説明

日本碍子株式会社により出願された特許

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【課題】「横縞型」の燃料電池の構造体であって、支持基板が外力を受けた場合において支持基板が変形し難く、発電出力が高く、且つ、燃料極の周りでのクラックの発生を抑制できるものを提供すること。
【解決手段】燃料ガス流路11が内部に形成された平板状の支持基板10の主面に、電気的に直列に接続された複数の発電素子部Aが所定の間隔をおいて配置される。支持基板10の主面には、周方向に閉じた側壁と底壁とで画定された凹部12が各発電素子部Aに対応する位置にそれぞれ形成される。各凹部12には、対応する発電素子部Aの燃料極集電部21が埋設される。各燃料極集電部21の外側面には、周方向に閉じた側壁と底壁とで画定された凹部21aが形成される。各凹部21aには、対応する発電素子部Aの燃料極活性部22が埋設される。 (もっと読む)


【課題】ガス流路が内部に形成された平板状の多孔質の支持基板を備えた焼成体である燃料電池であって、焼成の際に支持基板にクラックが発生する事態を抑制すること。
【解決手段】この燃料電池は、ガス流路18が内部に形成された平板状の多孔質の支持基板11と、前記支持基板11の主面に設けられ、少なくとも燃料極12、固体電解質13、及び空気極14がこの順で積層された発電素子部と、を備えた焼成体である。支持基板のクラックの発生が、非還元体の状態にある燃料電池の「ガス流路の壁面の表面粗さ」と強い相関があることに着目する。燃料電池が還元雰囲気で熱処理が施されていない非還元体である状態において、ガス流路18の壁面の表面粗さが算術平均粗さRaで0.11〜5.1μmであると、前記クラックの発生が抑制され得る。 (もっと読む)


【課題】金属膜の金属の粒成長開始温度以上の酸化雰囲気での熱処理をおこなった場合でも基板への密着が維持される、2μm未満の膜厚を有する金属被膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 セラミックス基板上に無電解めっきにより作製された貴金属被膜であって、Pt,Pd,Ru,Rh,Os,Ir及びAuからなる群から選択された少なくとも1種の金属を主成分として含有するマトリクス金属と、セラミックス微粒子とを含み、2μm未満の膜厚を有する貴金属被膜を提供する。 (もっと読む)


【課題】電極膜を構成する金属の粒成長開始温度以上の熱処理をおこなった場合でも、電極膜を構成する金属の粒成長が抑制され、厚さ2μm未満という薄い電極膜の基体部への密着が維持された、作動部と基対部との密着性が高く且つ変位量が確保された膜型圧電/電歪素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】膜型圧電/電歪素子は、セラミックス基板3と、膜厚が2μm未満であり、Pt,Pd,Ru,Rh,Os及びIrからなる群から選択された少なくとも1種の金属を主成分として含有するマトリクス金属とセラミックス微粒子とを含有する電極膜7と、圧電/電歪膜8とを含有する。 (もっと読む)


【課題】焼成後に、得られたアルミナ質セラミックスに固着することなく、更に、得られたアルミナ質セラミックスの強度を低下させることのないアルミナ質セラミックス焼成用支持具を提供する。
【解決手段】スピネルを主成分とし、スピネル1モルに対して、マグネシア0.02〜0.30モルを含有するスピネル−マグネシア複合セラミックスを材質とするアルミナ質セラミックス焼成用支持部、を備え、好ましくは、スピネルの平均粒子径が10μm以上であり、好ましくは、アルミナ質セラミックス焼成用支持部の気孔率が10%以上であるアルミナ質セラミックス焼成用支持具。 (もっと読む)


【課題】パワー回路上へのドライブ回路等の周辺回路の積層により小型軽量化、低サージ化、及び低損失化を図ろうとする大容量モジュールにおいて、パワー回路上に配設されるパワー半導体素子の端子と周辺回路の電極との位置合わせが不十分であることに起因するパワー半導体素子の端子と周辺回路の電極との接合部における電気抵抗の増大や隣り合う接合部間での絶縁耐圧の低下等を防止する手段を提供する。
【解決手段】周辺回路基板10の表面に段差11を設け、当該段差とパワー半導体素子21の側面との接触によりパワー回路と周辺回路との積層時に周辺回路基板の電極16とパワー半導体素子の端子との位置合わせをより正確に行う。 (もっと読む)


【課題】大型のセラミックス成形体の押出成形における、材料や成形時間の無駄を低減するとともに、品質の良好なセラミックス成形体を押し出す押出成形装置を提供する。
【解決手段】押出成形装置1は、押出部10と、チャンバードラム20と、成形部30と、を備える。押出部10は、セラミックス原料を含む坏土を混練して押し出す。チャンバードラム20は、押出部10の押出口12側から押出方向に伸びて押出方向に坏土を流通させる第一空間部23と、第一空間部23の下流側から下方向に伸びて押出方向と異なる下方向に坏土を流通させ、坏土を排出する排出口を有する第二空間部24と、を含む。成形部30は、チャンバードラム20の排出口から排出された坏土を内部から押し出すことにより、セラミックス成形体を押出成形するための口金36を有する。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物形燃料電池(SOFC)の発電部間を電気的に接続する接合体であって、接合強度が高く且つ電気的接続の信頼性が高いものを提供すること。
【解決手段】1つの横縞型SOFCセル100の両面間が、接続部材400(セル100の周囲に巻き付けられた金属バンド)によって接合される。「接続部材400の一部」と、「1つのSOFCセル100の左側面に設けられた燃料極20と電気的に接続されたインターコネクタ30」とが、接合材80を用いて電気的に接続され、且つ、「接続部材400の他の一部」と、「1つのSOFCセル100の右側面に設けられた空気極60と接続された「燃料極20と同じ材質からなる導電性セラミックス」と電気的に接続されたインターコネクタ30」とが、接合材80を用いて電気的に接続するように接合されている。 (もっと読む)


【課題】燃料側電極にインターコネクタが設けられた固体酸化物形燃料電池(SOFC)であって、導電性が高いものを提供すること。
【解決手段】SOFC100の燃料側電極110には、緻密なインターコネクタ140が設けられ、インターコネクタ140の表面には、多孔質のN型半導体膜150が形成される。N型半導体膜150の表面には、P型半導体膜160が形成される。N型半導体膜をインターコネクタとP型半導体膜との間に挿入すると、そうでない場合と比べて、SOFCの導電性が向上する。 (もっと読む)


【課題】電解質層とバリア層の界面付近における剥離の発生を抑制可能な燃料電池セルを提供する。
【解決手段】燃料電池セル1は、燃料極11と、空気極14と、ジルコニウムを含み、燃料層と空気極との間に設けられた電解質層15と、セリウムを含み、電解質層と空気極との間に設けられたバリア層13と、を備える。バリア層13は、ジルコニウム及びセリウムを含み、電解質層と接する中間層131を有する。中間層は、長径の短径に対するアスペクト比が2以上である棒状粒子を含んでいる。 (もっと読む)


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