説明

JX日鉱日石エネルギー株式会社により出願された特許

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【課題】FT合成で得られたワックス留分を原料とする水素化分解工程において、水素化分解触媒の活性低下の原因となる物質が生成するのを抑制し、安定的な水素化分解工程の運転を可能とする、水素化分解工程の原料を貯蔵するワックス留分貯蔵タンクの管理方法を提供すること。
【解決手段】フィッシャートロプッシュ合成によって生成したワックス留分を水素化分解するまでの間貯蔵するタンクの管理方法であって、
前記タンク内を温度90〜130℃に維持するとともに、タンク内の雰囲気を不活性ガス雰囲気下に維持することを特徴とするワックス留分貯蔵タンクの管理方法。 (もっと読む)


【課題】化石資源の使用量を削減し、また、環境に及ぼす負荷の低減を図るため、石油プラスチックに比較して強度が低い、生分解性のポリ乳酸系の樹脂を使用して、薄く、且つ、高強度が要求される農業資材、建築・土木資材、自動車部材等、各種産業資材に適用可能な不織布を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸系重合体を含む紡糸用樹脂組成物を紡糸したフィラメント31からなるポリ乳酸系不織布であって、ポリ乳酸系重合体を含む紡糸用樹脂組成物を紡糸したフィラメントがそれぞれ一方向に配列したタテ繊維基材38と、ヨコ繊維基材とを相互に固着して形成される経緯繊維配列構造を有し、単位面積当たりの質量に対する引張り強度が、4×104[m2・s-2]以上、2×105[m2・s-2]以下である。 (もっと読む)


【課題】フェントン反応を利用し、汚染土壌に含まれる油分を化学酸化によって十分効率的に分解除去できる土壌浄化方法を提供すること。
【解決手段】本発明の土壌浄化方法は、油分で汚染された土壌を含む対象汚染領域について、土壌浄化を行う方法であって、アルキルベンゼンスルホン酸塩を含有する界面活性剤、Fe2+の発生源及び過酸化水素を土壌に添加し、Fe2+と過酸化水素水とのフェントン反応により生じる水酸ラジカルによって油分を分解する酸化分解工程を備える。 (もっと読む)


【課題】 火災発生の危険性が高く、高温かつ高圧下で使用される用途に最適で、かつ高圧ポンプへの適用可能な、耐摩耗性、耐焼き付き性、スラッジ抑制性能及び防錆性に優れ、長期間使用可能であることを特徴とする難燃性油圧作動油組成物を提供する。
【解決手段】合成油および油脂からなる群より選ばれる少なくとも1種の基油に、(A)芳香族アミン系酸化防止剤を組成物全量基準で0.01〜5.0質量%、(B)式(1)で示されるアミノ酸誘導体を組成物全量基準で0.001〜2.0質量%、及び(C)硫黄含有リン酸エステル、酸性リン酸エステル、酸性リン酸エステルアミン塩及び亜リン酸エステルから選ばれる少なくとも1種類の摩耗防止剤を組成物全量基準で0.001〜5.0質量%含有してなり、引火点が280℃以上であることを特徴とする難燃性油圧作動油組成物。
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【課題】動植物に由来する油脂成分を含む原料油を水素化脱酸素処理して炭化水素油を製
造するに際し、酸素含有量が十分に低減され、且つ燃料油としての実用的な酸化安定性を
有する炭化水素油を効率よく且つ安定的に得ることが可能な炭化水素油の製造方法及び該
製造方法により得られるディーゼルエンジン用軽油を提供すること。
【解決手段】動植物に由来する油脂成分を含む原料油と酸水溶液とを接触混合し、原料油
中のアルカリ金属分、アルカリ土類金属分及び遷移金属分の合計含有量が15質量ppm
以下となるように、原料油を洗浄する洗浄工程と、水素加圧下で、洗浄工程により洗浄さ
れた原料油と水素化触媒とを接触させ、炭化水素油を生成させる水素化脱酸素工程と、を
備えることを特徴とする炭化水素油の製造方法。 (もっと読む)


【課題】水面上に流出した油や、地上での運送中もしくは貯蔵中に流出した油、あるいは作業現場などで漏出した油を速やかに吸着する優れた油吸着能を有し、しかも高濃度の油汚染水にも対応でき、長期間の使用に耐え得る性能を持ち、ゼロエミッションの達成が可能な、環境に優しく、かつコストの安い油吸着材を提供する。
【解決手段】生コークスをか焼することによって得られる炭素材料であって、Arレーザーラマン分光法での1600cm−1近傍ピークの半値幅が50〜70cm−1であり、かつ1350cm−1と1600cm−1近傍のピーク強度比が0.7〜1.2であることを特徴とする油汚染排水用の油吸着材により上記課題が解決される。 (もっと読む)


【課題】早期から確実に改質を行いアノードの酸化劣化をより確実に防止可能な燃料電池システムの起動方法を提供する。
【解決手段】炭化水素系燃料を改質する改質器と高温型燃料電池を有する燃料電池システムの起動方法であって、a)燃料流量としてM個の流量Fjを予め設定し、ただしMは2以上の整数、0<F1、Fj<Fj+1(jは1以上M−1以下の整数)、FMは起動完了時の燃料の流量であり、b)改質触媒層の温度を測定しつつ改質触媒層を昇温し、c)測定された温度に基づいて改質可能な燃料流量FRを算出し、d)FR<F1ならF=0、Fj≦FR<Fj+1ならF=Fj(jは1以上M−1以下の整数)、FM≦FRならF=FMとし、e)Fが燃料流量の現在値を超えたら流量Fの燃料を触媒層に供給して改質し得られた改質ガスを燃料電池アノードに供給し、工程c〜eを触媒層への燃料供給量がFMになるまで繰り返す。 (もっと読む)


【課題】油類によって汚染された土壌、特に重油等の石油系化合物、中でもC重油に汚染された土壌を効果的に洗浄することのできる、優れた土壌浄化剤組成物を提供すること。
【解決手段】(A1)下記一般式(1)で表される化合物、及び、下記一般式(2)で表される化合物の少なくともいずれかと、(B)有機アミン化合物を含有することを特徴とする土壌浄化剤組成物である。
−O−(AO)−H (1)
−CO−(AO)−O−R (2)
ただし、前記一般式(1)及び前記一般式(2)中、R及びRはそれぞれ炭素数8〜16の直鎖又は分岐のアルキル基を示し、Rは炭素数1〜8の直鎖又は分岐のアルキル基を示し、AOは炭素数2〜4のオキシアルキレン基を示し、nはAOの平均付加モル数であって、2〜8の数を示す。 (もっと読む)


【課題】 脱硫器内の脱硫剤を適正な温度に容易且つ確実に維持することができる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】 燃料電池システム1では、SOFCスタック3が熱伝導部材11の基端部分11aと熱的に接続されており、水気化器4が熱伝導部材11の先端部分11bと熱的に接続されているため、熱伝導部材11によってSOFCスタック3から水気化器4に熱が伝えられ、加熱された水気化器4によって改質原料となる水が気化させられる。このとき、脱硫器5が、熱伝導部材11における基端部分11aと先端部分11bとの間の中間部分11cと熱的に接続されているので、SOFCスタック3の温度よりも低く且つ水気化器4内の温度よりも高い所定の温度に脱硫器5内の脱硫剤が加熱される。 (もっと読む)


【課題】乾燥状態で流動接触分解触媒(FCC触媒)を移送する際に、移送配管の屈曲部における摩耗を大きく低減することが可能な流動接触分解触媒の移送方法を提供する。
【解決手段】FCC触媒の移送方法は、屈曲部を有する移送配管内に気体を流すことで、気体によりFCC触媒の移送を行う移送工程を備えるFCC触媒の移送方法である。移送配管は、金属材料によって形成され、屈曲部は、直管状の第1部分と、当該第1部分と連結された、直管状の第2部分とによって構成されている。移送工程では、気体の空筒速度を5m/s以上で且つ20m/s以下とし、第1部分を流れる気体の流動方向に対して第2部分を流れる気体の流動方向がなす角度を45°以上で且つ90°以下とし、FCC触媒の濃度を5g/L以上で且つ10g/L以下又は15g/L以上で且つ20g/L以下とする。 (もっと読む)


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