断刃や、成形体を加圧する際の金型やダイスによって、この金属磁性体粉末を被覆しているガラスが損傷する。この電子部品を高湿度環境で使用した場合、成形体の表面が腐食して錆が発生する。また、金属磁性体粉末の表面を被覆しているガラスの厚みが薄いため、充分な耐電圧が得られなかった。
【解決手段】 金属磁性体粉末の表面をガラスで被覆した金属磁性体を用いてコイルを内蔵した成形体を備える。成形体の表面は、セラミックスで被覆される。また、セラミックスが形成された成形体表面には、樹脂が含浸される。 (もっと読む)


【課題】
ダンピング抵抗がなくても高速通信が可能な、効率のよい送信アンテナを提供する。
【解決手段】
コアにコイルが巻線された送信アンテナにおいて、磁性体2と導体1とを重ね合わせたコアに、コイル3を巻線したことを特徴とする。
また、導体を2つの磁性体2a、2bで挟んだコアに、コイル3を巻線したことを特徴とする。さらに、また、磁性体2と導体1と基板4を重ね合わせたコアに、コイル3を巻線したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 成形体の焼成工程において、金属磁性合金の表面を被覆しているガラス中の金属元素が金属Biとして析出する。そして、この金属がコイルの導体材料と反応して合金化する。
【解決手段】 Cr、Si及び、鉄を含有する金属磁性合金粉末に、SiO、B、ZnOを主成分とし、かつ、軟化温度が600±50℃のガラスをその体積が金属磁性合金粉末の体積の10%未満になる様に添加して、金属磁性合金粉末の表面をガラスで被覆した金属磁性体を用いてコイルを内蔵した成形体を形成する。この成形体は、真空、又は無酸素あるいは低酸素分圧の非酸化雰囲気中で700℃以上コイルの導体材料の融点未満の温度で焼成される。
【効果】 成形体内に形成されたコイルの抵抗を高くすることなく、成形体の絶縁抵抗を高くすることができる。 (もっと読む)


【課題】 積層体の端面と側面とで外部端子の大きさが異なるので、ツームストーン現象が発生する。また、小型のものは素子の上面でマイグレーションが発生しやすい。
【解決手段】 絶縁体層と導体パターンを積層して、積層体内に導体パターンによって回路素子が形成され、回路素子が積層体の外表面に形成された複数の外部端子間に接続される。複数の外部端子は、積層体の側面に形成された外部端子の幅と積層体の端面に形成された外部端子の幅が同じで、かつ、全ての外部端子の長さが積層体の厚みよりも薄くなる様に、積層体の底面から側面及び底面から端面に跨ってフォトリソ技術を用いて導体を形成することにより形成される。
【効果】 ツームストーン現象を防止できると共に、形状が小型化した積層型電子部品においても上面での端子間のマイグレーションを低減できる。 (もっと読む)


【課題】小型のドラムコアの自動供給し、工程不良の低減や作業能率の向上を図り、生産性に優れたドラムコアの巻線方法を提供する。また、構造がシンプルで低コストで作製可能なドラムコアの巻線装置を提供する。
【解決手段】
本発明のドラムコアの巻線方法は、複数のドラムコアを整列収納するドラムコア収納部を具え、ドラムコア収納部からドラムコアを1つずつ間欠的にガイド部内に供給する。ガイド部内を複動可能な2本のシャフトを具え、ガイド部内でドラムコアの両端の鍔部を2本のシャフトにより挟持し、2本のシャフトで挟持した状態でドラムコアを巻線位置まで誘導する。巻線位置においてドラムコアを2本のシャフトで挟持した状態で、シャフトの回転により巻線することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】非晶質金属磁性粉末を用いて、熱処理等の余計な工程を介さず、低加圧あるいは非加圧成形下で高密度で高い透磁率と低コア損失が得られる複合磁性粘土材とそれを用いた磁性コアおよび磁性素子を提供する。
【解決手段】2種以上の平均粒子径の異なる非晶質金属磁性粉末と絶縁結着材の複合材で構成され、且つ、粘土状になっているこの複合磁性粘土材11を用いて低加圧或いは非加圧成形下で、予め所定の温度に加温させた型内に充填し、単位平方センチメートルあたり1kgf〜1×103kgf以内の範囲で形成してなることを特徴とする磁性コア。さらに、磁性素子10、15は、この複合磁性粘土材11を用いて低加圧或いは非加圧成形下で、少なくとも一つの空芯コイル2、または、空芯コイルを予め成形した磁性コア4に挿着し埋設してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 超高速伝送インターフェイスの伝送線路にノイズフィルタを用いる場合コモンモードチョークコイルを構成するコイルとアース間に静電気保護素子が接続される。コモンモードチョークコイルと静電気保護素子を一体化する場合、伝送信号が劣化しない様に、素子の寄生容量を小さくすることが求められる。しかし、静電気保護素子の電極とコモンモードが対向し、素子の寄生容量が増大し、伝送特性が劣化する。
【解決手段】 絶縁体層とコイル用導体パターンを積層して内部にトランスが形成されたトランス部と、トランス部の絶縁体層の積層方向と垂直な両端面の少なくとも一方の面に、アース電極と放電電極が互いの間に間隔を有する様に形成され、アース電極と放電電極間に跨って電圧依存性抵抗材料が形成された静電気保護部とを有する。静電気保護部のアース電極と放電電極は、絶縁体層の積層方向から透視してコイル用導体パターンと重ならない位置に形成される。 (もっと読む)


【課題】 誘電体導波管スロットアンテナの開口スロットの幅寸法を短縮し、これにより複数のアンテナ素子を近接配置できるようにする。
【解決手段】 誘電体の一表面に誘電体が露出するスロットを備え、そのスロットに対向する位置にそのスロットよりも大きい貫通孔を備えた導体板が接合される誘電体導波管スロットアンテナにおいて、導体板に形成される貫通孔は、導体板表面においてH形の開口となるように形成されている。金属板に複数のH形の貫通孔を近接配置して、複数のアンテナを並べることができる。 (もっと読む)


【課題】 ノイズを低減するとともに、そのための回路構成の簡略化を可能にする共振型スイッチング電源を提供する。
【解決手段】 発振器によって制御されるスイッチング素子に接続されたコンデンサとトランスの1次巻線と、トランスの2次巻線と整流平滑回路とで構成される共振型スイッチング電源において、スイッチング素子が正弦波駆動されるとともに、その正弦波の通電角が制御される。正弦波発振器13と位相制御器15とによって、スイッチング素子Q1〜Q4が正弦波駆動されるとともに、2次側出力からの帰還信号によってその正弦波の通電角が制御されて入力電力を所定の値に調整し、2次側の出力を一定に保つ。 (もっと読む)


【課題】 部品の点数を減少させるとともに、一体化・複合化することによって実装面積を小さくすることができる熱陰極放電管の点灯回路を提供するものである。また、その回路において大きな面積を占める、ヒータ用トランス部分に同期用、異常検出用の巻線を一体化させて装置および回路の小型化を図る。
【解決手段】 ヒータ用トランスと一体に放電用トランスと異常検出用の巻線を一体に構成することによって上記の課題を解決するものである。すなわち、複数の熱陰極放電管のそれぞれの電極にヒータトランスを介してヒータ電圧を印加するとともに、当該複数の熱陰極放電管の電極にインバータトランスの出力電圧を印加して当該複数の熱陰極放電管を点灯する熱陰極放電管点灯回路において、それぞれの熱陰極放電管のヒータトランスに3次巻線を具えろ。 (もっと読む)


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