説明

日立造船株式会社により出願された特許

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【目的】 簡単な制御機構で、複動式の対向液圧成形における初期成形時の対向液圧を低く制御する。
【構成】 初期形成時に液圧室2内において、プレス用ポンチ9による加圧力のうち、絞り抵抗に対する加圧分をダイ押上ピストン7aを介してダイ押上シリンダ装置7bにより支持させて液圧室2内の液圧を低く制御する。そして、第2切換弁32を切り換えて、下液圧室2aの油圧を第7油圧管27を介して付勢シリンダ装置8の収縮室8cおよびダイ押上シリンダ装置7bの収縮室7gに導入し、付勢シリンダ装置8によるダイ6の引下げ力およびダイ押上シリンダ装置7bによる押上力を減少させて、液圧室2内の液圧を上昇させる。さらに、液圧室2の液圧がプレス用油圧より大きくなると、ダイ押上ピストン7aの上昇が停止し、可動筒体4はダイ押上ピストン7aから離れて上昇し、さらに液圧室2の液圧が昇圧される。 (もっと読む)


【目的】 ポンチの加圧力を軽減する。
【構成】 下液圧室2bの油圧を負荷油圧管12を介して、プレス軸10に設けられた付加圧用シリンダ装置11に導入し、プレス用ポンチ7により昇圧される油圧をプレス軸10のピストン軸部10aに成形方向に作用させて加圧力に付加し、液圧調整装置6により対向液圧を上昇させる。
【効果】 対向液圧に相当する加圧力を軽減して、ポンチの加圧力を大幅に軽減することができる。 (もっと読む)





【構成】 余剰汚泥をあらかじめ60℃以上の温度で加熱処理した後、脱水して10〜25重量%の脱水汚泥とし、この脱水汚泥を脱水汚泥メタン発酵槽から引抜いた消化汚泥と混合し、得られた混合物を脱水汚泥メタン発酵槽に供給すると共に、脱水汚泥の供給量に見合った量の消化汚泥を廃棄することを特徴とする下水汚泥の嫌気性消化方法である。
【効果】 余剰汚泥を多く含む下水汚泥をあらかじめ加熱処理した後に、加熱処理汚泥を脱水することによって、窒素成分を脱離水に移し、脱水汚泥中の窒素成分を減じることができる。このようにして得られた脱水汚泥は10〜25重量%の高濃度でもメタン発酵を安定して行うことができる。 (もっと読む)


【目的】 従来より行なわれているキレート処理法に塩化第1鉄および/または硫酸第1鉄の添加による還元および不溶出効果を加味することによって、高価なキレート剤の使用量を低減できるとともに、同じキレート剤量であれば、より低いレベルまで重金属の溶出量を下げることができ、またキレート剤を必要としない重金属の不溶化処理も可能である焼却灰溶融処理設備におけるダストの処理法を提供する。
【構成】 ごみ焼却処理設備における集塵装置で分離されたダストに水およびキレート剤、フェライト形成塩を、ダスト100重量部に対し水20〜35重量部、キレート剤0.1重量部以上、キレート形成塩5重量部添加して混練すること、および混練の前および/または後に、pHおよび/または温度をフェライト形成域に設定することを特徴とするごみ焼却処理設備におけるダストの処理法である。 (もっと読む)



【目的】 性状が低濃度軟質で、しかも石や礫等の夾雑物が混じっている被脱水物でも、それを充分に圧搾して、夾雑物と一体に排出口から外部に排出することができるようにしたスクリュウ式脱水機を提供する。
【構成】 内外両筒1,2間の環状空間3の基端側が被脱水物aを圧縮脱水する圧搾脱水ゾーン3aとされ、環状空間3の先端側がリボン状スクリュウ4とコーンバルブ27とで被脱水物aを圧密状に圧搾するプラグゾーン3bとされてなるスクリュウ式脱水機において、前記外筒2の先端部にプラグゾーン3bの長さlを調整するための補助筒体27がテレスコピック状に嵌合されている。 (もっと読む)


【構成】 廃プラスチックを熱分解油化し、分解ガスを流出させて接触改質し、燃料として回収する装置において、熱分解前に廃プラスチックを溶融する溶融槽(1) に、析出スラッジを同槽(1) から抜き出す排出装置(2) が設けられ、抜き出したスラッジと溶融プラスチックの混合物を油化・焼きしめする油化・焼きしめ槽(3) が設けられ、溶融槽(1) の後流に油化槽(4) さらに焼きしめ槽(5) が設けられている、廃プラスチックの連続油化装置である。
【効果】 廃プラスチック溶融槽内に生じたスラッジを効率的に排出することができ、該油化装置を連続運転することができる。 (もっと読む)


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