説明

三井化学株式会社により出願された特許

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【課題】ポリアスパラギン酸の誘導体を基本のセット剤ポリマーとして含有し、会合型増粘剤を添加してセット力が高く、また起泡性に優れ、泡のきめが細かくクリーミーで柔らかいヘアムース組成物を提供する。
【解決手段】式(1)又は式(2):


(式(1)及び式(2)において、R1は水素原子又は炭素原子数1〜6の低級炭化水素基を示し、R2及びR5は、それぞれ独立して炭素原子数1〜24の飽和もしくは不飽和炭化水素基を示し、R3及びR4はそれぞれ独立して、水素原子又は炭素原子数1〜24の飽和もしくは不飽和炭化水素基を示し、またR3とR4が結合して窒素原子を含む6員環を形成してもよい)で表される繰り返し単位からなる群から選択される少なくとも1種類の繰り返し単位を分子内に1モル%以上有する重合体を含有することを特徴とするヘアムース用組成物。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れ、極性基である水酸基を含有するプロピレン系重合体を提供すること。
【解決手段】プロピレンと、水酸基含有オレフィンからなるプロピレン系重合体であって、(i) 該重合体中の水酸基含有オレフィン量が10mol%以下であり、(ii) 該重合体のゲルパーミエーションクロマトグラフィ(GPC)測定によって得られた重量平均分子量(Mw)が5000以上であり、(iii) 重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比の値(Mw/Mn)が、1.0〜3.5の範囲にあり、(iv) 該重合体のDSCで測定した融点([Tm];℃)と核磁気共鳴(NMR)で測定した水酸基含有オレフィン量([−OH];mol%)とが、0<[−OH]≦3の場合は、下記関係式(Eq-1)を満たし、3<[−OH]≦10の場合は下記関係式(Eq-2)を満たすことを特徴とするプロピレン系重合体。
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[課題]肉厚であっても透明性と機械特性に優れたボトルを生産できるポリエステル樹脂を提供することを目的としている。[解決手段] ジカルボン酸単位とジオール単位より構成されるポリエステル樹脂からなり、口栓部、肩部、胴部 および底部を備えた中空ボトルであって、 (1)ボトル胴部の肉厚が500μm以上であり、 (2)チタン原子含有量が1ppm以上30ppm以下であることを特徴とする中空ボトル。ボトル胴部の降温結晶化温度(Thc)が170℃以下であること、および全ジカルボン酸単位のうち97モル%以上がテレフタル酸であり、全ジオール単位のうち97%モル以上がエチレングリコールであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 特定の溶媒等に溶解可能であり且つ高分子量のポリイミド化合物及び、該化合物を工業的に有利な方法で製造する方法を提供する。
【解決手段】 アミノ酸又はその塩とポリアミンとをプロトン酸の存在下に有機溶剤中で脱水縮合することにより、特定の溶媒に溶解可能なポリアミンで架橋されたポリイミド化合物を製造する。特にリジン、オルニチン等の有機溶媒に対する溶解性の低いポリアミンを使用する場合は、重合反応の開始前または反応の初期の段階で該ポリアミンを添加することにより、原料中に含まれるまたは脱水反応で生成する水が該ポリアミンの良溶媒となり、重合の反応速度を大きくすることができる。 (もっと読む)


[要約]
[課題] 耐熱性、耐衝撃性に優れる脂肪族ポリエステル樹脂を含む樹脂組成物および、該樹脂組成物からなる自動車材料部品、家電材料部品および、電気・電子材料部品の提供。
[解決手段] 脂肪族ポリエステル樹脂(A)、ポリオレフィン樹脂(B)および変性ポリオレフィン樹脂(C)を含んでなる、耐熱性および耐衝撃性に優れる特定の樹脂組成物(D)の調製、並びに該樹脂組成物(D)を用いて自動車材料部品、家電材料部品および、電気・電子材料部品等を成形する。 (もっと読む)


本発明は、オレフィンと、少なくとも1つのプロトン性水素を持つ少なくとも1つの鎖末端求核性ヘテロ原子含有官能基と、付随的に1以上の共重合性モノマーとから得られる官能基化された側鎖を含有する官能基化された分岐オレフィンコポリマーを含むオレフィン組成物であって、このコポリマーが、A)DSCにより測定してTg<−10℃;B)Tm>100℃;C)500パーセントに等しいか、またはそれよりも大きい破断時伸び;D)25℃において1,500psi(10、300kPa)に等しいか、またはそれよりも大きい引っ張り強さ;E)TMA温度>80℃、およびF)50パーセントに等しいか、またはそれよりも大きい弾性回復を有することを特徴とするオレフィン組成物に関する。 (もっと読む)


本発明は、高い光反射率、耐熱性、耐高温高湿性、形状安定性を有し、かつ厚さの薄い光反射体用基材および光反射体を提供することを課題として検討したものである。その結果、発明者らは、光反射体用基材が、高分子フィルム(A)、無機物層(B)、接着剤層(C)、基材(D)を含む積層構造を有し、(A)、(B)、(C)、(D)が、(A)/(B)/(C)/(D)の順で積層され、無機物層(B)が少なくとも金属、金属化合物またはこれらの混合物を含む層にすることにより、従来に比して、きわめて優れた耐熱性、耐高温高湿性、形状安定性を有することを見出した。この光反射体用基材の高分子フィルム(A)面に、銀またはアルミニウムを含む金属層(E)を積層することで、高い反射率を示し、且つ耐久性に優れた光反射体を得ることができる。 (もっと読む)


航路標識や航行規制区域を表示するために設置され、夜間でも視認することができるブイであって、蛍光顔料又は蓄光顔料入りの塗料を塗布したポリエチレン製のパイプ2aの一端にキャップ3を、他端にレジューサ継手2cをそれぞれ熱融着して取付け、パイプ2aを有底状にしたのち、レジューサ継手上端の開口より多数の鉄球5aをパイプ2a内に一定高さまで入れ、ついで生コンを注入して固化させて重り5とする。ついで上端にキャップ4を熱融着して取付けたパイプ2bの下端とレジューサ継手2cの上端をバット融着して連結する。 (もっと読む)


近赤外領域の光に感光し、版に直接レーザー光で描画でき、且つ現像や拭き取り操作が不要で、印刷時に非画線部にインクが付着した際にも、インク汚れが速やかに解消される、主として樹脂からなる親水層を有する印刷版およびその印刷版に用いられる感光性樹脂組成物を提供することである。 支持体の上に設けた感光層において、感光層表面が相分離構造を形成し、かつ相分離構造を形成しているどちらか一方の成分に由来する部分が、水に溶出することで凹部を形成し、かつ、光の照射によって感光層表面が親インク性に変化する性質を有する平版印刷用原版。 (もっと読む)


潜在的もしくは、直接カルボカチオンを生成する化合物をカチオン開環重合性化合物の重合系に添加することにより、効率よく、開始反応から生長反応へ移行し、重合活性化が付与される事を見出した。すなわち、(A)一分子鎖中に少なくとも1個のカチオン開環重合性官能基を有する化合物と、(B)カチオン重合開始剤と、(C)(B)カチオン重合開始剤に電磁波又は粒子ビームから生成する活性種が作用してカルボカチオンを生成しうる化合物とを含有することを特徴とするカチオン重合性樹脂組成物である。 本発明により、カチオン開環重合性化合物の開始反応について、潜在的もしくは直接カルボカチオンを生成する化合物をカチオン開環重合性化合物の重合系に添加することにより、効率よく、開始反応から生長反応へ移行し、重合活性化が付与されることを見出した。 (もっと読む)


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