説明

東京電力株式会社により出願された特許

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【課題】 低圧配電線から受電する低圧電力機器の雷故障リスクを正確に算出可能な低圧電力機器の雷故障リスク算出システムを提供する。
【解決手段】 本発明にかかる低圧電力機器の雷故障リスク算出システム100の構成は、配電系統の設備データを取得する設備データ取得部114と、家電機器の避雷器を含む需要家の電機設備のデータである需要家モデルデータを取得する需要家モデルデータ取得部116と、落雷データを取得する落雷データ取得部118と、設備データ、需要家モデルデータ、落雷データを用いて配電系統の解析モデルを生成する解析モデル生成部120と、解析モデルについて過渡現象解析を実行する解析実行部132と、過渡現象解析の解析結果より、低圧配電線から受電する低圧電力機器でフラッシオーバが発生するか否かに基づいて低圧電力機器の雷故障リスクを算出する雷故障リスク演算部138と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ヒートポンプを熱源として用いた場合であっても、予備加熱器において必要とされる熱量を十分に確保し、被処理体を確実に加熱することが可能な殺菌システムを提供する。
【解決手段】本発明にかかる殺菌システムの構成は、被処理体102を供給する被処理体供給経路120と、供給された被処理体を予備加熱する予備加熱器130と、予備加熱後の被処理体に通電することにより被処理体を自己発熱させて殺菌するジュール加熱器140と、殺菌後の被処理体を冷却する冷却器150と、冷却後の被処理体を次工程へと送出する被処理体送出経路160と、冷却器から吸熱して予備加熱器で放熱するヒートポンプ170と、を備え、予備加熱器内に設けられ、被処理体供給経路と接続されて予備加熱器内に被処理体を通過させる予備加熱経路132は複数本に分岐していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】既設鉄塔に用いられている腹材、水平材、補助材等の各種部材の径に対応している径を有する模擬鋼管部材の内部に腐食環境測定具を収容し、この模擬鋼管部材を既設鉄塔の特定の箇所に設置することにより、当該個所における模擬鋼管部材の腐食速度と腐食量を測定する、模擬鋼管部材を利用した腐食環境測定装置と、当該腐食環境測定装置を使用した腐食環境測定方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る模擬鋼管部材を利用した腐食環境測定装置は、鉄塔を構成する腹材、水平材、補助材等の各種部材の径に対応している径を有する筒状の模擬鋼管部材の内部に腐食環境測定具を配置し、模擬鋼管部材の両端開口部に、開口部の一部を閉鎖する継ぎ手を取り付けている。 (もっと読む)


【課題】到達時間差法を用いた雷放電位置標定システムにおいて、位置標定精度をさらに高める。
【解決手段】本発明に係る雷放電位置標定システムの代表的な構成は、雷放電に伴う電磁波を含む電磁波を受信し電界の微分信号を出力するアンテナ104と、電界信号を出力する積分回路114と、雷放電に伴う電磁波の到達時刻を特定する処理部112とを有する複数の受信局102と、複数の受信局における雷放電に伴う電磁波の到達時刻から雷放電が発生した位置を標定する中央処理部134とを備え、処理部112は、電界信号のピークの時刻より十分にさかのぼった所定時間幅の微分信号の平均を取ってゼロレベルを決定し、電界信号のピークよりも前の時刻において微分信号のピークを決定し、微分信号のピークよりも前の時刻において微分信号の値がゼロレベルから微分信号のピークまでの40〜90%の間の所定値となった時刻を雷放電に伴う電磁波の到達時刻とする。 (もっと読む)


【課題】公衆場所での電力の使用が便利に安全に行える公衆電源システムを提供することである。
【解決手段】所定の公衆場所に配電線13からの電力が供給されるコンセント11を予め設置し、コンセント11に電力供給を要求する通信端末32とセンターサーバ31とをインターネット33を介して接続しておき、利用者により通信端末32からインターネット33を介してセンターサーバ31にコンセント11の設置場所の検索要求があったときは、センターサーバ31はコンセント11の設置場所の情報を通信端末32に送信し、コンセント11への電力供給要求があったときは、センターサーバ31は電流制御部14に対し通信網(インターネット29や電話網30)を介して電流供給指令を出力し、電流制御部14はコンセント11に供給される電流の通電を許可する。 (もっと読む)


【課題】労力軽減およびコスト低減の観点から合理化を図ることが可能な蒸気タービン低圧内部車室の検査方法を提供することを目的とする。
【解決手段】内部車室の内面における溶接線の脚長量の設計値を取得し(ステップ300)、内部車室の内面における溶接線の変化の有無を目視点検し、溶接線の脚長を計測して残存脚長量を取得し(ステップ204)、残存脚長量が設計値を基に設定した第1閾値未満か否か判定し(ステップ206)、残存脚長量が第1閾値未満であった場合、設計値を基に設定した第1閾値より小さな第2閾値未満か否かさらに判定し(ステップ210)、残存脚長量が第2閾値未満であった溶接線および目視点検によってき裂が確認された溶接線に溶接補修を施し(ステップ212)、残存脚長量が第1閾値未満であって第2閾値を超えていた溶接線は次回検査時の補修対象とする(ステップ214)。 (もっと読む)


【課題】支線に撚り込んでいる巻付グリップの末端部を、両側から挟み込むばらけ防止具を取り付けることにより、巻付グリップが解れてばらけしまう事態の発生を未然に防止した、巻付グリップのばらけ防止具を提供する。
【解決手段】本発明は、所定の針金部材を略U字状に折曲して形成した巻付グリップを、シンブルを介して電柱に取り付けるバンドを備えた支線取付具において、巻付グリップの略U字状の両端部を、支線に撚り込んで支線を把持している巻付グリップのばらけ防止具であって、該ばらけ防止具は、支線に撚り込んでいる巻付グリップの末端部を、両側から挟み込む一対のリング半割体により形成されている。 (もっと読む)


【課題】凝集剤を貯蔵しているタンクと、所定の液体を搬送しているメインパイプを注入管により接続し、注入管を介して所定量の凝集剤をメインパイプに注入する凝集剤注入機構において、メインパイプに注入する微量の凝集剤の量を正確に計測することができる、凝集剤注入機構における計量装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る凝集剤注入機構における計量装置は、凝集剤を貯蔵しているタンクと、所定の液体を搬送しているメインパイプを注入管により接続し、注入管を介して所定量の凝集剤をメインパイプに注入する凝集剤注入機構において、メインパイプに注入する微量の凝集剤の量を正確に計測する計量装置を、注入管に接続した。 (もっと読む)


【課題】データを収集する頻度に設備毎のばらつきが無く、且つ、データ収集装置を搭載した車両の走行経路が過度に変更されないようにすることができる通過点指定装置、及び経路管理システムを提供する。
【解決手段】通過点指定装置は、出発地位置から目的地位置までを結ぶ第1経路の周辺に在る設備のうち、条件を満たす設備の位置を抽出する周辺設備抽出部1300及び対象設備抽出部1400と、出発地位置から設備群の位置を通過して目的地位置までを結ぶ経路を検索する経路検索装置200に、抽出された設備群の位置を指定する変更経路算出部1500と、出発地位置と抽出された設備群の位置と目的地位置とを結ぶ第2経路を表す情報を取得する変更経路算出部1500と、第1経路と第2経路とを比較した結果に基づいて、経路案内装置に第1経路又は第2経路を案内させる経路判定部1600と、を備える。 (もっと読む)


【課題】鉄塔を構成する各種部材内部の腐食環境測定装置と、腐食環境測定装置を使用した、鉄塔を構成する各種部材内部の腐食環境測定方法、また、鉄塔を構成する各種部材内部に腐食環境測定装置を配置する方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る鉄塔を構成する各種部材内部の腐食環境測定装置100は、所定以上の外力を加えると屈曲し、外力を取り去ると真っ直ぐな状態に復元するフレキシブル素材を用いて形成した所定の長さの薄板部材11に、複数の取付台12を固定し、この取付台12にACMセンサ1を取り付けて腐食環境測定装置100を形成し、鉄塔を構成する各種部材の内部に、薄板部材11を屈曲させながら腐食環境測定装置100を挿入し、ACMセンサ1を取り付けている薄板部材11を当該部材の内部に配置している。 (もっと読む)


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