説明

日本無線株式会社により出願された特許

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【課題】マルチパス環境における干渉波を適切に抑圧する。
【解決手段】マルチパス干渉等化フィルタは、複数のアンテナそれぞれにより受信した複数の受信信号のうちいずれか1つの受信信号である基準信号が入力され、該基準信号以外の受信信号それぞれに対応して設けられている第1のFIRフィルタ部と、複数の受信信号のうち基準信号以外の受信信号それぞれに対応して設けられ、受信信号に対応する第1のFIRフィルタ部の出力を該受信信号から減算する第1の減算器と、第1の減算器それぞれが出力する信号の電力を最小にするタップ係数を第1のFIRフィルタ部ごとに算出し、第1のFIRフィルタ部において、遅延を与えられていない基準信号に対して演算するタップのタップ係数を0にし、他のタップのタップ係数を算出したタップ係数にして第1のFIRフィルタ部それぞれのタップ係数を定めるタップ係数設定部とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、衛星通信系の無線局において、アンテナの基部の変位や振動に抗して所望の通信衛星の捕捉を維持する動揺補正装置に関し、構成が大幅に変更されることなく、動揺に起因するアンテナの姿勢の変動を能動的に精度よく吸収し、所望の静止衛星の捕捉を安定に維持できることを目的とする。
【解決手段】時系列の順に計測された衛星通信用アンテナの基部の角速度ωと、前記時系列上で前記角速度ωに先行して計測された前記基部の傾斜角θに応じて前記基部に設定された基部傾斜補正角θHYB と前記傾斜角θとの差Δと、前記基部傾斜補正角θHYB との和として、前記基部傾斜補正角θHYB の更新値θHYB′を求める傾斜補正角算出手段と、前記基部に前記更新値θHYB′を新たな基部傾斜角補正角として設定する傾斜制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】受信装置のトレーニング処理の精度を高めることができる。
【解決手段】FFT窓ずらし量τ設定部50が、受信したフレームに付与され、2以上の第1の自然数倍の単位時間(T)に連続して割り付けられるトレーニング信号に対し、第1の自然数より大きい第2の自然数回にFFT開始時刻を設定する。検出部20は、設定されたFFT開始時刻に基づいて、FFT開始時刻をずらして、並列に前記トレーニング信号の検出処理を行う。合成部は、検出されたトレーニング信号と、トレーニング信号に応じて予め定められる参照信号とに基づいて、導かれる誤差電力が小さくなる重み付け係数を導く重み付け演算処理を行う。信号変換部40は、重み付け合成された合成信号に基づいて復調処理をする。 (もっと読む)


【課題】マルチパス環境における干渉波を適切に抑圧する。
【解決手段】マルチパス干渉等化フィルタは、複数のアンテナにより受信した複数の受信信号のうちいずれか1つである基準信号が入力されるとともに該基準信号以外の各受信信号に対応して設けられている第1のFIRフィルタ部と、基準信号以外の各受信信号に対応して設けられているとともに各受信信号に対応する第1のFIRフィルタ部の出力を該受信信号から減算する第1の減算器と、受信信号に干渉波のみが含まれる場合に第1の減算器それぞれが出力する信号の電力を最小にするタップ係数を前記第1のFIRフィルタ部ごとに算出し、算出したタップ係数のうち第1の減算器における被減算信号に与えられる遅延時間と同じ遅延時間を与えられた基準信号に対して演算するタップのタップ係数を0にして第1のFIRフィルタ部のタップ係数にするタップ係数設定部とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、配下の複数の通信ノードから無線伝送された情報を収集する通信装置に関し、ハードウェアの構成が基本的に変更されることなく、ノード装置の台数が多数となり、または多様に異なっても、これらのノード装置の全てから所望の情報を効率的に収集することを目的とする。
【解決手段】異なるチャネルC1〜Cn上に個別に形成され、かつ複数p1〜pnの通信ノードがそれぞれ配置される単信方式の通信経路P1〜Pnを終端する通信経路終端手段と、前記通信経路P1〜Pnのそれぞれの往復の伝送所要時間t1〜tn(t1>…>tn)の降順の差以上のインターバルで、前記通信経路P1〜Pnに対する送信のきっかけを直列に与える制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、IIRフィルタで有限長精度の数値演算を行った場合であっても、入力が0になれば丸め誤差によって0に収束する丸め処理方法及びプログラムの提供を目的とする。
【解決手段】本願発明の丸め処理方法は、IIR型フィルタに関する動作情報Iを取得する動作情報取得手順S101と、予め定められた2以上の丸め処理のなかから、動作情報Iに対応する1つの丸め処理を選択する選択手順S102と、選択手順S102で選択した丸め処理を用いてIIR型フィルタへの入力信号Sを丸める丸め処理手順S103と、を順に有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、複数の通信方式に各々対応する複数の受信部での受信状況に応じて、複数の通信方式のうちいずれかの通信方式に自動的に切り替えることを目的とする。
【解決手段】本発明は、複数の通信方式に各々対応する複数の受信部11、12、・・・、1Nと、複数の受信部11、12、・・・、1Nでの受信状況に応じて、複数の通信方式のうちいずれの通信方式に切り替えるかを判断する通信方式切替判断部2と、通信方式切替判断部2での切り替え判断に応じて、複数の通信方式のうちいずれかの通信方式に切り替える通信方式切替部3と、を備えることを特徴とする無線装置Rである。 (もっと読む)


【課題】目標追尾情報のうちから一部を選定して出力する目標追尾装置について、新たに選定された目標追尾情報が出力された当初から信頼性が高い状態であって、さらには真に必要とされる目標追尾情報のみを選定して出力する目標追尾装置および目標追尾方法を提供する。
【解決手段】目標探知範囲に存在する全目標を捕捉する全目標捕捉部と、前記全目標捕捉部によって捕捉された全目標の追尾を常に行ってそれぞれの目標追尾情報を第1の目標追尾情報として出力する全目標追尾部と、前記全目標の中から指定された条件に合致する目標の目標追尾情報のみ前記全目標追尾部の出力から選定して出力するための前記条件が入力される条件入力部と、前記第1の目標追尾情報が入力され、前記条件入力部への入力によって選定された目標についてのみ第2の目標追尾情報として出力する出力情報選定部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、レーダ装置によって行われた測距または測位の結果を他のレーダ装置によって行われた測距または測位の結果で補完する航法補完装置と、その航法補完装置の機能を所定の機能分散の下で実現するレーダ装置とに関し、従来例に比べて構成が大幅に変更されることなく、至近点に位置する目標の裏に生じる死角を緩和し、または回避できることを目的とする。
【解決手段】異なる位置で距離または位置の測定を個別に行う第一のレーダ装置と第二のレーダ装置との間における連係を通信路を介して行う連係手段と、前記第一のレーダ装置および前記第二のレーダ装置の内、一方によって行われた測定の結果を他方によって行われた測定の結果で補完する補完手段とを備る。 (もっと読む)


【課題】 気泡に影響されることなく液体の特性を正確にかつ安定的に測定する。
【解決手段】 略水平方向に沿って側方から流入した液流は、SAWセンサ2の反応場としての短絡伝搬路及び開放伝搬路に当たった後、澱むことなく上方へ向けて流れ、液流に含まれ、側方から移動してくる気泡は、収納部本体12内に滞留することなく収納部本体12の内壁面の隅部を通過して内壁面に沿って上昇し、SAWセンサ2の短絡伝搬路及び開放伝搬路に当たることなく上方へ移動して、収納部本体12から排出される。 (もっと読む)


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