説明

株式会社豊田中央研究所により出願された特許

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【課題】ニードルが噴孔を閉じるときの燃料の噴射切れを改善する。
【解決手段】燃料供給用オリフィス61の流路面積A1が噴射制御室オリフィス33の流路面積A2より小さく設定されている。これにより、ニードル51が噴孔23を閉じる閉弁行程においては、燃料溜り52への燃料の供給圧力が噴射制御室3への燃料の供給圧力より低くなるように、共通蓄圧室2から燃料溜り52及び噴射制御室3へ燃料の圧力が供給される。したがって、閉弁行程において、ニードル51に作用する噴孔23側への力を増大させることができ、ニードル51の閉弁速度を速めることができる。 (もっと読む)


【課題】優れた圧電特性を発揮できる結晶配向セラミックス、及びその製造方法、並びに該結晶配向セラミックスを利用した圧電材料、誘電材料、熱電変換素子、及びイオン伝導素子を提供すること。
【解決手段】一般式(1):{Lix(K1-yNay1-x}(Nb1-z-wTazSbw)O3で表され、かつx、y、z、wがそれぞれ0≦x≦0.2、0≦y≦1、0≦z≦0.4、0≦w≦0.2、x+z+w>0の組成範囲にある等方性ペロブスカイト型化合物を主相とする結晶配向セラミックスである。主相は、一般式(1)で表される化合物1molに対して、周期律表における2〜15族に属する金属元素、半金属元素、遷移金属元素、貴金属元素、及びアルカリ土類金属元素から選ばれるいずれか1種以上の添加元素を0.0001〜0.15mol含有する多結晶体からなる。多結晶体を構成する各結晶粒の特定の結晶面が配向している。 (もっと読む)


【課題】残留歪みおよび残留応力を精度よく解析することができるダイカストシミュレーション方法を提供すること。
【解決手段】鋳型要素、鋳物要素、及び加圧要素としての微小要素に分割する要素作成ステップS101と、熱的特性値に基づいて鋳物要素の温度と固相率を求める凝固解析ステップS301と、鋳物要素の機械的特性値を求めると共に、加圧要素によって鋳物要素に加圧力を付加し、加圧力と機械的特性値とを基にして、鋳物要素の歪み、変位及び応力を求める途中応力解析ステップS302と、鋳物要素のすべてが固相になった後に、熱的特性値に基づいて鋳物要素の温度を求める冷却解析ステップS401と、途中応力解析ステップS302において得られた鋳物要素の歪み、変位および応力を初期値として用い、鋳物要素の歪み、変位及び応力を求める熱応力解析ステップS402とを有する。 (もっと読む)


【課題】 ヘテロ構造を備えているとともにIII-V族化合物半導体で構成される半導体装置において、安定的なノーマリオフ動作を実現する。
【解決手段】 p−GaN層32とSI−GaN層62とAlGaN層34が積層され、AlGaN層34の表面側にショットキー接続されているゲート電極44を備えている半導体装置である。p−GaN層32とSI−GaN層62よりもAlGaN層34のバンドギャップの方が大きく、さらに、SI−GaN層62は、その不純物濃度が1×1017cm-3以下であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】高精度に子音部の音声認識を行なう。
【解決手段】入力された音声の音声波形信号から所定時間間隔で複数の音声区間の特徴量を抽出し、音節別状態遷移モデルと抽出した特徴量とを用いて、入力された音声の段を判定し、段別状態遷移モデルと判定された段とを用いて、判定された段に対応する段別状態遷移モデルの前半部分の状態に割り当てられた音声区間に対し、子音認識に最適な分析条件で子音部分の特徴量を抽出し、音節別子音状態遷移モデルと抽出した子音部分の特徴量とを用いて子音部を判定することにより、音節音声を判定する。 (もっと読む)


【課題】 鍛造等の塑性加工により、高強度かつ耐熱性に優れたマグネシウム合金部材を得ることのできる塑性加工用マグネシウム合金を提供する。また、その塑性加工用マグネシウム合金を塑性加工することで、高強度および耐熱性に優れたマグネシウム合金部材を提供する。
【解決手段】 塑性加工用マグネシウム合金を、全体を100質量%(以下、単に「%」と表記する。)としたときに、ジルコニウムを0.3%以上1.0%以下、カルシウムおよび希土類元素から選ばれる一種以上を、カルシウムの場合には0.2%以上2.0%以下、希土類元素の場合には0.5%以上4.0%以下、含み、残部がマグネシウムと不可避不純物とからなるよう構成する。 (もっと読む)


【課題】 粒径が異なる複数種類の球状シリカ系メソ多孔体を同時に製造することが可能な方法を提供すること。
【解決手段】 溶媒中でシリカ原料と界面活性剤とを混合し、前記シリカ原料中に前記界面活性剤が導入されてなる多孔体前駆体粒子を得る第1の工程と、前記多孔体前駆体粒子に含まれる前記界面活性剤を除去して球状シリカ系メソ多孔体を得る第2の工程とを含む球状シリカ系メソ多孔体の製造方法であって、前記界面活性剤として炭素数8〜26の長鎖アルキル基を有する4級アンモニウム塩を用い、下記式(1):
<t<T (1)
[式(1)中、Tは析出開始時間、Tは反応終了時間、tは添加時期を示す。]
で表される条件を満たす添加時期tにシリカ原料、水溶性ポリマー溶液及び誘電率33以上の極性溶媒からなる群から選択されるいずれかの追加成分を添加することを特徴とする、粒径が異なる複数種類の球状シリカ系メソ多孔体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 軽油中のノルマルパラフィンとイソパラフィンについて、詳細な組成を明らかにする分析方法の提供。
【解決手段】 GC/FIMS分析法による軽油の分析方法であって、マススペクトルの全てを積算した第1のマススペクトル、及びノルマルパラフィンの炭素数毎に積算した第2のマススペクトル又は全てのノルマルパラフィンのマススペクトルを一括積算した第3のマススペクトルのイオン強度を読み取ることで、軽油を分析する方法である。または、マスクロマトグラムからイソパラフィンとノルマルパラフィンのピークを識別し、当該ピークのピーク面積を求めることで軽油を分析する方法である。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排ガス温度域において安定して溶融することでPMの捕集率を高めるとともにPMとの接触面積をさらに高め、特に自動車の排気系に安定して配置できる実用的な粒子状物質浄化材とする。
【解決手段】炭酸銀、アルカリ金属の炭酸塩、アルカリ土類金属の炭酸塩、希土類元素の炭酸塩、ハロゲン化銀、アルカリ金属のハロゲン化物及びアルカリ土類金属のハロゲン化物から選ばれる少なくとも一種及び/又はこれらから選ばれる複数種が複合化した複合塩を含み、固体担体に担持されたスート捕集成分と、
硝酸銀、アルカリ金属の硝酸塩、アルカリ土類金属の硝酸塩及び希土類元素の硝酸塩から選ばれる少なくとも一種及び/又はこれらから選ばれる複数種が複合化した複合硝酸塩を含み、固体担体に担持されたスート浄化成分と、から構成した。
PM中のスートはスート捕集成分2に捕集され、捕集されたスートは近傍に存在するスート浄化成分3によって効率良く酸化浄化されCO2 となって排出される。 (もっと読む)


【課題】低周波数域での使用に適した高性能な圧粉磁心を提供する。
【解決手段】本発明の圧粉磁心は、Feを主成分とする磁性粉末を絶縁被膜で被覆した磁心用粉末を加圧成形してなる圧粉磁心において、磁性粉末は、Siを1.5質量%以下含み、体積平均粒径が80〜300μmであり、密度比が96%以上であり、周波数が100〜2000Hzの交番磁界中で使用されることを特徴とする。本発明の圧粉磁心は、このような周波数域で使用した場合に、従来用されてきた電磁鋼板と同等以上の低鉄損および高磁束密度を発揮する。 (もっと読む)


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