説明

日本原子力研究所により出願された特許

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【課題】中性子発生のための大型構造物の内部(底部)に設置された核破砕中性子発生源水銀ターゲット容器の外周振動を構造体外部から非接触で放射線の影響を受けずに精度よく計測し、水銀ターゲット容器の損傷の評価及び疲労劣化の評価を行うことができる核破砕中性子源水銀ターゲット容器の診断技術を提供する。
【解決手段】レーザドップラ振動計から入射ビームを、中性子発生のためにパルス入射陽子線が照射されている核破砕中性子源水銀ターゲット容器に照射し、その反射ビームを受け取り、計測信号を取得し、その計測信号の特定の特徴に基づいて水銀ターゲット容器の損傷、疲労劣化の評価を行う。 (もっと読む)


【課題】 ビーム内への不純物の混入を抑え、照射対象物中に残留するビーム粒子を大幅に減少させ、しかも微小イオンビームを長時間安定供給することができる微小イオンビーム発生方法及び装置を提供する。
【解決手段】 この出願の発明は、レーザーをターゲット気体中で集光させてプラズマを発生させ、発生したプラズマ中のイオンを引き出して集束させることにより微小イオンビームを形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 保護部材24や内部コア21の見かけの壁厚の増大に伴う電極の間で測定される溶融金属内部の起電力の低下を抑え、且つ電極間で測定される起電力を安定させる。
【解決手段】 溶融金属用電磁流量計は、溶融金属を移動させる筒状のダクト11と、このダクト11を挟んで対向して配置され、ダクト11内に磁束を形成する一対の磁極16、16と、前記ダクト11を挟んで対向し、前記磁束を切る方向にダクト11内を移動する溶融金属に生じる電圧を出力する一対の電極12、12とを有する。さらに前記ダクト11の中に、前記磁極16、16の間の磁束を通す内部コア21とこの内部コア21を保護する保護部材24とを挿入し、こられ内部コア21と保護部材24との間に絶縁層22を形成する。また、ダクト11の中に内部ダクト18を挿入し、内部コア21と前記内部ダクト18との間に絶縁層23を形成する。 (もっと読む)


【課題】トカマク装置の電子密度を測るため偏光角回転が測定できるようにして、トカマク装置の電子密度を高い信頼性でもって安定に測定する。
【解決手段】1つの波長の光を発生する光源が、トカマク装置の外部に配置される。該光源は、1つの波長の光をトカマク装置内のプラズマに入射する。該波長は、プラズマによるファラデー回転角であってその測定偏光角分解能より大きいファラデー回転角を呈する波長の長さを有する。プラズマから出射された1つの波長の光の偏光を検出して、ファラデー回転角を偏光検出・測定手段により測定する。 (もっと読む)


【課題】
従来の中性子ラジオグラフィやトモグラフィでは実空間構造情報が得られない欠点を解消し、結晶粒又は磁区の方位情報をも含めた測定を可能とする新しい3次元マッピング法を提供する。
【解決手段】
パルス中性子源から導かれた中性子ビーム孔と移動機構を備えた試料部分とコリーメーターとスリットを備えたカウンター部分からなり、試料の一部分に中性子ビーム孔を絞ることで、その部分のみの原子核及びスピンの構造情報を測定し、試料全体の構造分布をマッピングする方法。 (もっと読む)


【課題】肺胞空気を簡単な操作でかつ確実に捕集できる呼気捕集具を提供する。
【解決手段】被検者から呼気を捕集するとき、まず、呼気導入部11の挟み部113を片方の手指で挟み第2逆止弁13への空気流通を規制する。次いで、被検者は呼気導入部11に空気を吐き出す。この吐き出し空気は第1逆止弁12を通り第1呼気捕集部14に捕集される。この第1呼気捕集部14の捕集操作をしばらく継続し、口や気管上部の空気を吐き出し終わったときは、挟み部113から手指を外す。その後に継続して吐き出される空気は、第1逆止弁12を通ることなく第2逆止弁13側に流れる。これにより、吐き出し空気のうち、あとの空気(肺胞の空気)が第2呼気捕集部15に捕集される。 (もっと読む)


【課題】 キャビテーションを考慮して、実際の挙動により近いシミュレーションを行うことのできる流体構造連成解析方法及び流体構造連成解析プログラムを提供する。
【解決手段】 コンピュータ20の固体計算手段21は、運動量保存式を計算して構造物の変位量を算出する。コンピュータ20の流体計算手段22は、構造物の変位量に基づいて境界流速とヤコビアンを計算し、圧力をコンピュータ20の気泡成長計算手段23に引渡す。気泡成長計算手段23は、圧力に基づいて気泡半径についての時間発展方程式を計算して、気泡半径、気泡成長速度及びボイド率を流体計算手段22に引渡す。流体計算手段22は、ヤコビアン、気泡半径、気泡成長速度及びボイド率を用いて、気泡の質量の項を組み込んだ質量保存式を用いて圧力を算出し、これを固体計算手段21に引渡す。コンピュータ20は、流体計算手段から引渡された圧力を用いて変位量を算出する。 (もっと読む)


【課題】
Np(IV),Pu(III) Pu(IV),Am(III),およびCm(III)のような3,4価のアクチノイドイオンを有機溶媒に抽出した後に簡便に水相に逆抽出することは使用済み燃料再処理などのプロセス設計において重要な課題である。
【解決手段】
有機溶媒中のAm(III),Pu(IV)を、N,N-ジプロピルジグリコールアミド酸(PDGAA)化合物を溶解した0.1 M以上の濃度の硝酸溶液を用いて逆抽出する。 (もっと読む)


【課題】従来の高分子電解質膜、特に、スチレン等の芳香族炭化水素モノマーを放射線グラフト重合したイオン交換膜の導電率、膨潤抑制能、保水性、耐久性などの特性を改良する。
【解決手段】化学安定性に優れたフッ素高分子又はオレフィン系高分子に、好ましくは架橋構造を付与して得られた高分子基材に、4−tert−ブチルスチレン、3(4)−メチルスチレン、ビニルベンジルクロリドなどのモノマーを一種または複数種をグラフト重合した後、グラフト鎖にスルホン酸基を導入して得られる、燃料電池用電解質膜。 (もっと読む)


【課題】 できるだけ簡便な工程で、結晶性、純度ともに高い特徴を有する窒化物セラミックス微粉末を提供する。
【解決手段】 N2ガス中で合金を加熱し、合金に含まれる元素を蒸留除去し、それと同時に蒸留除去された元素以外の残留元素とN2ガスとを反応させることにより窒化物セラミックス微粉末を製造する。 (もっと読む)


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