説明

株式会社日本製鋼所により出願された特許

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【課題】複雑な形状の中空成形品でも高い寸法精度で成形できると共に、融着バリの問題もない中空成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】
金型(1、20)内で一対の半中空成形品(A、B)を接合端面(a、b)を有するように成形し、次いで接合端面(a、b)を対向させ、その間にハロゲンヒータまたはカーボンヒータを非接触的に挿入して接合端面(a、b)を溶融する。このとき、重力に関して上下方向あるいは縦方向になっている接合端面には空気孔(4、7、…)から空気を吹き付ける、または接合端面(a、b)近傍から熱気を吸引して過加熱を防止する。次いで移動金型(20)を固定金型(1)に対して型閉じして、一対の半中空成形品(A、B)を金型(1、20)内で互いに押し付けて接合端面(a、b)を融着する。 (もっと読む)


【課題】装置の温度変化による熱膨張や熱収縮による影響を受けることがなく、寸法精度の高い発泡成形品を得る拡張成形方法を提供する。
【解決手段】トグル式型締装置(1)において、タイバー(6)に型締力センサ(29)を設け、型締工程において型締力を監視する。金型(15、16)がタッチすると型締力が検出されるので、このときの可動盤(8)の位置を基準型盤位置とする。型締された金型(15、16)内のキャビティ(C)に発泡剤が添加された溶融樹脂を射出後、可動盤(8)を基準型盤位置から相対的な移動量だけ駆動して所定の型開量だけ型開する。溶融樹脂内で気泡が発泡して発泡成形品が得られる。 (もっと読む)


【課題】金型部品を駆動して成形品を脱型する金型を取り付けることができる脱型装置を提供する。
【解決手段】脱型装置(1)を可動盤(2)に設け、可動側金型(47)は脱型装置(1)のプレート(6)に取り付けるようにする。プレート(6)の中央部にくり抜き(9)を明け、回転体(16)を格納する。脱型装置(1)の側方にサーボモータ(7)を設け、サーボモータ(7)の回転軸(41)と回転シャフト(44)を接続し、回転シャフト(44)の先端に傘歯車(45)を固定する。この傘歯車(45)と噛み合う傘歯車(26)を回転体(16)に固定する。サーボモータ(7)を駆動すると回転体(16)が回転し、可動側金型(47)内の所定の回転部材(53)を回転させることができる。 (もっと読む)


【課題】微細構造が転写成形された被成形体を付着基体から剥離する際に、剥離の部分や順序を制御し、転写成形された微細構造に損傷を与えることなく迅速に被成形体を付着基体から剥離することができる剥離治具本体、剥離治具及び剥離方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る剥離治具本体は、プレス式の微細構造転写成形装置により、前記微細構造が転写成形された被成形体をこれが付着したスタンパ、上金型又は下金型から剥離する剥離治具本体であって、前記被成形体の開放面側の縁部を保持固定する保持手段と、前記保持手段の前記被成形体を保持固定する保持部15を前記スタンパ、上金型又は下金型に対して垂直方向に上下動させるアクチュエータ20と、前記被成形体の縁部に空気を吹き付ける空気噴射手段と、前記保持手段、アクチュエータ20及び空気噴射手段の作動を制御する制御手段と、を有してなる。 (もっと読む)


【課題】射出成形機の操作の履歴を情報が重複することなく、効率よく長期間保存でき、操作の履歴を操作者と共に表示する操作履歴保存・表示方法を提供する。
【解決手段】射出成形機を操作するとき、コントローラ内の操作者認証記録処理(3)によって操作者の認証を要求する。操作者の認証記録はログイン履歴ファイル(F1)に保存する。操作者がした操作の履歴は、操作履歴記録処理(4)によって操作履歴ファイル(F2)に保存する。操作によって設定が変更されたときには変更前後のそれぞれの設定値も保存する。履歴表示処理(5)は、表示要求された操作の履歴を操作履歴ファイル(F2)から読み出し、ログイン履歴ファイル(F1)から対応する操作者の情報を検索して、操作の履歴を操作者の情報と共にディスプレイ装置1に表示する。 (もっと読む)


【課題】受雷部を有する風力発電用ブレードにおいて、受雷部とブレード本体との境界部への落雷を極力防止する。
【解決手段】風力発電用ブレード3の一部表面を構成するように設けた受雷部31と、受雷部31表面から外方に突出した受雷突起部4を有し、受雷突起部4は、ブレード本体30と受雷部31との表面境界部32側に設けられ、その先端を中心として受雷突起部長さの2倍を半径とする円5の径方向内側に受雷を防ぐ表面境界部32aが位置しており、受雷部表面上の電界集中度が最も高くなる点を境界部から突起部の先端に移動させて、ブレードへの落雷時、境界部への受雷に伴うブレード損傷の可能性を著しく低下させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、射出用油圧シリンダの圧力を計測し、クロスヘッド内の樹脂圧力の制御を行い、パリソンの品質を安定させることを目的とする。
【解決手段】本発明による中空成形機の制御方法及び装置は、樹脂(81)の計量充填時における前記射出用油圧シリンダ(16)の圧力を圧力フィードバック値(FB)として圧力計(72)で計測し、前記クロスヘッド(60)内の樹脂圧力を前記圧力フィードバック値(FB)を用いて前記油圧回路(70)により制御する方法と構成である。 (もっと読む)


【課題】射出成形機の画面を長期間かつ漏れなく記録して、再生表示する方法を提供する。
【解決手段】射出成形機のディスプレイ装置(5)に画面を表示するとき、文字列、アイコン、図形のそれぞれに対応する画面表示指令を生成(2)し、この画面表示指令を解釈して画面表示(3)する。この生成された画面表示指令は、射出成形機のコントローラ内の記憶装置(8)に一定期間保存(6)する。保存されている画面表示指令は、所定の要求によって読み出し(9)て解釈(3)させ、射出成形機のディスプレイ装置(5)に再生画面として表示させることができる。画面表示指令は、外部記憶装置(11)にコピーして取り出し、パーソナルコンピュータ(PC)上で画面を表示させることもできる。 (もっと読む)


【課題】 安価に大量生産に適したソフトボトルの製造方法を提供する。
【解決手段】バリヤフイルム製の筒状の胴部をコア(30)に装着するとき、初めに縮小した第1の治具(40)の胴部保持体(42)に挿入して、圧縮空気により膨張させて胴部保持体(42)に保持する。胴部を保持している第1の治具を第2の治具(50)の内筒(53)内へ挿入する。挿入するとき、内筒(53)と胴部との間に空気膜を形成する。内筒(53)に吸着しておいて第1の治具を縮小して抜く。第2の治具の内筒(53)に吸着されている胴部をコア(30)に被せるように挿入する。挿入するとき空気膜を形成する。コア(30)に吸着しておいて第2の治具を抜く。 (もっと読む)


【課題】フィルムを搬送方向に弛緩させることが可能なフィルムの二軸弛緩処理機構であって、より少ない部品数でより簡易な構造で形成されるフィルムの弛緩処理機構を提供する。
【解決手段】フィルムの弛緩処理機構は、フィルム1の端部を把持して移動する台車3と、第1の面21と第1の面21とは反対側に位置する第2の面23とを有し、第1の面21と台車3とが摺接されながら台車3を案内する案内レール18と、台車3の進行方向に間隔を隔てて複数の台車3を連結し、屈曲可能に設けられたチェーン2と、を備える。台車3に設けられ、案内レール18の第1の面21に当接しながら回転する第1のローラ24と、台車3とは固定されずにチェーン2に設けられ、案内レール18の第2の面23に当接しながら回転する第1のローラ22と、をさらに備え、案内レール18は、第1の面21と第2の面23との間隔が異なる部分を備えている。 (もっと読む)


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