説明

日本碍子株式会社により出願された特許

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【課題】ボール型乾留炉内に過熱蒸気を供給しながら減容処理を行うイオン交換樹脂の減容処理システムにおいて、減容処理施設のコンパクト化を実現する技術を提供すること。
【解決手段】高含水率で貯蔵される使用済イオン交換樹脂スラリーを脱水する脱水機2と、脱水後のスラリーを無機化減容処理するボール型乾留炉3を備えるイオン交換樹脂の減容処理システムであって、該ボール型乾留炉3は、容器内に充填されたセラミック製または金属製のボール13上へ、脱水後のスラリーを供給するイオン交換樹脂供給ノズル14と、該ボール上へ過熱水蒸気を供給する過熱水蒸気供給ノズル15を備え、該脱水機2の後段には、脱水された脱水液を過熱水蒸気化し、該過熱水蒸気供給ノズルへ4と供給する過熱水蒸気供給手段を備える。 (もっと読む)


【課題】圧力損失の上昇を抑制しつつ、多くの触媒を担持することが可能なハニカム構造体を提供する。
【解決手段】流体の流路となる複数のセル2を区画形成する、複数の気孔6が形成された多孔質の隔壁1を備え、この隔壁1には、セル2の延びる方向に垂直な断面における隔壁1の厚さよりも気孔径が大きな気孔6aが、隔壁1に形成された気孔6の総容積に対して4〜11%形成されているハニカム構造体。
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【課題】ハニカム構造体の捕集層を隔壁の表面に強固に固着させることができ、且つ、このような捕集層を比較的低温で形成することが可能なハニカム構造体の製造方法を提供すること。
【解決手段】ハニカム基材の隔壁12表面に、セラミックスからなる骨材粒子21と、ルイス塩基成分と、骨材粒子21を構成するセラミックス中のルイス塩基成分と酸塩基反応して塩を生成するルイス酸成分を生じ得る結合部形成原料とを含む捕集層形成原料を塗布して、捕集層前駆体を形成し、前記捕集層前駆体が形成されたハニカム基材を得る原料供給工程と、得られた捕集層前駆体が形成されたハニカム基材を熱処理することにより、骨材粒子21中のルイス塩基成分と、結合部形成原料中のルイス酸成分とを酸塩基反応させて、酸塩基反応により生成した塩を含有する結合部32によって骨材粒子21どうし及び骨材粒子21と隔壁12とが固着された捕集層30を形成する熱処理工程とを備えるハニカム構造体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】DPF等のフィルターとして使用した際に、濾過層の面積を減少させたり、全長を長くしたりすることなく、入口端面側における目封止部の端部へのスートの堆積や、出口端面側における再生時の端面クラックの発生を抑制できる目封止ハニカム構造体を提供する。
【解決手段】入口端面と出口端面との間を連通する複数のセルが、多孔質の隔壁によって区画形成されたハニカム構造体と、所定のセルの入口端面側の開口部及び残余のセルの出口端面側の開口部を目封止する目封止部とを備えた目封止ハニカム構造体1である。目封止部は、目封止部の構成材料を各セルに充填後、焼成することにより形成されたものであり、入口端面及び出口端面のそれぞれの外周から少なくとも幅20mmの領域Aにおいて、前記焼成時に目封止部の端部に生じた凹部の深さが浅くなるように、端面研磨による平滑化処理が施されている。 (もっと読む)


【課題】静電電極の端面が変形するのを抑制する。
【解決手段】静電チャック10を製造する方法であって、(a)静電電極前駆体24を内面に着脱可能に取り付けた第1成形型31に、セラミック粉体、溶媒、分散剤及びゲル化剤を含むセラミックスラリーを流し込み、ゲル化剤を化学反応させてセラミックスラリーをゲル化させたあと離型することにより、第1セラミック成形体41に静電電極前駆体24が埋め込まれた埋込電極付きセラミック成形体41Xを作製する工程と、(b)第2セラミック成形体42を作製する工程と、(c)埋込電極付きセラミック成形体41Xと第2セラミック成形体42を用いて積層仮焼体50を作製し、該積層仮焼体50をホットプレス焼成する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】砥石を長期にわたり使用し続けても、切断速度を速くしても、切断対象が大径のハニカム乾燥体であっても、ハニカム乾燥体に欠けが発生し難い、ハニカム乾燥体の切断手段およびハニカム乾燥帯切断装置を提供する。
【解決手段】回転する切断刃5にかかる背分力Ptと、切除部10bの重量Pwとに対抗する力Pmを切除部10bとなる部分にかけながら、Pt+Pw<PmまたはPt+Pw=Pmとなるようにしてハニカム乾燥体を切断する。 (もっと読む)


【課題】フィルタの欠陥を検知する感度が良く、かつ作業効率に優れるフィルタの検査方法を提供する。
【解決手段】多孔質のフィルタを湿気を含む空気にさらす加湿工程と、加湿工程によって湿った状態にあるフィルタの内部に水粒子を導入してフィルタの内部を通過して流出した水粒子を検出してフィルタの欠陥を検知する検知工程とを有するフィルタの検査方法。 (もっと読む)


【課題】ハニカムフィルタの流体に含まれる固体成分の捕集性能をより高めると共に、耐久性を向上する。
【解決手段】ハニカムフィルタ20は、ハニカムフィルタの中心からハニカム焼成体21の一方の端面の中心への第1ベクトルδ1と、ハニカムフィルタの中心からハニカム焼成体21の他方の端面の中心への第2ベクトルδ2との差ベクトルの絶対値である差分値Xが0.5mm以上を満たす。このハニカムフィルタ20では、差分値Xを0.5mm以上とすることにより、流路が直線的でなくなることから、流体の流れが乱れることにより捕集効率が向上する。また、コート層28の平均厚さtに対する差分値Xの比であるX/tが、X/t<0.9を満たす。この比X/tが0.9未満では、差分値Xに対して相対的にコート層の厚さtを確保可能であるため、コート層の耐久性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】薄壁で、コージェライト製のハニカム構造体をコンバータに用いた場合であって、そのコンバータの配設場所がエンジンに近い場合であっても、ハニカム構造体にエロージョンが起こり難くする手段を提供すること。
【解決手段】セル形状が四角形であり、隔壁に触媒が担持されたハニカム構造体と、そのハニカム構造体を把持するケースと、ハニカム構造体に、排ガスが導入されるように、ケースに接続される排ガス導入管と、を備え、排ガス導入管が1つである場合には、セル形状が表れるようにハニカム構造体の端面を正面にみたときの排ガス導入管とハニカム構造体の隔壁とがなす角度が、45±10°であるとともに、その排ガス導入管と前記ハニカム構造体の端面とがなす角度が、67.5°以上、90°以下であり、エンジンが多気筒であり、排ガス導入管が複数である場合には、セル形状が表れるようにハニカム構造体の端面を正面にみたときの半数以上の排ガス導入管とハニカム構造体の隔壁とがなす角度が、45±10°であるとともに、半数以上の排ガス導入管とハニカム構造体の隔壁とがなす角度が、67.5°以上、90°以下である、エンジン排ガス用コンバータシステムの提供による。 (もっと読む)


【課題】排ガス中の粒子状物質の捕集を良好に行うことができると共に、高温条件下でも使用することができる捕集層を有するハニカム構造体を提供すること。
【解決手段】排ガスの流路となる一方の端部から他方の端部まで延びる複数のセルを区画形成する多孔質の隔壁を有するハニカム基材と、所定のセルの排ガス流入側の開口端部と残余のセルの排ガス流出側の開口端部とに配設された目封止部と、排ガス流入側の開口端部が開口した流入セルを区画形成する側の隔壁の表面に膜状に配設された多孔質の捕集層と、を備え、捕集層は、セラミックスからなる骨材粒子と、骨材粒子どうしを結合する結合部と、を有し、且つ、結合部の少なくとも一部の融点が複数の骨材粒子のうちの少なくとも一の骨材粒子の融点よりも高いものであるハニカム構造体。 (もっと読む)


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