説明

パナホーム株式会社により出願された特許

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【課題】 滑り免震と緩衝材による免震機能とを有効に組み合わせることで、免震機能に優れた建造物の免震構造を提供する。
【解決手段】 地盤にコンクリート基礎構造を介して構築される建造物の免震構造である。コンクリート基礎構造10を設置する地盤30の内底面と基礎構造10の底面との間に配置され、互いに水平方向に滑る一対の免震滑り面22、24からなる滑り免震部と、基礎構造10の外周面と地盤30の内周面との間に配置され、基礎構造10の外周面のうち外隅部を構成する2面にわたって当接する隅部緩衝材40aと、基礎構造10の外周面と地盤30の内周面との間に配置され、基礎構造10の平坦面に当接する平坦部緩衝材40bとを備え、隅部緩衝材40aおよび平坦部緩衝材40bが、基礎構造10の外周面に沿って間隔をあけて複数個所に配置されている。 (もっと読む)


【課題】 表裏逆にしても使用可能で、断熱材の放湿性能及び通気路の通気効率の低下をも回避できるスペーサを提供する。
【解決手段】 合成樹脂のシート材1aに真空成形で凹凸形状をつけるようにしてスペーサ1を成形する。シート材1aの多数箇所に、シート材1a自体をその表面側に屈曲させて表面が突形状で且つ裏面が凹み形状となった突曲部2を突設する。突曲部2の突出先端面2aを断熱材16または外装材18のいずれか一方に接地する接地面3とする。シート材1aにおける上記突曲部2の残余部分である平坦な面板部4の裏面を断熱材16または外装材18のいずれか他方に接地する接地面5とする。面板部4に表裏に貫通する貫通孔6を形成する。突曲部2の突出先端面2aから裏面側に凹没させて突出先端面2aに開口せる溝部7を形成すると共にこの溝部7の両端部を面板部4から立ち上がる突曲部2の側周面2bにそれぞれ開口させる。 (もっと読む)


【課題】 滑り免震構造における保守作業を簡単に行えるようにする。
【解決手段】 地盤Eにコンクリート基礎構造100、10を介して構築される建造物90の免震構造であって、地盤E側に支持される下側滑り部100と、コンクリート基礎構造の少なくとも上半部を構成し、下側滑り部100に支持されて水平方向に摺動し、建造物90を支持する上側滑り部10とからなる滑り免震構造と、下側滑り部100と隣接する上側滑り部10の下端に配置され、上側滑り部10と上側滑り部10に支持された建造物90とを昇降させるジャッキ装置120が収容されるジャッキ収容部13とを備える。 (もっと読む)


【課題】 基礎構造による地盤への建造物の支持機能と、免震滑り面による免震機能との両方を適切に発揮でき、施工も容易な免震構造を提供する。
【解決手段】 地盤Eにコンクリート基礎構造10を介して構築される建造物の免震構造であって、基礎構造10が、互いに独立した基礎下半部14と基礎上半部12とからなり、基礎下半部14は、その底面が地盤Eに支持され、基礎上半部12は、その底面が基礎下半部14の底面よりも狭く基礎下半部14に支持され、その上部に建造物の上部構造90が支持され、基礎下半部14と基礎上半部12との間に一対の免震滑り面22、24を有する滑り免震部を備える。 (もっと読む)


【課題】 調湿機能を持たせた表装仕上げシートの技術において、調湿機能などを大きく損なうことなく、表面が汚れ難く、汚れが落ち易くするなどして、長期間にわたって良好な外観を維持できるようにする。
【解決手段】 建築物の表装面を構成する表装仕上げシートSであって、基材シート10と、基材シート10の表面に配置され、表面が透湿性かつ防水性であるとともに、調湿性を有する表装仕上げ層20とを備える。表装仕上げ層20は、無機多孔質粉粒体が配合された調湿層24と、調湿層24の表面に配置され、透湿性および防水性を備えた透明被覆層22とを有することができる。透明被覆層22は、合成樹脂が配合された水性エマルジョンに微細無機粒子が配合された透明塗材の塗膜からなることができる。 (もっと読む)


【課題】 収納部の内空間全体の空気の調湿を充分に行なえるため結露、カビ発生を有効に抑制しうる建具を提供する。
【解決手段】縦フレーム材、横フレーム材を矩形状に枠組みした外周枠を含んだパネルフレームの両側に、外の表面板と内の表面板を各々取り付けるとともに前記外内の表面板に挟まれて上下にのびる空隙を有し、かつ収納部の開閉に用いられる建具において、前記収納部の内空間に向く内の表面板に前記空隙に連通する通気口を設けるとともに、前記空隙に吸放湿材を収容したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 共用の子供部屋を段階的に分離して個室化できるため、自立心がスムースに育成される部屋空間の間仕切り構造及び部屋空間の間仕切り方法を提供する。
【解決手段】長矩形状で水平な一対の寝具載置台が上下に隔設され、かつ部屋空間の中央に配置された二段ベッドと、天井から上段の寝具載置台の間、上段の寝具載置台から下段の寝具載置台の間で、各々異なる側部に着脱可能に取り付けられる遮蔽体とを具え、前記遮蔽体は、反対側の気配が視覚により感知できる不全の遮蔽体、および反対側の気配が視覚により感知できない完全の遮蔽体を含んで、反対側の気配を視覚により感知できる程度が異なる複数種類のものが形成され、必要な遮断レベルに応じて選択された一の遮蔽体が、前記二段ベッドに取り付けられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 屋内空間を広く有効に活用できるとともに、開放時には大きな開口巾を確保できる可動パーティション装置を提供する。
【解決手段】 屋内空間の上部に水平に配された上レールと、この上レールに釣支されて前記上レールの長手方向に移動可能な3枚以上の吊り戸とを具え、前記屋内空間内の一部空間を他の空間から開閉可能に遮蔽しうる可動パーティション装置であって、前記複数の吊り戸は、各々略同高さを有するとともに、一方側の吊り戸の厚さを他方側の吊り戸の厚さよりも大とし、かつ前記移動に際して、一方側の吊り戸の内側に他方側の吊り戸が挿入可能に形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】施工性に優れるとともに見栄えに優れるカーペット仕上げ構造を提供する。
【解決手段】基部層2と、この基部層2の上面に設けられたパイルからなる表面層4とを含み、かつ矩形状に形成されたタイルカーペット5を、床6の表面に縦方向及び横方向に並べ、かつ床6の表面に貼着してなるカーペット仕上げ構造1において、前記タイルカーペット5は、基部層2の少なくとも一辺の縁部を、下側が奥に後退して傾く傾斜面7に形成し、前記傾斜面7と床6との間で形成され、かつ縦断面が三角形の連続した配線空間8に導線9を配設することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 地震が生じた際に筒状体や竪樋が基礎に当たって破損することを防止できる免震住宅の竪樋の排水構造を提供する。
【解決手段】 地面1に形成した基礎2に免震装置3を介して建物本体4の主構造体を載設する。建物本体4の主構造体に設けた外壁に沿って竪樋50を固定する。竪樋50の下端部に竪樋50に連通する筒状体51を設ける。筒状体51の下端部に形成した筒状の遊嵌部57を地面1に埋設した排水管52の上端部に遊嵌して、竪樋50を筒状体51を介して排水管52に連通させる。遊嵌部57を基礎2の上端2aよりも上方で且つ建物本体4の外壁の下端よりも下方に配置する。 (もっと読む)


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