説明

株式会社明治により出願された特許

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本発明者らは、ホエイタンパク質加水分解物、脂質代謝改善作用を有するレシチンおよび高オレイン酸含有油脂、ならびにインスリン節約効果を有するパラチノースを必須成分として含む栄養組成物が、ガラクトサミン肝障害の発症を抑制することを見出した。また、該栄養組成物中に含まれるホエイタンパク質加水分解物が、マクロファージにおけるエンドトキシン誘導性TNF-αおよびインターロイキン6(IL-6)産生を抑制することを見出した。
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【課題】 極めて簡単に入手できる水を用い、それと混合するだけで手軽に嚥下訓練に適したゲル状の食品を比較的安価に提供する。
【解決手段】 少なくともタンパク質及び糖質並びにNa型カラギナンを含む固体状組成物に40℃以下の水などの液体を所定量加え、タンパク質の存在量(加水混合液中の濃度)と次の関係から求められる依存カルシウム濃度との比を、前記加水混合物中一定値以下に調整し、撹拌混合して、加熱冷却操作することなく、堅さが1.0×10N/m以上、付着性が2.0×10J/m以下である嚥下困難者に適したゲル状の食品を調整する。
依存カルシウム濃度=(加水混合物中の遊離カルシウム濃度)−(加水混合物中のNaカラギナン濃度におけるカラギナンの挙動変曲点を生じさせる遊離カルシウム濃度) (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、少量の摂取でも効果が得られるような、通常市販されているプロセスチーズ類よりう蝕予防に効果の高い、言い換えれば歯の再石灰化効果の高いプロセスチーズ類を提供する点にある。
【解決手段】特異的にCPP含量が高いナチュラルチーズを原料として選別し、必要に応じて食品素材としてのCPP-ACP及びまたはCPPを加えることで、CPP含量が通常の市販プロセスチーズの1.8倍以上のプロセスチーズを製造する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、嚥下に何らかの障害を持つ患者(以下、嚥下困難者という。)が誤嚥することなく、安心かつ容易に摂食することができる液状組成物及びその調製方法並びにその物性値の特定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、嚥下困難者が液状食品を摂食する際の適切な物性値として、温度20℃の物性値が粘度0.6〜2.3Pa・s、かつ降伏応力0.07〜0.75Paであり、一方、ずり流動化を示し、ずり速度0.1s-1の定常ずり粘度が5.6〜28Pa・s、ずり速度500s-1の定常ずり粘度が0.02〜0.038Pa・sであるという知見に基づくものである。嚥下動態評価の一般的な手法として、嚥下造影(VF)試験があり、これには造影模擬食品が用いられる。この造影模擬食品を用いて、嚥下困難者を対象とした実体調査と、力学的な物性値との比較・検討を行った。その結果に基づき易嚥下液状食品及びその調製方法を見出した。 (もっと読む)


【課題】
酵素法によりカプサイシン類の水酸基に糖を付加する方法の提供。
【解決手段】
カプサイシン類のフェノール性水酸基に糖を酵素合成法で結合するのに、糖燐酸化酵素の糖転移反応を利用してグリコシド結合で結合する。
なし (もっと読む)


【課題】
本発明は、発酵後に成型したチーズを、例えばレトルト殺菌処理などの殺菌処理をした際にも、滑らかでザラつきのない組織を有する、固形分中の脂肪含量が62%以上の白カビ系チーズ、及びその製造法を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、均質化処理によりクリームの脂肪球径を調整した後に、前記クリームと脱脂乳などから調製した原料乳を発酵することで、殺菌処理をした際にも、滑らかな組織と適度な粘度を有する、例えば固形分中の脂肪含量が62%以上の白カビ系チーズなどの発酵乳製品を得ることができるとの知見に基づくものである。すなわち上記の課題は、クリームのみを均質化処理して、脂肪球径を2.5μm以下にし、均質化処理していない脱脂乳と混合・調製した原料乳を使用して、カマンベールチーズを製造し、レトルト殺菌処理をしても脂肪球径が25μm以下となるカマンベールチーズの製造方法などにより解決される。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、従来の手法では実現できなかった、硬さと脆さと発泡感を有する新しい食感の冷菓を提供する点にある。
【解決手段】
高オーバーランのアイスに冷水、ミックス、または低オーバーランのアイスを混合させることで、適度な硬さ、保形性を維持しながら、アイスの脆さや喫食時に口中に残る発泡感を与える。 (もっと読む)


より自然に近い状態で高血圧抑制効果が得られる乳製品と始めとする機能性食品、具体的には、好ましくはACE阻害活性が9,000unit/g以上であるEMCを配合して、ACE阻害活性が高められた機能性食品を提供する。この機能性食品のACE阻害活性は、製品一日標準摂取量中に5,000unit以上となるようにする。例えば、プロセスチーズ類の場合には、一日摂取量約15gとして、ACE阻害活性が350unit/g以上となるようにする。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、アミノ酸のような水溶性の高い成分を含有する顆粒製剤を、押し出し造粒法によって製造する場合に、スクリーンへの粉付着、およびスクリーン孔の目詰まりによる製造困難、製品品質の劣化などを抑制する方法を提供する点にある。
【解決手段】
ショ糖脂肪酸エステルを全体の3%となるように添加する。これにより水添加による粘性の発生、スクリーンへの粉付着、スクリーン孔の目詰まり、加圧に起因する発熱等を抑制することができる。さらに、結合剤としてエタノールを添加することにより、粘性による粉付着が抑えられることが明らかとなっているが、エタノール添加により得られる顆粒状製剤よりも保形性が高いという利点がある。
なし (もっと読む)


【課題】 チーズを用い、再製プロセスチーズの有効利用を図りながら、製菓、製パン、調理用として使用しやすく(クリーム状)、チーズ本来の良好な風味を有する(人工フレーバーではない)クリーム状チーズを提供すること。
【解決手段】 プロセスチーズまたはプロセスチーズとナチュラルチーズの混合物に水を加え、さらに溶融塩を加えるか又は加えないで、脂肪が30%以下でタンパク質の水中濃度が20%以下、粘度200dPa・s以下の水溶液を調製し、クリームセパレーター等の遠心を利用した分離機を用いて製造する。 (もっと読む)


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