説明

日新電機株式会社により出願された特許

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【課題】 簡便な手段により、電圧印加下での駆動中における容量低下を抑制する。
【解決手段】 コンデンサ本体10をラミネートフィルム20,30で被覆し、そのラミネートフィルム20,30の内部に電解液40を封入すると共にコンデンサ本体10から正極用端子51および負極用端子53をラミネートフィルム20,30を介して外部に導出した電気二重層コンデンサであって、ラミネートフィルム20,30は、導電層22,32を挟んでその外側に絶縁性を有する保護層24,34を重ね合わせ、内側に絶縁性を有する接着層26,36を重ね合わせた三層からなり、コンデンサ本体10の負極側に位置するラミネートフィルム30の保護層34の一部を剥離し、その剥離部位mから露呈する導電層32と負極用端子53とをリード線70で電気的に接続することにより、ラミネートフィルム30の導電層32とそのラミネートフィルム30から導出された負極用端子53とを同電位とする。 (もっと読む)


【課題】 同期信号ラインや外部同期信号源を用いることなく、複数の分散電源保有設備から配電線に注入する注入電流を同期させる。
【解決手段】 複数の分散電源保有設備20を第1群と第2群との2群に分類し、うなりを生じさせる二つの注入周波数からそれぞれ成る第1組および第2組の注入周波数を用いて、第1群に属する各分散電源保有設備20は第1組の注入周波数の注入電流を注入し、かつ第2組の注入周波数の電圧を計測する。第2群に属する分散電源保有設備20はこれとは逆にする。両群の各分散電源保有設備20は、自設備が注入する注入電流を構成する電流組の各電流の位相を、当該注入電流が生じさせる自設備うなりの位相に対して同一群内で共通した一定の位相関係に保つと共に、当該自設備うなりを、他群に属する分散電源保有設備20が注入する注入電流の総体が生じさせる他群うなりに同期させる同期制御装置をそれぞれ備えている。 (もっと読む)


【課題】アーキング現象発生を抑制して、被処理物品に良好に目的とする処理を施す。
【解決手段】ホルダ2に被処理物品Wを配置した状態で真空容器1内から排気し、容器1内へ加熱用ガスを供給するとともに該ガスを加熱して容器1内に加熱用ガス雰囲気を形成し、該加熱用ガス雰囲気のもとで物品W等を加熱し、容器1から排気することでアーキング発生促進物質を該物品W等から脱離させ、加熱用ガスとともに容器1外へ排出する。次いで物品Wに目的とする処理(例えば膜形成処理)を施す。 (もっと読む)


【課題】EVT有無によらず標準ユニットで構成され、かつ、全総可搬できるGISを提供することを目的とする。
【解決手段】2回線受電及び2系列変圧器接続用のVCTバイパス回路付きガス絶縁開閉装置であって、第1の変圧器一次ユニット20と、VCTユニット30と、第1の受電回路ユニット40と、第2の受電回路ユニット50と、第2の変圧器一次ユニット60と、断路器ユニット70と、を備えることを特徴とするガス絶縁開閉装置を有する。 (もっと読む)


【課題】 板状電極端子を金属化ラミネート外装に接着するシート状接着剤の縮みによる皺の発生を抑えて液漏れ不良率を低下させる電気二重層コンデンサの製造方法。
【解決手段】 積層形コンデンサ本体1から導出した板状電極端子2に絶縁性シート状接着剤3を介して金属化ラミネート外装4を加熱プレスして封止する製造工程において、電極端子2より幅広なシート状接着剤3を金属化ラミネート外装4に仮固定した状態にして、電極端子2をシート状接着剤3の融点で決まる温度に予熱して金属化ラミネート外装4を加熱プレスする。 (もっと読む)


【課題】複数のユニット形コンデンサ装置の設置に要する手間や部品数を削減し、かつ信頼性の高いコンデンサ装置を提供すること。
【解決手段】コンデンサ、リアクトル、開閉器、ヒューズを順次接続したユニット回路を備えたユニット形コンデンサ装置の所要数を、一つの構造部材19に隣接搭載して固定し、母線を各ユニット形コンデンサ装置Aに挿通し、各ユニット形コンデンサ装置Aの回路をその母線に接続して、コンデンサ装置を工場内で完成する。この完成したコンデンサ装置を設置現場に運んで据え付ける。 (もっと読む)


【課題】複数のユニット形コンデンサ装置を設置するスペースの省力化を図るともに、ユニット形コンデンサ装置の製造コストを低減すること。
【解決手段】コンデンサ容器16、コイル容器17および制御箱18に二台分のコンデンサ11a、11b、リアクトル12a、12b、放電コイル13a、13b、ヒューズ15a、15bおよび制御回路を含む開閉器14a、14bをそれぞれ収納してユニット形コンデンサ装置を構成する。二台分のコンデンサ11a、11bのそれぞれの容量を例えば2倍異ならせることによって、設置するスペースの省力化をより図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 インバータの直流電源の直流電圧の大小に依存することなく、サイリスタスイッチの強制消弧時間のバラツキを可及的に抑制する。
【解決手段】 交流電源1と負荷3との間に接続されたサイリスタスイッチ5と、負荷3およびサイリスタスイッチ5に注入トランス6を介して接続され、直流電源7を有するインバータ8とを備え、交流電源1に瞬時電圧低下が発生した時、強制消弧パルス指令値に基づくインバータ出力電圧でもってサイリスタを強制消弧させる瞬時電圧低下・停電対策装置であって、強制消弧パルス指令値を生成する処理部17を備え、その処理部17は、直流電源の直流電圧値に応じて強制消弧パルス指令値の振幅を可変とし、その振幅が等価的に一定となるように制御する。 (もっと読む)


【課題】負荷電圧の低下を防止し、負荷電圧の歪を改善する並列補償型瞬時電圧低下停電対策装置を提供する。
【解決手段】並列補償型瞬時電圧低下停電対策装置1は、瞬時電圧低下または停電の発生に応じて交流スイッチ5を解列し、並列接続した交直変換器6から負荷変圧器7を通して負荷8に給電する並列補償型瞬時電圧低下停電対策装置であって、負荷変圧器7の偏磁を抑制する電圧補正量を生成し、この電圧補正量に基づいて交直変換器6を制御する制御回路2を設けた。 (もっと読む)


【課題】アークスポットがカソード蒸発面以外の部分に移動することを抑制することができるアーク式蒸発源を提供する。
【解決手段】磁場によって制御されるアーク放電によってカソード22のカソード物質を蒸発させるアーク式蒸発源であって、カソード先端の蒸発面22a付近にカソード中心軸Axに平行な成分が強い磁場Mを形成し、かつカソードの外側に配置される磁場形成機構42と、カソードを支持する支持機構26と、カソードを冷却する冷却機構61と、円錐台状をなしその軸方向にカソードを貫通させる貫通孔を有し、かつカソードの蒸発面に向かって先細になるよう配置されるテーパーリング64とを備え、テーパーリングは強磁性体から成り、使用時にテーパーリングの先端64aがカソードの蒸発面と面一又は蒸発面よりやや後退するよう位置する。 (もっと読む)


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