説明

NOK株式会社により出願された特許

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【課題】伝導部材がずれて重ね合わされる場合など、伝導部材が複雑に構成されても、バリの発生を抑制することのできる、伝導部材を一体的に備えたシールの製造方法を提供する。
【解決手段】FPC21,22,23が互いにずれて重ね合わされるように複数備えられるシールの製造方法において、FPC21,22,23を型に配置する前に、FPC21,23間に形成される隙間の一部とFPC23,FPC22の表面の一部に、キャビティCからのシール材料の漏れを防止する漏れ防止部31,32,33,34を形成しておくことで、シール部材11を成形する際のシール材料の漏れを防止することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回転軸がロック状態となり過大荷重が入力されたとき、ダンパと保持部材若しくはハブとの間ですべりを発生させることなく、トルクリミット機能を発揮させることができるカップリングを提供する。
【解決手段】ダンパ30をプーリ10に取付けられた周方向で厚さが異なる波状凹凸部33を有する第一のダンパ部材31と、ハブ20に取付けられた周方向で厚さが異なる波状凹凸部34を有する第二のダンパ部材32とで構成し、両ダンパ部材(31,32)を径方向に所定の間隔35を有して凹凸係合させ、過大荷重が入力されたとき凹凸係合が解除されプーリ10とハブ20との連結が遮断されるようにした。 (もっと読む)


【課題】熱膨張係数が異なる部材間に装着された場合であっても、ガスケットの突起に倒れが誘起されることがなく、接触面圧の低下によるシール性能が低下しないガスケットを提供する。
【解決手段】溝21が設けられた一の部材2に装着され、一の部材2と熱膨張が異なる他の部材3の平坦面31に密接し、両部材(2,3)の上下方向の隙間をシールするガスケット1であって、少なくとも他の部材3に密接する接触面12に二の突起5を幅方向Yに形成し、突起5の断面形状を台形形状41とした。更に突起5の台形形状41を、交差角αを50乃至75度の範囲内に、突起幅Waをガスケット幅Wbの5乃至15%の範囲内に、突起の中心間距離Wcをガスケット幅の25乃至50%の範囲内にした。 (もっと読む)


【課題】サポートラバー4を有するセンターベアリングサポート1を一対のブラケット11,12で挟み込み、ブラケット11,12を車体にボルト止めするセンターベアリングサポート1の装着構造において、ブラケット11,12を互いに溶接しなくてもブラケット11,12およびセンターベアリングサポート1を組立状態に保つことができるようにする。
【解決手段】ブラケット11,12に孔状係合部11e,12eを設けるとともにサポートラバー4に突起状係合部4eを設け、センターベアリングサポート1をブラケット11,12で挟み込んだときに孔状係合部11e,12eに突起状係合部4eが嵌め込まれることにより、ブラケット11,12は互いに溶接されない状態で組み立てられる。 (もっと読む)


【課題】取付に際して取付プレートが共回りしにくく、もってマウント本体に捩れ方向の力が作用せずマウント本体の耐久性を向上させる。
【解決手段】ゴム状弾性体製のマウント本体2と、マウント本体2に固定された取付プレート3と、取付プレート3の外側端面3aに設けられた取付ボルト4とを有し、取付ボルト4にナット31を締結することにより相手取付部材21に取り付けられる防振マウント1において、取付プレート3は、その外側端面3aの外周縁部に段付き形状3dを有する。マウント本体2は、一部のゴム状弾性体が取付プレート3の外周面3cから段付き形状3dへ回り込んで成形されることにより段付き形状3dに配置された取付ゴム部5を一体に有する。取付ゴム部5は、取付プレート3の外側端面3aよりも外側へ突出して相手取付部材21に密接する密接部5aを有する。密接部5aには外高形状のテーパー5bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】トルク変動吸収性能、トルク伝達力及び耐久性を満足し得るトルク伝達装置を提供する。
【解決手段】駆動側回転体5と従動側回転体6が互いに同心的に配置され、駆動側回転体5に複数の駆動側伝達片54が円周方向所定間隔で形成され、従動側回転体6に前記駆動側伝達片54の間に位置する複数の従動側伝達片65が円周方向所定間隔で形成され、円周方向に互いに対向する駆動側伝達片54と従動側伝達片65の間に、ゴム状弾性材料からなる複数の弾性体7が介在され、この弾性体7は、駆動側回転体5と従動側回転体6の円周方向相対変位量が所定値未満では、円周方向両端7a,7bが駆動側伝達片5及び従動側伝達片6に径方向異なる位置で接触され、前記円周方向相対変位量が所定量以上では、円周方向両端7a,7bが駆動側伝達片54及び従動側伝達片65に径方向対応位置で接触される。 (もっと読む)


【課題】高価な水素化NBRの代りに廉価なNBRを用い、それの耐圧縮永久歪特性を改善してシール材の加硫成形材料などとして有効に使用し得るNBR組成物を提供する。
【解決手段】NBRに比表面積(BET法)が30〜110m2/g、好ましくは30〜60m2/gのホワイトカーボンを添加したNBR組成物。かかるNBR組成物は、有機過酸化物およびイオウまたはイオウ供与性化合物よりなる加硫系によって加硫される。このNBR組成物は、高価な水素化NBRの加硫成形品に対応する耐圧縮永久歪特性を有する加硫成形品を与えるので、かかる特性が要求されるシール材、例えばOリング、ガスケット、パッキン、オイルシール等の加硫成形材料などとして有効に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】遠心鋳造後に行なう切削加工等の仕上げ工程を容易化し、もってリング状ワークの製造効率を高めることが可能な製造方法を提供する。
【解決手段】リング状ワーク21を遠心鋳造法により製造する方法であって、遠心鋳造型1におけるキャビティ4の外周部にリング形状のシェル中子5を配置し、シェル中子5を配置した遠心鋳造型1を回転させ、その中に注湯することによりワーク21を鋳造する。ワーク21は例えば、外周面にプーリ溝21dを有するダンパー用振動リング素材であり、シェル中子5の内周面に、プーリ溝21dを成形するための溝形状5eを設ける。 (もっと読む)


【課題】複数のダンパ部3,4を備えるトーショナルダンパにおいて、ハブ1の正面側に配置されたダンパ部における弾性体の放熱性を高める。
【解決手段】
ハブ1と、このハブ1に固定され、その正面側を内周側へ延びるフランジ部24を有する金属環2と、ハブ1の外周側に配置された第一のダンパ部3と、ハブ1の正面側に配置された第二の環状質量体41及びこれを前記フランジ部24に弾性的に連結する第二の弾性体42からなる第二のダンパ部4とを備え、前記フランジ部24にリブ24aを形成したものである。この構成において、金属環2のフランジ部24に、第二の弾性体42から伝導された熱は、フランジ部24の放熱面積を増大させると共に、接触する空気を回転によって撹拌するリブ24aによって、効率良く放熱される。 (もっと読む)


【課題】自動変速機用ピストン機構におけるキャンセルプレート4内周部のシール構造であって、軸部3の外周側に配置されるプレート4と、軸部3に設けた装着溝13に装着されてプレート4を保持するスナップリング14とを有し、プレート4にはその内周端部に被着されて軸部3に密接するシール用弾性体17が設けられているシール構造において、プレート4が軸部3に対して偏心するのを抑えることができ、プレート4の装着性が良好なシール構造を提供する。
【解決手段】シール用弾性体17は、プレート4の内周端部における軸方向端面4bに被着されるとともに、プレート4の内周面4aには、金属部が軸部3に直接対面する偏心規制部18を設ける。シール用弾性体17は、プレート4に対する未接着部位19を有して装着時に撓みを生じる構成とする。 (もっと読む)


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