説明

株式会社豊田中央研究所により出願された特許

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【課題】環境負荷が小さく、高電位で高い放電容量を発揮できる正極活物質及びその製造方法、並びにリチウム二次電池を提供すること。
【解決手段】基本組成がLiMnPO4で表されるオリビン構造のリチウムマンガンリン酸化合物からなるリチウム二次電池用の正極活物質及び該正極活物質を含有するリチウム二次電池である。この正極活物質は、Li/Li+電極を基準電位とした放電電位4.2V以上において、20mgAh/g以上の放電容量を有する。また、混合工程と焼成工程とを有する正極活物質の製造方法である。混合工程においては、LiH2PO4とMnCO3とを混合して混合原料を作製する。焼成工程においては、混合原料を400℃より高く、かつ800℃よりも低い温度で焼成する。 (もっと読む)


【課題】 短い成形時間で成形しても成形体の変形が起こりにくく、成形時の流動性を低下させることなく耐熱性の高い成形体とすることが可能なポリ乳酸樹脂組成物、並びにこのポリ乳酸樹脂組成物を用いて得られる成形体及びその製造方法が提供すること。
【解決手段】 ポリ乳酸と、融点が180〜250℃の熱可塑性ポリエステル樹脂(好ましくはポリブチレンテレフタレート)と、好ましくは結晶化促進剤と、を含有し、熱可塑性ポリエステル樹脂の含有割合が、ポリ乳酸及び熱可塑性ポリエステル樹脂の合計量を基準として15質量%以下である、ポリ乳酸樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】高い放電容量を発揮できると共に、充放電サイクル特性に優れた水系リチウム二次電池用正極活物質及び水系リチウム二次電池を提供すること。
【解決手段】正極活物質を含有する正極2と、負極活物質を含有する負極3と、リチウム塩を水に溶解してなる水溶液電解液とを有する水系リチウム二次電池1及び水系リチウム二次電池用正極活物質である。正極活物質は、一般式LisNixCoyMnzt2(0.9≦s≦1.2、0.25≦x≦0.4、0.25≦y≦0.4、0.25≦z≦0.4、0≦t≦0.25、MはMg、Al、Fe、Ti、Ga、Cu、V、及びNbから選ばれる1種以上)で表される層状構造の化合物を主成分とする。負極活物質は、上記一般式で表される化合物よりも、リチウムの吸蔵・脱離電位が低い物質を主成分とする。 (もっと読む)


【課題】 担体表面に大環状金属錯体が高度に分散された電極触媒体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明に係る電極触媒体は、炭素材料からなる担体と、担体表面に担持された、窒素を含む大環状分子に金属イオンが配位した大環状金属錯体とを備え、金属イオンの広域X線吸収微細構造(EXAFS)スペクトルに、金属イオン−N結合に起因するピークが認められることを特徴とする。このような電極触媒体は、大環状金属錯体を溶解可能な第1の溶媒と、第1の溶媒と相溶性を有し、大環状金属錯体の溶解度が第1の溶媒より小さく、かつ、その沸点が第1の溶媒より高い第2の溶媒とを含む混合溶媒に、大環状金属錯体及び担体を溶解・分散させ、第1の溶媒及び第2の溶媒を揮発させることにより担体表面に大環状金属錯体を吸着させ、担体を不活性雰囲気下において500℃以上700℃以下の温度で熱処理することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】 被冷却体を効率的に冷却して高い冷却性能を得る。
【解決手段】 冷却器を流れる作動流体の上流および下流における圧力差または流速差に基づいて、冷却器を流れる作動流体の物性状態が斜線部領域になるように、すなわち、作動流体の圧力が臨界圧(7.37MPa)以上であり擬臨界点温度以下5℃の温度範囲内になるように、流体駆動装置や放熱器を制御することにより、高い冷却性能を得るとともに、被冷却体の温度の均一化を図る。 (もっと読む)


【課題】より効率的に固定子を冷却する。
【解決手段】冷却機能を備えたアキシャル型モータ用の固定子は、複数のティース22を備えた固定子鉄心18と、ティース22に巻回されたコイル20と、コイル20の一部に沿って配置され、その内部に冷却媒体が流れる冷却管30と、を備える。冷却管30は、冷却媒体の注入による内圧増加に伴いコイル20に密着する方向に膨張変形可能な可撓性材料からなる。 (もっと読む)


【課題】 担持された金属(ロジウム等)の粒成長が十分に抑制される無機酸化物、並びにこれからなる排気浄化用触媒担体及びこれを用いた排気浄化触媒を提供すること。
【解決手段】 酸化アルミニウムと、酸化アルミニウムとの複合酸化物を形成しない金属酸化物と、希土類元素及びアルカリ土類元素のうち少なくとも一方からなる添加元素と、を含有し、一次粒子が凝集して形成される二次粒子を含む粒子状の無機酸化物であって、二次粒子の少なくとも一部は、酸化アルミニウム及び添加元素を含有する粒径100nm以下の複数の第一の一次粒子と、金属酸化物及び添加元素を含有する粒径100nm以下の複数の第二の一次粒子と、が凝集して形成されており、第一及び第二の一次粒子の少なくとも一部は、その表層部において添加元素の含有割合が局部的に高められた表面濃化領域を有する、無機酸化物。 (もっと読む)


【課題】広い運転領域に渡ってタービンの高効率化を実現する。
【解決手段】非分割式のタービンスクロール12内の排気ガスをタービンホイール14の翼間流路へ導くノズルとして、排気ガスをタービンホイール14の翼間流路の入口13へ導く第1ノズル22と、排気ガスをタービンホイール14の翼間流路の途中部15へ導く第2ノズル24と、が設けられている。第1ノズル22のタービンホイール14軸方向における流路幅は、翼間流路の入口13のタービンホイール14軸方向における流路幅と略等しく設定されている。そして、第2ノズル24を通る排気ガスの流量を調整可能な制御バルブ26がタービンスクロール12内と第2ノズル24との間に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 ヘテロ構造を備えているとともにIII-V族化合物半導体で構成される半導体装置において、安定的なノーマリオフ動作を実現する。
【解決手段】 p−GaN層32とSI−GaN層62とAlGaN層34が積層され、AlGaN層34の表面側にショットキー接続されているゲート電極44を備えている半導体装置である。p−GaN層32とSI−GaN層62よりもAlGaN層34のバンドギャップの方が大きく、さらに、SI−GaN層62は、その不純物濃度が1×1017cm-3以下であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】高精度に子音部の音声認識を行なう。
【解決手段】入力された音声の音声波形信号から所定時間間隔で複数の音声区間の特徴量を抽出し、音節別状態遷移モデルと抽出した特徴量とを用いて、入力された音声の段を判定し、段別状態遷移モデルと判定された段とを用いて、判定された段に対応する段別状態遷移モデルの前半部分の状態に割り当てられた音声区間に対し、子音認識に最適な分析条件で子音部分の特徴量を抽出し、音節別子音状態遷移モデルと抽出した子音部分の特徴量とを用いて子音部を判定することにより、音節音声を判定する。 (もっと読む)


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