説明

東洋ゴム工業株式会社により出願された特許

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【課題】エッジ部の硬度を変化させたことによりタイヤ性能を改善できるうえ、その改善効果を摩耗の過程において持続でき、しかもエッジ部での界面剥離の心配がない空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】トレッド面Trに、溝部81と、その溝部81により区分された陸部80とが設けられた空気入りタイヤにおいて、陸部80に形成したサイプ82又は溝部81の輪郭沿いに延びてエッジ部SE,GEを含む第1の領域81a,82aと、第1の領域81a,82aの周囲に隣接した第2の領域81b,82bとが、同配合ゴムにより一体的に形成され且つゴムの硬度を互いに異ならせている。 (もっと読む)


【課題】スチールコードとの初期接着性はもちろんのこと、耐熱接着性や耐湿熱接着性にも優れ、ゴムの破壊特性も従来以上の性能を備えたスチールコード接着用ゴム組成物を提供する。
【解決手段】ジエン系ゴムを含有するゴム成分100重量部に対し、レゾルシン、レゾルシン誘導体、フェノール樹脂及びクレゾール樹脂からなる群より選ばれる少なくとも1種類を0.1〜10重量部、及びヘキサメチレンテトラミン又はメラミン誘導体を0.2〜20重量部、及び有機酸金属塩を金属分量に換算して0.1〜0.3重量部含有するスチールコード接着用ゴム組成物において、さらに、リグニン及びリグニン誘導体からなる群より選ばれる少なくとも1種類を含有する。 (もっと読む)


【課題】グルーブエッジ部やサイプエッジ部といった微小な範囲で硬度を変化させることができるタイヤ成形型及びタイヤ製造方法を提供すること。
【解決手段】タイヤのトレッド面を成形するトレッド型部1は、コーンリング24によって外周を取り囲まれており、通路26内を流動する加熱流体によって所定の温度に加熱保持される。トレッド型部1には埋込部材5が埋め込まれていて、そのトレッド型部1の成形面1aから突出した端部5aは、溝部を形成するための骨部やサイプを形成するためのブレードなどを構成する。埋込部材5は、通路16内を流動する冷却水によって冷却され、端部5a周辺のゴムの硬度を局部的に変化させることができる。 (もっと読む)


【課題】毛羽立ちや繊維の飛散がなく、インクを素早くかつ多量に吸着することが可能であり、さらに難燃性に優れたインク吸着体の製造方法を提供すること。
【解決手段】軟質ポリウレタンフォームを、無機系難燃剤、バインダー及び界面活性剤を含有する含浸液で浸す含浸工程と、含浸液で浸した軟質ポリウレタンフォームを乾燥することにより、無機系難燃剤、バインダー及び界面活性剤を軟質ポリウレタンフォーム内に付着させる処理工程と、を含むことを特徴とするインク吸着体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 長期間使用した場合であってもスラリー漏れを防止することができる研磨パッド及びその簡易な製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 研磨領域、クッション層、及び透明支持フィルムがこの順に積層されており、研磨領域及びクッション層を貫く開口部内かつ透明支持フィルム上に光透過領域が設けられている研磨パッド。 (もっと読む)


【課題】ドライ路面でのハンドリング性能を低下させることなく、スノー路面での性能が向上された空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】最もタイヤ半径方向内側にあるベルト層5aの幅をWとし、ベルト補強層11のタイヤ赤道面よりタイヤ幅方向両側の領域をA、領域Aのタイヤ幅方向外側の領域をB、更に領域Bのタイヤ幅方向外側の領域をCとし、領域Aの幅WaがWの2〜10%であり、領域Bの幅WbがWの15〜40%であって、領域Cでのベルト補強層11の1インチ(25.4mm)あたりの引張モジュラスMcが350〜2000Nであり、領域Aでのベルト補強層11の1インチあたりの引張モジュラスMaがMcの100〜400%であり、領域Bでのベルト補強層11の1インチあたりの引張モジュラスMbがMcの200〜800%であり、MbはMaより大きい空気入りタイヤとする。 (もっと読む)


【課題】アイドル振動とシェイク振動の双方に対して優れた防振効果を発揮しつつ、主液室内でのキャビテーションを抑制する。
【解決手段】主液室18Aと第1副液室18Bを低周波数域の第1オリフィス流路38と中周波数域の第2オリフィス流路40で連通させるとともに、第2ダイヤフラム30により主液室18Aから区画形成された第2副液室18Cと第1副液室18Bを高周波数域の第3オリフィス流路42で連通させる。第3オリフィス流路42は、主流路42Aと、主流路から分岐して第1副液室18Bに接続される断面積の小さな副流路42Bとからなる。バルブ44により、第2オリフィス流路40が開放状態、主流路42Aが開放状態かつ副流路42Bが閉塞状態である第1の状態と、第2オリフィス流路40が閉塞状態、主流路42Aが閉塞状態かつ副流路42Bが開放状態である第2の状態とに切り替える。 (もっと読む)


【課題】STRO規格に合致させつつも、スタッドピンの抜けを抑制し、かつアイス性能を更に向上させることのできる、空気入りスタッドタイヤを提供する。
【解決手段】トレッド1の接地端Eに挟まれた領域を、センター領域Ce、メディエイト領域Me、ショルダー領域Shの3領域に区分し、メディエイト領域Me及びショルダー領域Shにはスタッドピンが打ち込まれ、センター領域Ceにはスタッドピンが打ち込まれておらず、メディエイト領域Meにおけるスタッドピンの平均突出量が0.5〜0.8mmであり、ショルダー領域Shにおけるスタッドピンの平均突出量が1.1〜1.6mmであり、トレッド全域におけるスタッドピンの平均突出量が1.0〜1.2mmである空気入りスタッドタイヤとする。 (もっと読む)


【課題】ブロックの剛性を局部的に下げ過ぎることなく、ブロック内の接地圧を均一化してアイス路面での走行性能を高めることができる空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】トレッド面にブロック1を設けた空気入りタイヤにおいて、ブロック1の表面1aに形成され、サイプ幅方向に間隔を置いて平行に配置された複数の表面サイプ11と、表面サイプ11の長手方向に位置する壁面にてタイヤ径方向に沿って延び、隣り合う一対の表面サイプ11,11の間に配置された壁面サイプ12とを備える (もっと読む)


【課題】有機繊維コードの接着剤処理後の乾燥工程において、コード表面に付着する接着剤の樹脂カスの発生を抑制する。
【解決手段】有機繊維コードCに接着剤液を塗布する接着剤塗布工程と、塗布された有機繊維コードC’を乾燥する乾燥工程と、乾燥された有機繊維コードを熱処理する熱処理工程とを有する有機繊維コードの熱処理方法において、前記乾燥工程が、乾燥室12中を走行する前記塗布された有機繊維コードC’に対する近赤外線の照射により行う。その近赤外線は、0.7〜2.5μmの波長帯域にピークを有することが好ましい。 (もっと読む)


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