説明

三井化学株式会社により出願された特許

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【課題】プラスチックレンズの高屈折率、高アッベ数を有する新規化合物への要求に応えて、更なる高屈折率、高アッベ数を有する素材を提供すること。
【解決手段】分子内に2乃至4個のジスルフィド結合と2乃至4個のチエタニル基を有する化合物であるチエタン化合物を使用して重合硬化して得られる樹脂および樹脂からなる光学材料を製造する。 (もっと読む)


【課題】、膜厚が200μ以上の厚いフィルムで、高い透過性を有し、かつ0.05μmから5μmの孔径範囲において孔径分布の狭いフィルムを得ること。
【解決手段】 熱処理温度をT,不透気性フィルムの溶解温度をTp℃、第一の液体の沸点をT1℃、第二の液体の沸点をT2℃とすると、
Tp℃−T℃≦2℃、T1℃>T2℃
という条件で、処理前フィルムを拘束下で、多孔化処理温度以上の沸点を持ち高分子量ポリオレフィンを溶解可能な第一の液体中において熱処理をし、続いて、第一の液体と相溶性があり、第一の液体より沸点が低い第二の液体に浸漬した後、乾燥およびヒートセットすることを特徴とする高分子量ポリオレフィン多孔フィルムを提供するものである。 (もっと読む)


【課題】従来の感熱記録材料になかった滑り性を有しながら、走行安定性、光沢度、耐水性および耐可塑剤性の改良された感熱記録材料を提供すること。
【解決手段】支持体上に熱で発色する感熱発色層を設け、その上面に保護層を設けてなる感熱記録材料であって、該保護層中に、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)で測定した数平均分子量(Mn)が400〜5,000の範囲にあり、示差走査熱量計(DSC)で測定した融点が65〜130℃の範囲にあり、密度勾配管法で測定した密度(D)が850〜980kg/m3の範囲にあり、示差走査熱量計(DSC)で測定した結晶化温度(Tc(℃)、降温速度2℃/分で測定)と前記密度(D(kg/m3))との関係が下記式(I)
0.501×D−366 ≧Tc …(I)
を満足するポリオレフィンワックスを含有することを特徴とする感熱記録材料。 (もっと読む)


【課題】潤滑油用粘度指数向上剤として有用な新規なグラフト共重合体を提供すること。
【解決手段】下記一般式(I)で表される、ポリオレフィン鎖Pの末端基中に(メタ)アクリロイル基を含有するポリオレフィンマクロモノマー(A)を構成単位として有するグラフト共重合体。


(式中、R1およびR2はそれぞれ独立に水素原子またはメチル基を示す) (もっと読む)


【課題】成形性に優れ、かつ機械的強度に優れた新規なエチレン系重合体、及びエチレン系重合体を含む熱可塑性樹脂組成物、さらに詳しくは、このエチレン系重合体及びエチレン系重合体を含む熱可塑性樹脂組成物からなる成形体、好ましくはブロー成形体を提供すること。
【解決手段】エチレンと、炭素数4〜10のα-オレフィンとの共重合体であって、下記要件[F1]〜[F4]を同時に満たすエチレン系重合体。
[F1]MFRが0.1〜1.0g/10分の範囲。
[F2] 密度(d)が890〜960kg/mの範囲。
[F3]溶融張力〔MT(g)〕と、〔η(P)〕との比〔MT/η(g/P)〕が7.00×10−5〜9.00×10−4の範囲。
[F4]炭素原子1000個あたりのメチル分岐数〔A(/1000C)〕とエチル分岐数〔B(/1000C)〕との和〔(A+B)(/1000C)〕が1.4以下。 (もっと読む)


【課題】低比重でアスカーC硬度が45以上であり、永久圧縮歪(CS)が小さく、しかも引張強度特性、引裂強度特性に優れる架橋発泡体およびその発泡体を用いた積層体を提供する。
【解決手段】エチレン・α−オレフィン共重合体(A)100重量部、エチレン・極性モノマー共重合体(B)0〜50重量部を含む樹脂組成物からなる、アスカーC硬度が45以上であり、比重(skin−on)が0.13以下であり、引張強度特性(JIS K6301-2)が2.5MPa以上であることを特徴とする架橋発泡体であって、
エチレン・α−オレフィン共重合体(A)がエチレンと炭素数3〜20のα−オレフィンとからなるエチレン・α−オレフィン共重合体であり、密度が900〜910kg/m3の範囲にあり、190℃、2.16kg荷重におけるメルトフローレート(MFR2が0.1〜10g/10分の範囲にあり、Mw/Mnが1.5〜3.0の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】低融点であるにも関わらず、耐熱性と耐衝撃性が良好なプロピレン系重合体を提供すること。
【課題を解決する為の手段】室温n-デカンに可溶な部分(Dsol)と室温n-デカンに不溶な部分(Dinsol)から構成され、プロピレン(MP)並びに、エチレンおよび炭素数4以上のα-オレフィンから選ばれる一種以上のオレフィン(MX)から得られる重合体であって、以下の要件1)〜3)を同時に満たすプロピレン系重合体。
1) Dsol とDinsol の、GPC分子量分布(Mw/Mn)が共に4.0以下である。
2) Dinsolの融点(Tm)が140〜155℃の範囲にある。
3) 加熱変形温度HDT(荷重0.45MPa)と室温n-デカンに可溶な部分の量Wsol(wt%)が次の関係式を満たす。
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【課題】MD方向の引裂強度にすぐれるともに、表面の防曇性を制御可能な1軸延伸フィルムを提供すること。
【解決手段】
(A)下記(i)(ii)と(iii)および/または(iv)からなる樹脂層と、
(B)密度が940〜980Kg/m3の高密度ポリエチレンからなる樹脂層、
を少なくとも有する積層1軸延伸フィルム。
(i)メタロセン触媒を用いて得られる、MFRが0.01〜10g/10分、密度が880〜925Kg/m3であるエチレンと炭素数4〜12のα−オレフィンとの共重合体;10〜85重量部
(ii)MFRが1〜100g/10分であり、密度が926〜960Kg/m3であるエチレンと炭素数4〜12のα−オレフィンの共重合体;10〜85重量部
(iii)高密度ポリエチレンおよび(iv)高圧法低密度ポリエチレンの少なくとも1種;5〜45重量部
(ただし(i)(ii)(iii)(iv)の合計は100重量部である) (もっと読む)


【課題】潤滑油添加剤として有用な新規な潤滑油用粘度指数向上剤を提供すること。
【解決手段】下記一般式(I)または(II)で表される、ポリオレフィン鎖Pの末端基中に(メタ)アクリロイル基を含有するポリオレフィンマクロモノマー(A)を構成単位として有するグラフト共重合体からなる潤滑油用粘度指数向上剤、




[式中、R1およびR2はそれぞれ独立に水素原子またはメチル基を示し、PはCH=CHR3(R3は炭素原子数が1〜20の炭化水素基、水素原子またはハロゲン原子)で示されるオレフィンを単独重合または共重合させてなるポリマー鎖である]
並びに、前記潤滑油用粘度指数向上剤を含む潤滑油組成物。 (もっと読む)


【課題】 潤滑油用粘度指数向上剤として有用な新規なグラフト共重合体の構成単位として利用可能な、新規なマクロモノマーおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 下記一般式(I)で表される、ポリオレフィン鎖Pの末端基中に(メタ)アクリロイル基を含有するポリオレフィンマクロモノマー。


(式中、R1およびR2はそれぞれ独立に水素原子またはメチル基を示す)
上記のポリオレフィンマクロモノマーは、下記一般式(II)で表される、ポリオレフィン鎖Pの末端にエポキシ基を有するポリオレフィンを製造する工程(1)と、前記工程(1)で得られたポリオレフィン鎖Pの末端エポキシ基に(メタ)アクリロイル基を付加する工程(2)により製造される。


(式中、R1は水素原子またはメチル基を示す) (もっと読む)


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