説明

三菱マテリアル株式会社により出願された特許

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【課題】Ni基合金、Co基合金などの耐熱合金の高速切削条件下で、硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性、耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】工具基体表面に、1〜50nmの層厚の薄層Aと1〜50nmの層厚の薄層Bとが交互に積層された複層領域と、100〜500nmの層厚の単一層にて構成された単層領域との交互積層構造からなる硬質被覆層を蒸着形成した表面被覆切削工具において、薄層Aは、[Al1−X−YTiSi]N(Xは原子比で0.15〜0.94、Yは原子比で0.01〜0.15)層、薄層Bは、[Al1−ZCr]N(Zは原子比で0.30〜0.80)層であって、単一層は、前記薄層Aまたは薄層Bと同一材種の層で構成する。 (もっと読む)


【課題】太陽電池におけるn型半導体層との密着性を低下させることなく、n型半導体層との良好な電気的導通が得られる電極を形成するための組成物及びそれを用いた太陽電池の製造方法並びに太陽電池を提供する。
【解決手段】銀粉末と、PbOを含むガラス粉末と、樹脂及び溶剤からなるビヒクルと、銀粉末及びガラス粉末を分散し安定化させる分散剤とを含有し、銀粉末の組成物中の比率が70〜95質量%であり、ガラス粉末が組成物中の銀粉末100質量部に対して1〜10質量部含まれ、ガラス粉末はPbO−B23を主成分とし、ZnO及びTiO2の双方を微量成分として更に含み、ガラス粉末に含まれるSiO2の含有量がガラス粉末100モル%に対して5.0モル%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Ni基合金、Co基合金などの耐熱合金の高速切削条件下で、硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】工具基体表面に、1〜50nmの層厚の薄層Aと1〜50nmの層厚の薄層Bとが交互に積層された複層領域と、100〜500nmの層厚の単一層にて構成された単層領域との交互積層構造からなる硬質被覆層を蒸着形成した表面被覆切削工具において、薄層Aは、[Ti1−XSi]N(Xは原子比で0.01〜0.30)層、薄層Bは、[Ti1−Y]N(Yは原子比で0.40〜0.70)層であって、単一層は、上記薄層Aまたは薄層Bと同一種の層で構成する。 (もっと読む)


【課題】太陽電池におけるn型半導体層との密着性を低下させることなく、n型半導体層との良好な電気的導通が得られる電極を形成するための組成物及びそれを用いた太陽電池の製造方法並びに太陽電池を提供する。
【解決手段】銀粉末と、PbOを含むガラス粉末と、樹脂及び溶剤からなるビヒクルと、銀粉末及びガラス粉末を分散し安定化させる分散剤とを含有し、銀粉末の組成物中の比率が70〜95質量%であり、ガラス粉末が組成物中の銀粉末100質量部に対して1〜10質量部含まれ、ガラス粉末はPbO−B23を主成分とし、ZnOを微量成分として更に含み、ガラス粉末に含まれるSiO2の含有量がガラス粉末100モル%に対して5.0モル%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ダイヤモンド皮膜がすぐれた耐欠損性を発揮するダイヤモンド被覆工具を提供する。
【解決手段】超硬合金焼結体からなる工具基体表面に、ダイヤモンド皮膜を形成したダイヤモンド被覆工具において、ダイヤモンド結晶粒の結晶方位について、表面研磨面の法線方向に対して<111>、<110>がなす傾斜角の分布および表面研磨面の法線と直交する方向に対して<111>、<110>がなす傾斜角の分布を求めた場合、それぞれが半価幅10度以内のピークを示すような二軸配向ドメインが、ダイヤモンド結晶粒全面積の20%以上存在する。 (もっと読む)


【課題】多結晶シリコンの製造工程等において発生するクロロシラン類のポリマーを、確実かつ安全に効率よく処理する。
【解決手段】クロロシラン類を含有するポリマーを処理するポリマー処理装置10であって、加水分解の処理水W1を保持する液槽部22と、液槽部22の上部に接続された散水塔24とを有する処理槽20と、処理槽20内に不活性ガスを供給する不活性ガス供給手段70と、散水塔24の上部に接続され、下方に向けて開放した開口部40aを有するガス案内塔40と、水封水W2を保持する水封槽50と、を有し、ガス案内塔40の開口部40aが水封水W2中に収容されることにより、処理槽20の散水塔24およびガス案内塔40の内部気体が処理槽20および水封槽50によって水封されるとともに、不活性ガス供給手段70によって処理槽20内に不活性ガスが供給され、処理槽20およびガス案内塔40の内部が陽圧に維持される。 (もっと読む)


【課題】溝入れ加工の際にワークに削り残しを生じたり切削抵抗の増大を招いたりすることなく、確実な切屑の処理を図る。
【解決手段】インサート本体1の端部に設けられた切刃部2のすくい面5と前逃げ面との交差稜線部に、これらすくい面5と前逃げ面とに連なるホーニング面10を備えた切刃7が形成されるとともに、このホーニング面10とすくい面5との交差稜線部には、前逃げ面に交差することのないように凹部11が形成されていて、ホーニング面10と前逃げ面との交差稜線部から凹部11とホーニング面10との交差稜線部までのホーニング幅Bが、切刃7の中央部から切刃7の両端部側に向けて大きくなるようにされている。 (もっと読む)


【課題】熱間鍛造や熱間圧延後の、冷間鍛造や冷間圧延、及び、その後の熱処理が不要な純銅板の製造方法、及び、その製造方法により得られた微細な組織を有すると共に部分再結晶化によって双晶組織を形成させる事により、高い特殊粒界比率を付与した、特に、スパッタリング用銅ターゲット素材やめっき用アノード等に適した純銅板を提供する。
【解決手段】純度が99.96wt%以上である純銅のインゴットを、550℃〜800℃に加熱して、総圧延率が85%以上で圧延終了時温度が500〜700℃であり、かつ、1パス当たりの圧下率が5〜24%の仕上げ圧延を1パス以上有する熱間圧延加工を施した後に、必要に応じて圧延終了時温度から200℃以下の温度になるまで200〜1000℃/minの冷却速度にて急冷する。 (もっと読む)


【課題】パワーモジュール用基板の製造において、識別記号による品質管理を容易にする。
【解決手段】パワーモジュール用基板90となる製品部10Aとマージン部10Bとを一体に有する製造中間体10であって、互いに接合されたセラミックス基板20と金属板30,31とを備え、セラミックス基板20と金属板30,31との間に、セラミックス基板20と金属板30,31とが互いに接合されている接合部11,12と、セラミックス基板20と金属板30とが互いに接合されていない部分により形成された識別記号13とが設けられ、識別記号13は、マージン部10Bに形成されている。 (もっと読む)


【課題】強度が高く、かつ、熱間加工性に優れたNi基合金およびこのNi基合金の製造方法を提供する。
【解決手段】Cr;14.0質量%以上17.0質量%以下、Fe;6.0質量%以上10.0質量%以下、Nb;1.0質量%以上3.0質量%以下、C;0.05質量%以下、Cu;0.5質量%以下、Mn;1.0質量%以下、Si;0.5質量%以下、S;0.015質量%以下を含み、さらに、AlまたはTiのうち1種以上を、合計で0.21質量%以上1.00質量%以下含有し、残部がNi及び不可避不純物とされていることを特徴とする。 (もっと読む)


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