説明

日本碍子株式会社により出願された特許

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【課題】成形面を構成する樹脂層の形状精度が高い成形型の製造方法を提供すること。
【解決手段】この成形型は、基部10と、基部10の表面上に形成された樹脂層20とを備える。基部10は樹脂層20と比べて剛性が高い。基部10の表面上に、厚さ(Tb)が1mm以上の樹脂層20がライニング等によって形成される。次いで、形成された樹脂層20のうち成形面に対応する部分の厚さがTbからTaになるまで、その部分の表面部がエンドミル加工等の切削加工によって仕上げられる。これにより、成形面P1が完成する。成形面P1の形状精度として、切削加工によって得られる形状精度と同等の高い精度が得られる。また、樹脂層が形成される基部の剛性が高いので、樹脂層のみから構成される成形型と比べて、樹脂層が変形し難くなり、成形面の形状精度がより一層高められる。 (もっと読む)


【課題】 粒子の形状・構造や配向性をよりいっそう良好に制御することができる、リチウム二次電池の正極活物質板状粒子の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の、リチウム二次電池の正極活物質用の板状粒子の製造方法は、以下の工程を含む。(1)スリットダイコーターを用いて、原料粒子を含むスラリーを所定の基体上にシート状に成膜する。(2)成膜工程によって基体上に形成されたシート状のスラリー膜を乾燥する。(3)乾燥工程を経て得られたシート状のスラリー乾燥膜を基体上から剥離する。 (もっと読む)


【課題】高温大気下で使用可能な新たな電極材料、それを利用した燃料電池セル、その製造方法を提供する。
【解決手段】La1−sNi1−x−y−zCuFe3−δ(ただし、A及びBは、それぞれ独立して、アルカリ土類金属元素、Fe、Ni及びCuを除く遷移金属元素、並びにLaを除く希土類元素からなる群より選択される少なくとも1種の元素であり、x>0、y>0、x+y+z<1、0≦s≦0.05及び0≦z≦0.05である)で表される成分を含有する物質は、高温においても比較的高い導電率を示すと共に、熱膨張率の面でも他の材料と組み合わせやすいという利点を有する。 (もっと読む)


【課題】アイソスタティック破壊強度を向上させ、耐熱衝撃性を低下させるハニカム構造体を提供することにある。特に、本発明ハニカム構造体を、触媒付きハニカム構造体として使用する際には、触媒を均一に塗布することが出来、使用する触媒量を削減できる。そのため生産コスト削減効果を得ることができる。
【解決手段】二つの端面の間を連通する複数のセル3を区画形成する多孔質の隔壁13と、隔壁13と一体的に形成された外周壁19とを有するハニカム構造体1であって、セル3が、六角形の完全なセル断面を有する完全セル5と、セルの最外周部に位置し、六角形を形成せずに不完全なセル断面を有するパーシャルセル7と、からなり、(1)〜(4)の関係の少なくとも1つを満たすハニカム構造体1。 (もっと読む)


【課題】長時間使用後においても、空気極と固体電解質膜との間の電気抵抗の増大に起因する出力の低下が生じ難い固体酸化物形燃料電池(SOFC)を提供すること。
【解決手段】このSOFCは、燃料ガスを反応させる燃料極110と、酸素を含むガスを反応させる空気極140と、燃料極110と空気極140との間に設けられた電解質膜120と、空気極140と電解質膜120との間に設けられた反応防止膜130とを備える。反応防止膜130は、電解質膜120との界面を有する1層の多孔質層131と、空気極140との界面を有する1層の緻密層132と、の2層からなる。緻密層132の気孔率は5%以下であり、多孔質層131の気孔率は5.1〜60%である。多孔質層131内の閉気孔の径は0.1〜3μmである。多孔質層131内の閉気孔の内部に、空気極140を構成する成分(Sr等)が含まれる。 (もっと読む)


【課題】熱交換の効率を低下させないために機械的強度が高くない構造にされた場合であっても、熱応力による破損が生じにくい熱交換部材を提供する。
【解決手段】第一の流体の流路となる複数のセル5とセラミックスを主成分とする隔壁7とを有するハニカム構造として形成された集熱部6と、集熱部6の外周に設けられたセラミックスを主成分とする外周壁3を有して外周壁3によって第一の流体と集熱部6の外周側を流れる第二の流体とを隔てながら第一の流体と第二の流体との熱の受け渡しを介在する伝熱部と、中心部分にあるセル5と残余の外周部分にあるセル5とに区分しかつ隔壁7よりも厚いセラミックスを主成分とする中間壁8と、を備える熱交換部材1。 (もっと読む)


【課題】チタン酸バリウムナノ結晶の新規な製造方法を提供する。
【解決手段】水酸化バリウム水溶液と、水溶性チタン錯体の水溶液と、水酸化ナトリウム水溶液と、アミン化合物と、有機カルボン酸とを混合して溶液を得て、前記溶液を加熱して合成するチタン酸バリウムナノ結晶の製造方法であって、前記溶液において、水酸化ナトリウムの濃度が1mol/L以上2mol/L以下であり、バリウム1モルに対するアミン化合物のモル数が2以上16以下であり、バリウム1モルに対する有機カルボン酸のモル数が2以上8以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外周エッジ部Aや内周エッジ部Bにおけるガラスシール層のアルカリ溶出に起因する基材露出を回避し、耐久性に優れたセラミック多孔質膜およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】多孔質アルミナ基材に形成された複数の貫通孔と、流体の流路となる該貫通孔の内表面に形成されたMF膜層と、該流体流路方向の端面側に形成されたガラスシール層を有するセラミック多孔質膜において、該多孔質アルミナ基材の外周面と該流体流路方向の端面とが角をなす外周エッジ部を面取り加工した外周面取り部と、該MF膜層と該流体流路方向の端面とが角をなす内周エッジ部を面取り加工した内周面取り部を有し、該外周面取り部および内周面取り部が該ガラスシール層で被覆されている。 (もっと読む)


【課題】粒子状物質を多量に発生させることができ、かつ、所定圧損までのPM堆積量のバラツキが小さい粒子状物質発生装置であると同時に、フィルタ再生用高熱ガス発生装置でもある装置を提供する。
【解決手段】気体燃料を内部で燃焼させて粒子状物質含有ガスまたはフィルタ再生用高熱ガスを発生させる燃焼室3であって、前記燃焼室に燃焼用空気を供給する空気入口1と、前記燃焼室3で発生した粒子状物質含有ガスまたはフィルタ再生用高熱ガスを前記燃焼室から排出するガス出口2とを備えた燃焼室3、前記燃焼室3内に挿入され気体燃料を前記燃焼室内に連続的に供給するメインバーナ4、4′、および、前記燃焼室内に取り付けられ前記燃焼室に供給された気体燃料と燃焼用空気の混合ガスに着火するパイロットバーナ6を備えた粒子状物質含有ガスまたはフィルタ再生用高熱ガス発生装置100である。 (もっと読む)


【課題】ナノ結晶を基板上に配列させる新規なナノ結晶の配列方法を提供する。
【解決手段】本発明のナノ結晶の配列方法は、チタン酸バリウムナノ結晶及び/又はチタン酸ストロンチウムナノ結晶と非極性溶媒とを容器に入れる第1の工程と、容器内から、チタン酸バリウムナノ結晶及び/又はチタン酸ストロンチウムナノ結晶を含む上澄み液を採取する第2の工程と、上澄み液に基板の一端を浸漬させ、毛管現象を利用して上澄み液を基板の上方に濡れ拡がらせることによってナノ結晶を基板上に配列させる第3の工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


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