説明

フジノン株式会社により出願された特許

2,001 - 2,010 / 2,231


【課題】 機械的にレンズを移動させることなく効率的にフォーカシングを行うことができ、小型化にも適したフォーカシング用アタッチメント、および撮影光学系を実現する。
【解決手段】 この撮影光学系は、主レンズ20と、この主レンズ20よりも物体側に配置されたフォーカシング用アタッチメント10とを備える。フォーカシング用アタッチメント10は、第1および第2のレンズG1,G2からなる接合レンズを有している。第1および第2のレンズG1,G2は、互いに屈折率の異なる第1および第2の流動性物質により形成され、その接合面の形状が可変となっている。その接合面の形状を物体距離に応じて電気的に制御することで、フォーカシングがなされる。第1の流動性物質の屈折率Nd1、第2の流動性物質の屈折率Nd2に関し、以下の条件を満足する。
0.1<│Nd1−Nd2│<0.5 ……(1) (もっと読む)


【課題】魚眼レンズの性能を検査する魚眼レンズ検査装置において、性能検査用の投影チャートを照明してその絵柄を魚眼レンズを介して半球状の半透明スクリーンの内面に投影させ、その絵柄を半透明スクリーンの外面側から観測することによって魚眼レンズの性能を検査できるようにしたため、小型で簡易な装置を実現できる。
【解決手段】検査対象の魚眼レンズ10に対してその結像面に性能検査用の投影チャート12を配置し、その後面側に照明光源14を配置する。一方、魚眼レンズ10の前面側には半球状の半透明スクリーン16を配置し、投影チャート12の絵柄を半透明スクリーン16の内面側に投影させると共に、半透明スクリーン16の外面側からその絵柄を観測し性能検査を行う。 (もっと読む)


【課題】 機械的にレンズを移動させることなく効率的にフォーカシングを行うことができ、小型化にも適したフォーカス機能を有する撮影光学系を実現する。
【解決手段】 フォーカシング部10は、互いに屈折率の異なる第1および第2の流動性物質により形成され、その接合面の形状が物体距離に応じて電気的に制御される接合レンズ(第1および第2のレンズG1,G2)を有している。第1の流動性物質の屈折率Nd1、第2の流動性物質の屈折率Nd2に関し、以下の条件式(1)を満足する。また、式(2),(3)を満足する。RAは接合レンズにおける接合面の曲率半径の使用上の最小値、faは接合レンズ全体の焦点距離、fはレンズ系全体の焦点距離を示す。
0.1<│Nd1−Nd2│<0.5 ……(1)
3<│RA│/f<20 ……(2)
│fa/f│>1.0 ……(3) (もっと読む)


【課題】フォトマスク等の板状の被検体を所定の保持状態で保持した際に、その保持状態に起因して被検体に生じる保持歪みを被検面の形状とは別に測定し得るようにする。
【解決手段】所定の保持状態で保持された被検体40の表面41の形状を測定する第1測定と、同状態で保持された被検体40の裏面42の形状を測定する第2測定と、逆歪みが生じるように保持された被検体40の裏面42の形状を測定する第3測定とを行なう。第1測定により得られた表面形状データと、第2測定により得られた裏面形状データとに基づき第1のデータを得るとともに、第1測定により得られた表面形状データと、第3測定により得られた裏面形状データとに基づき第2のデータを得、これら第1、第2のデータに基づき保持歪みを求める。 (もっと読む)


【課題】 電子内視鏡装置において、撮像された画像を記録する際に当該画像が画像処理済みであるか否かが確実に判別可能な状態で記録する。
【解決手段】 記録画像選択手段(15a,13,19,26)により、画像記録手段(27,28,29)によって記録される画像として、画像処理手段(21,20)による画像処理が施されていない原画像と画像処理が施された処理済画像のいずれかが選択され、画像種別情報生成手段(19)が、記録画像選択手段により選択された記録される画像が原画像であるか処理済画像であるかを表す画像種別情報を生成し、画像記録手段が、操作手段(15b,13,19)における操作者による操作に応答して、記録画像選択手段により選択された画像を画像種別情報と関連付けて記録する。 (もっと読む)


【課題】3枚の所定の単レンズよりなる負の第1レンズ群と、最も物体側に正の非球面レンズおよび両凸レンズの2枚の単レンズが配された正の第2レンズ群とからなり、監視用カメラに好適な、画角が140度程度と広角で、コンパクトで光学性能良好で大口径比な変倍光学系を得る。またこの変倍光学系の偏心感度緩和を図る。
【解決手段】物体側より、負の第1レンズ群G1、絞り1、正の第2レンズ群G2が順に配列された変倍光学系で、第1レンズ群G1は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズの第1レンズL1、両凹レンズの第2レンズL2、物体側に凸面を向けた正レンズの第3レンズL3からなる。第2レンズ群G2は、両面が非球面とされた両凸レンズの第4レンズL4、両凸レンズの第5レンズL5、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズの第6レンズL6、両凸レンズの第7レンズL7からなる。また、この変倍光学系は所定の条件式(1)〜(6)を満足する。 (もっと読む)


【課題】 カラーフィルタの設けられたスコープ部を備えた電子内視鏡装置において、カラーフィルタの種類の相違に関わらず、同一の色を撮像した際、常に同じ色空間上の一点で表されるカラー画像を表示させる。
【解決手段】 スコープ部2にカラーフィルタ21aの種類を示すスコープ機種情報を記憶する第1のメモリ24を設け、信号処理部3が、第1のメモリ24に記憶されたスコープ機種情報を第2のマイコン36により取得し、その取得されたスコープ機種情報に基づいてカラーフィルタの種類を取得し、互いに異なる種類のカラーフィルタを有するスコープ部2から出力された各カラー画像信号から生成された各表示用信号が互いに同じ色空間上の一点を表すものとなるようにカラー画像信号に色空間補正処理を施す。 (もっと読む)


【課題】 圧電素子から離れた位置で被駆動部材の移動量低下を防ぐコンパクトな駆動装置を提供する。
【解決手段】 駆動軸20は、両端に第1圧電素子25aと第2圧電素子25bがそれぞれ設けられ、レンズ保持枠18が摩擦係合している。駆動軸21は、両端に前記第2圧電素子25bと第3圧電素子25cがそれぞれ設けられ、レンズ保持枠19が摩擦係合している。第1,第2,第3圧電素子25a,25b,25cは、駆動信号が入力されることにより伸長又は圧縮変位する。伸長と圧縮の一方を高速で行い、他方を低速で行うことにより、駆動軸20,21がレンズ保持枠18,19をそれぞれ軸線方向に移動させる。レンズ保持枠18又はレンズ保持枠19の移動速度が低下した時には、各圧電素子に出力される駆動信号の位相差を調節することで速度低下が改善される。 (もっと読む)


【課題】オートフォーカス(AF)の対象範囲であるAFエリアの位置をAFエリアコントローラでのマニュアル操作によって移動させることができるオートフォーカスシステムにおいて、AFエリアコントロール有効/無効スイッチをオフすることによって所望の位置で確実に保持することができようにし、また、初期位置と異なる位置に移動したAFエリアをAFエリアリセットスイッチをオンすることによって瞬時に初期位置に戻すことができるオートフォーカスシステムを提供する。
【解決手段】AFエリアコントローラ14には、トラックボール30が配置され、その操作によってAFエリアの位置を移動させることができる。AFエリアコントロール有効/無効スイッチ32がオフされるとAFエリアコントローラ30はAFエリアの位置を保持し、AFエリアリセットスイッチ34がオンされるとAFエリアを初期位置(中心位置)にリセットする。 (もっと読む)


【課題】 被駆動部材の移動量を一定に、かつ大きくすることのできる駆動装置を提供する。
【解決手段】 電圧アクチュエータ26は、レンズ鏡筒9の摺動嵌合部44が摩擦係合した駆動軸40と、駆動パルスに応じて伸縮する第1圧電素子27a及び第2圧電素子27bと、第1及び第2圧電素子27a,27bを保持するフレーム部材41とからなる。第1及び第2圧電素子27a,27bは、駆動パルス発生回路から駆動パルスが印加される。駆動軸40の一端に第1圧電素子27aが固着され、駆動軸40の他端に第2圧電素子27bが固着されている。第1及び第2圧電素子27a,27bが駆動軸40の軸線方向に高速変位と低速変位とを繰り返し行うことでレンズ鏡筒9が上記軸線方向に、大きな一定の移動量を持って移動される。 (もっと読む)


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