説明

東洋ゴム工業株式会社により出願された特許

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【課題】高硬度化を図りつつ、加工性(工程性)及び低発熱性を改良することができる、タイヤビードフィラー用ゴム組成物を提供する。
【解決手段】天然ゴムを主成分とするゴム成分に、ガラス転移点が10〜80℃のジエン系ポリマー粒子であるポリマーゲルを配合してなるタイヤビードフィラー用ゴム組成物である。前記ポリマーゲルは、トルエン膨潤指数Qiが16未満であることが好ましい。また、前記ポリマーゲルは、前記ゴム成分100重量部に対して1〜20重量部配合されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ショルダー部の耐偏摩耗性が向上されつつ、操縦安定性やトラクション性能が向上された空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】接地端Eからタイヤ幅方向断面において幅が最大となる位置30に至るバットレス部20に突起11が設けられ、突起11は横溝2の溝底4からタイヤ回転軸に向かって延びる中央部11aと、中央部11aのタイヤ周方向両側にある側部11bとからなり、中央部11aと側部11bとは一体に成型され、側部11bは中央部11aと同じ断面高さからタイヤ回転軸に向かって延び、突起11は少なくとも最も外側のベルト層21aをバットレス部20まで仮想的に延長した仮想線22まで延び、側部11bの幅Wは、横溝2の深さDの7%〜30%であり、仮想線22での突起11の厚さLは1mm〜10mmである空気入りタイヤとする。 (もっと読む)


【課題】主液室において過度に大きな負圧が生じた際に副液室から主液室への液体のリーク量を十分に確保することのできる液体封入式防振装置を提供する。
【解決手段】エンジンマウントの液室は、仕切部材10により主液室4と副液室5とに区画され、仕切部材10は、第1の弾性体12及び第2の弾性体13及び周縁区画体11を介して装置本体に保持される。エンジンマウントに振動が入力されて発生する主液室4の負圧が所定値Paよりも小さいときには、防振体の変形に伴い主液室4の容積が変化した際にオリフィス通路のみを介して主液室4と副液室5との間で流体を移動させる。一方、主液室4の負圧が所定値Paよりも大きいときには、仕切部材10が主液室4側に移動して補助通路(第1の空間13,第2の空間24,第3の空間34)を開放する。このように仕切部材10は補助通路を開弁する弁として機能する。 (もっと読む)


【課題】ホワイトレタータイヤを製造する際に、白色のゴムが表面に現れず外観品質に優れたサイドウォール部を容易に成形することができる部材成形方法を提供する。
【解決手段】第1成型用口金8を介して押し出された白色ゴムWと、第1成型用口金8を介して押し出された黒色ゴムBと、第2成型用口金10を介して押し出されたカバーゴムSとを成形ドラム4に巻き付けることによってゴム部材を成形するゴム部材成形方法において、白色ゴムW及び黒色ゴムBからなる積層ゴムGの先端部G1を成形ドラム4に貼り付ける工程と、カバーゴムSの先端部S1を、成形ドラム4に巻き付けられた積層ゴムGの外表面に対して貼り付ける工程と、を有し、積層ゴムGの先端部G1を成形ドラム4に貼り付け開始する位置と、カバーゴムSの先端部S1を積層ゴムGの外表面に張り付け開始する位置とを成形ドラム4の周方向にずらす。 (もっと読む)


【課題】複数のオリフィス通路を備える液封入式防振装置において、安価な構造で特性を切り替える。
【解決手段】低周波数域にチューニングされた第1オリフィス流路34と高周波数域にチューニングされた第2オリフィス流路36が主液室28Aから副液室28Bに連通された液封入式防振装置10において、第2オリフィス流路36の途中にゴム状弾性体からなる可撓性壁部56を設ける。可撓性壁部56は、主液室28Aに面する主液室側壁部分58と、これに対向して副液室28Bに面する副液室側壁部分60とからなり、主液室28Aと副液室28Bとの液圧差により撓み変形可能に構成されている。そして、大振幅で低周波数側の振動が入力した時、上記液圧差が大きくなることで、可撓性壁部56が撓み変形して第2オリフィス流路36が実質的に閉塞状態となり、特性が切り替わる。 (もっと読む)


【課題】加工性、タイヤの転がり抵抗性、ウェット性能などのタイヤ性能を維持し、シリカ配合等のトレッドゴムによる非導電性の問題を解消し、タイヤの導電性能を長期間にわたり持続する空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】非導電性トレッド2及びサイドウォール3を有し、セメントゴムをトレッド2のショルダー部22からリムストリップ23に至るタイヤ外表部に塗布した連続被膜10を形成した空気入りタイヤ1において、前記セメントゴムは、ゴム成分として重量平均分子量(Mw)が25万〜45万であるジエン系ゴムをゴム成分100重量部中に50〜100重量部含み、かつ、チッ素吸着比表面積(NSA)が700〜1300m/g、ジブチルフタレート(DBP)吸油量が300〜550cm/100gであるカーボンブラックを10〜30重量部含有してなるゴム組成物を有機溶媒に溶解してなる。 (もっと読む)


【課題】ゴムとの接着性およびコード物性を付与するのに必要な最少量の接着剤を塗布し、接着剤の消費量を低減するとともに接着剤カスのディップマシンへの付着、汚染を抑えることができる有機繊維コードの接着剤処理方法を提供する。
【解決手段】ディップ浴13にロールの一部分を浸漬しながら、回転軸15を接着剤液面とほぼ平行にして回転する回転自在のロール14を用い、有機繊維コード11をディップ浴外において前記ロール14に接触し走行させ該ロール14を共に回転させることにより、有機繊維コード11に該ロール表面に付着した接着剤液12を転写し塗布する。 (もっと読む)


【課題】ゴムとの接着性およびコード物性を付与するのに必要な最少量の接着剤を塗布し、接着剤の消費量を低減するとともに接着剤カスのディップマシンへの付着、汚染を抑えることができる有機繊維コードの接着剤方法を提供する。
【解決手段】接着剤液を吐出するためのバルブ27と該バルブ27の吐出端に刷毛状ノズル28を備えた塗布具26を用い、前記バルブ27から接着剤液を前記ノズル28に吐出供給すると共に有機繊維コード11を該刷毛状ノズル28内を走行させコード表面に接着剤を塗布する。 (もっと読む)


【課題】排水性能とトラクション性能とが維持又は向上され、ピッチノイズ及び気柱管共鳴音が低減された空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】横溝2の位相差L1はブロック3の周方向長さLの25%以内であって、主溝1の両側の側壁10に突出部11を交互に備え、突出部11の周方向長さL2はブロック3の周方向長さLの20%〜45%であり、主溝1の幅方向断面において、突出部11の溝底端部15は主溝1の中心線19より側壁10側にあり、突出部11の輪郭は、少なくともトレッド表面での主溝1の端部13と溝底端部15とを結ぶ仮想面17上にあり、仮想面17よりも更に突出した1又は複数の複突出部21〜22を備え、各複突出部21〜22の最大幅部は主溝1の深さの30%〜80%の範囲にある空気入りタイヤ。 (もっと読む)


【課題】ロータリバルブのバルブ軸部における液体シールの信頼性を高めた液封入式防振装置を提供する。
【解決手段】オリフィス流路40の開閉を切り替えるロータリバルブ42は、バルブ本体60から突出した小径のバルブ軸部62を備える。仕切り体26に設けられたロータリバルブ42の装着穴58は、バルブ本体60を回動自在に保持するバルブ保持室64と、環状のシール部材76を設けたシール室72とを備える。シール部材76は、シール室72に内嵌する外周壁部78と、径方向内方K1に延設された縦壁部80と、その内周端に設けられたシールリップ82と、シールリップを縮径方向に付勢する環状弾性体84とからなる。バルブ本体の軸方向端面60Aが、外周壁部の軸方向端部78Bに当接することで、ロータリバルブ42の軸方向Sにおける位置決めがなされている。 (もっと読む)


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