説明

株式会社トクヤマにより出願された特許

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【課題】
高熱伝導性及び充填性に優れ、放熱材料用フィラーとして有用な球状窒化アルミニウムの製造方法およびかかる製造方法によって得られる球状窒化アルミニウム粉末を提供する。
【解決手段】
平均粒径2μm以下のアルミナまたはアルミナ水和物と1200℃〜1800℃でアルミナと共融解し得る疎水化処理されたアルカリ土類金属元素を含む化合物とを、カーボン粉末の存在下に、上記融解温度以上に加熱してアルミナまたはアルミナ水和物を還元窒化することにより、球状窒化アルミニウム粉末を得る。 (もっと読む)


【課題】フッ化カルシウム単結晶体のレーザー耐性を向上させるために、その原料となるフッ化カルシウムのレーザー耐性を向上させる精製方法を提供する。
【解決手段】気密化可能な精製炉を用い、原料フッ化カルシウムを溶融させた後、降温することにより凝固させるフッ化カルシウム単結晶体育成用の原料フッ化カルシウムの精製方法において、少なくとも降温開始時から凝固点以下、1200℃以上の所定の温度に到達するまでの間は、炉内を真空排気された状態とし、かつ該所定の温度に到達した後に精製炉内にフッ素系ガスを導入するとともに、少なくとも、1000℃から500℃までの間は、降温速度を50℃/hrよりも遅くする。前記の原料フッ化カルシウムの精製方法により、レーザー誘起吸収(LIA)は、200〜800nmの波長領域において、ピークトップが0.002以下に大幅に低減し、レーザー照射後のカラーセンターの発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】 多孔質フィルムを使用して塗装面等の外装を保護する際、多孔質フィルムによる結露の防止効果を損なうことなく、取付作業性を著しく改善することができ、しかも、糊残りの問題も解消した外装用保護フィルムを提供する。
【解決手段】 外装用保護フィルムを、通気性及び非透水性を有する多孔質フィルム1の片側の面上に、点状又は線状に、部分的に形成された粘着剤層2を有し、該粘着剤層2の最表面が、JIS Z 0237に準じて測定される23℃×50%RHの条件で測定したステンレススチールに対する接着力が0.05N/25mm以上、5.0N/25mm未満の範囲にある低粘着性の粘着剤により構成する。また、外装用保護フィルムを帯状で使用する態様においては、粘着剤層を内側としてロール状に巻回された状態で製品として供給されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】酸化イットリウムを焼結助剤とする窒化アルミニウム焼結体を1750℃を超える高温下で処理して加工物を製造する際、熱処理時の熱変形を抑制し、且つ、良好な熱伝導特性を有する加工物を得るための方法を提供する。
【解決手段】上記熱処理に供する窒化アルミニウム焼結体として、粒界相にYAG(3Y・5Al)結晶相とYAP(Y・Al)結晶相が共存し、且つ、上記YAG結晶相、YAP結晶相に対するYAM(2Y・Al)結晶相の存在割合が、窒化アルミニウム(100)面に対するYAG結晶相(211)面、YAP結晶相(220)面及びYAM結晶相(210)面のX線回折パターンの強度比の合計の10%以下である窒化アルミニウム焼結体を使用する。 (もっと読む)


【課題】 エッチング耐性に優れ、分散性のよい組成物で生産性に優れたナノインプリント用光硬化性組成物を提供する。さらには、比較的低い圧力で金型を押し当てた場合でも、パターンの転写が容易にできる光硬化性ナノインプリント用組成物を提供する。
【解決手段】 光硬化性ナノインプリント用組成物は、(A)有機珪素化合物、及び(メタ)アクリル基含有珪素化合物を含む加水分解性化合物の混合物を、該混合物における全アルコキシ基のモル数に対して、0.1倍モル以上1.0倍モル未満の量の水で加水分解した部分加水分解物、(B)(メタ)アクリル基を有する重合性単量体、並びに(C)光重合開始剤を含んでなる。さらに、(A)の加水分解性化合物の混合物には金属アルコキシドを含んでも良い。 (もっと読む)


【課題】バッチ反応を繰り返して行う方式によりポリクロロプロパンを製造する場合に、各バッチの反応速度及び選択率を安定的に制御できる方法を提供すること。
【解決手段】上記方法は、液相の反応系中で、エチレン等に四塩化炭素を付加してポリクロロプロパンを得る付加反応を、液相と気相とが存在するバッチ式反応器内で気相部にエチレン等を供給しつつバッチ方式で行い、バッチ反応終了後に反応器から反応混合液を排出し、続いて同反応器に四塩化炭素及びエチレン等を供給し、前記付加反応をバッチ方式にて繰り返して行う場合の第2バッチ以降において、気相部の全圧を、エチレン等の所望分圧と気相部に存在するエチレン等以外の気体の分圧との合計の圧力に設定して行うことを特徴とする、連続バッチ反応方法である。 (もっと読む)


【課題】外径が所要範囲にある限り外径が異なる種々のパイプ部材(100)の表面に摩擦型歪ゲージ(64)を充分迅速に且つ容易に押圧して、パイプ部材の表面の歪を測定することができる歪測定装置を提供する。
【解決手段】歪測定装置の支持ケース(2)に、支持ケースから延出し且つ磁石(88)を所要方向に移動自在に保持する一対の保持手段(86、200、300、400)を付設し、かかる一対の保持手段の各々に保持された磁石を、歪を測定すべきパイプ部材の表面に吸着せしめるようになす。 (もっと読む)


【課題】輸送時の振動によりポリシリコンの表面とフィルムの内面とが擦れることによる樹脂粉の発生を効果的に防止でき、かつ外気を袋内に吸い込むことによる汚染を完全に防止することができるポリシリコンの新規な包装体の製造方法の提供。
【解決手段】製造方法は、ヤング率が200〜1000MPa、平均表面粗さ(Ra)が0.05〜0.15μm、及び厚さが120〜350μmである樹脂フィルムよりなる包装袋1に、その開口部よりポリシリコン3を充填し、次いで開口部より包装袋内を前記包装袋フィルムに内容物であるポリシリコンに密着した形状を型付けできる圧力で減圧し、包装袋をポリシリコンに密着せしめた後、開口部を大気に開放し、その後開口部を封止することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 融液凝固法で育成したフッ化金属単結晶のレーザー耐性を向上させるための熱処理方法を提供する。
【解決手段】 気密化可能な熱処理炉を用い、その融点がXmelt℃であるフッ化金属単結晶をその融点未満の温度まで加熱した後、室温まで徐冷するフッ化金属単結晶の熱処理方法において、250℃以上、(Xmelt−500)℃以下の範囲にある所定の温度までは、真空排気下に昇温を行い、当該所定温度に到達した後にフッ素系ガスを熱処理炉内に導入するとともに、該熱処理における最高温度を(Xmelt−350)℃以上、好ましくは(Xmelt−150)℃以下とすることを特徴とするフッ化金属単結晶の熱処理方法。 (もっと読む)


【課題】高効率でクロロプロペンを製造する方法の提供。
【解決手段】1,1,1,3−テトラクロロプロパン等の下式1で示される原料クロロプロペンを熱分解して脱塩化水素させて、下式2で示されるクロロプロペンを得るに際し、コーキングを抑制し、長期間の連続運転を行うことを可能とし、もって生産性を向上させる。CCl−CCl(2−m)−CCl(3−n)(1)CCl=CCl(2−m)(m−1)−CCl(3−n)(2)(上記式中、いずれもmは1又は2、nは0〜3の整数である) (もっと読む)


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