説明

株式会社明電舎により出願された特許

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【課題】演算装置に大きな負担をかけることなく、同期電動機の巻線インピーダンスによる位相誤差を補正する。
【解決手段】波形補正部4において、インバータINVの上下アームの半導体素子に出力されるゲート信号Gの立ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジを端子電圧Ucの補正開始タイミングとし、前記同期電動機Mの巻線リアクタンスLとインバータに入力される直流電流Idcとインバータに入力される直流電圧Vdcとから端子電圧Ucの補正時間の長さを導出し、その補正開始タイミングと補正時間の長さとから前記端子電圧Ucの補正期間を導出する。そして、同期電動機Mの端子電圧Ucに対して前記端子電圧Ucの補正期間に誘起電圧レベルに応じたゲインを乗算した補正端子電圧Uc+を積分回路2に出力する。 (もっと読む)


【課題】専用の回転電気機械組み立て装置を用いることなく固定子内部に回転子を正しく組み込むことができる回転電気機械及び回転電気機械の製造方法を提供する。
【解決手段】回転電気機械において、永久磁石13が設置された回転子11を回転可能に支持するフランジ15と、巻線14が設置される固定子12を支持するフレーム16と、前記フレーム16を前記フランジ15に取り付ける際にガイドする前記フランジ15に設置されたガイドボルト19と、前記フレーム16に形成された前記ガイドボルト19が挿入されるガイド穴16aと、前記フランジ15に周方向において均等な間隔で形成された4つの突起1と、それぞれの前記突起1を径方向に貫通し先端が前記フレームと接する4つのボルト2とを備えた。 (もっと読む)


【課題】演算負荷が小さく、小型化・低コスト化・低損失化を実現したインバータ制御システムを提供する。
【解決手段】LPFにより、インバータ入力電流における電流検出値の直流成分を抽出し、減算部4により電流指令値と電流検出値の直流成分との差分を算出し、電流制御器5により前記電流差分から相補関係にある2相のPWM信号Sa,Sbを生成する。また、積分回路7によりインバータ出力端子電圧Vu,Vv,Vwを積分して磁束情報φu,φv,φwに変換し、ロジック変換部8により前記磁束情報φu,φv,φwをロジック変換して120°通電パターンS1´〜S6´を出力する。そして、論理回路部9により、前記PWM信号Sa,Sbと120°通電パターンS1´〜S6´を論理合成し、ゲート信号S1〜S6を出力する。 (もっと読む)


【課題】複数のユニットを有するモータ制御装置において、大きな負担を必要とせずに、モータ軸の振れ回りを抑制する。
【解決手段】軸変位検出値α1,β1,α2,β2から、軸変位検出値の並進運動成分αp,βpと回転運動成分αr,βrとを求め、前記並進運動成分αp,βpと回転運動成分αr,βrのそれぞれについて、ローパスフィルタLPF1によって、軸の回転周波数に同期した直流成分の信号のみを抽出し、周期外乱オブザーバ50a,50bによって前記直流成分の信号に基づいて外乱を推定し、前記推定した外乱を抑制する軸変位指令値の並進運動成分αp*,βp*と回転運動成分αr*,βr*を演算する。そして、軸支持制御部20において、軸変位指令値の並進運動成分αp*,βp*と回転運動成分αr*,βr*に基づいて、各モータの軸変位指令値を算出する。 (もっと読む)


【課題】締結用のボルトの緩みを招くことなく前記ボルトの本数を低減することができ、且つ、円環状に配設する際に径方向から並べることも可能な構成の分割鉄心を備えた回転電機の固定子を提供する。
【解決手段】分割鉄心24の固定部24bにおける周方向の両側面24c,24fには、半円形状で且つ軸方向に延びた第1の溝24dと第2の溝24eとを径方向の2箇所にそれぞれ形成し、周方向において隣接する分割鉄心24の第1の溝24d同士を突き合わせることにより、円形状で且つ軸方向に延びた第1の穴24gを形成し、且つ、周方向において隣接する分割鉄心24の第2の溝24e同士を突き合わせることにより、円形状で且つ軸方向に延びた第2の穴24hを形成し、第1の穴24gと第2の穴24hとに周方向において交互に第1のボルト26Aと第2のボルト26Bとを挿通し、これらのボルト26A,26Bによって固定部24bをベース25に締結する。 (もっと読む)


【課題】制御遅延や電流応答遅延が発生しても遠心力低減効果が低下せず、適切な軸位置指令値を求めるのに大きな負担を必要としないモータ制御装置を提供する。
【解決手段】振れ回り抑制制御部30において、ローパスフィルタLPFによって軸変位検出値dqから軸の回転周波数に同期した直流成分の信号のみを抽出し、周期外乱オブザーバ50によって前記直流成分の信号に基づいて外乱を推定し、前記推定した外乱を抑制する軸変位指令値α*,β*を演算する。そして、前記振れ回り抑制制御部30で演算された軸変位指令値α*,β*を軸支持制御部20に入力する。 (もっと読む)


【課題】産業用機器の調整や校正を測定用機器や調整用機器を使用することなく実施でき、しかも作業時間を大幅に短縮できる。
【解決手段】既設の産業用機器10と現場で交換または増設する新規機器20との間で、通信用端子13,23によって調整・校正に必要な通知信号や検出値を相互通信可能に接続、および既設の産業用機器のパルス出力端子12の出力信号を新規機器のパルス入力端子22の入力信号とする接続をしておき、機器本体11,21に搭載するデジタル処理装置によって、既設の産業用機器の出力端子に有効値上限などの調整対象信号または校正対象信号を出力して新規機器の入力端子に入力し、新規機器は入力される信号を調整値または校正値として記録する処理を自動的に行なう。 (もっと読む)


【課題】デッドタイム補償による電圧飽和の発生を削減し、しかもデッドタイム補償によって発生する電流リプルなどを抑制できる。
【解決手段】電圧指令値がインバータの電圧飽和状態または電圧非飽和状態に移行する際に、デッドタイム補償値を過渡的に(徐々に)変化させる。
電圧飽和判別部60は、電圧制御周期ごとに電圧飽和時誤差sat_err_uの正負符号から電圧飽和状態の有無を判別し、この電圧飽和状態が変化した時を零として飽和状態移行時間t_sat_uを計測する。デッドタイム補償ゲイン制御部70は、電圧指令値がインバータの電圧飽和状態または電圧非飽和状態に移行する時点を求め、これらの時点から過渡的に減衰または増幅したデッドタイム補償ゲインgain_uを求める。これをデッドタイム補償値に乗じて、電圧飽和状態または電圧非飽和状態に移行する時点のデッドタイム補償値を求める。 (もっと読む)


【課題】電力変換装置の電力変換性能を最大限まで活用しながら、誤った過電流判定と保護動作を防止できる。
【解決手段】インバータ1の主回路を構成する各半導体スイッチ素子(IGBT)のオン・オフ制御で負荷2に制御された電力・電流を供給し、電流検出器6でIGBTに流れる電流の検出値がIGBTの過電流判定レベルを超えたときにIGBTを過電流から保護する過電流保護装置であって、
過電流判定レベル可変回路3Aは、主回路の直流電圧Edが低いほど、過電流判定レベルIjを高い値に設定・調節する。比較器3Bは設定・調節した過電流判定レベルIjを検出電流Idetが超えたことを判定しときに、駆動回路4のゲート電圧出力のオフ制御等によって負荷やIGBTの電流を遮断する。 (もっと読む)


【課題】演算処理の負担を軽減し、ハンドル操作に対するタイヤ操舵の追従性を向上させ、路面状況にも合わせて操舵処理を行う。
【解決手段】ハンドル1の回転速度がハンドル不感帯外にある場合は、ハンドル制御に移行して、ハンドル1の回転速度に応じたDUTYをステアリングモータ3に出力し、タイヤ7を旋回駆動する。一方、ハンドル1の回転速度がハンドル不感帯内にある場合は、タイヤ角保持制御に移行して、ハンドル1の回転速度が不感帯内に入った時のタイヤ角をタイヤ角指令値θrefとして保存し、タイヤ角検出値θdetがタイヤ角不感帯内にある場合は、前記ステアリングモータ3を停止して、その時点でのタイヤ角を維持し、タイヤ角検出値θdetがタイヤ角不感帯外にある場合は、タイヤ角がタイヤ角不感帯内に収まるように、ステアリングモータ3を制御する。 (もっと読む)


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