説明

株式会社ヨコオにより出願された特許

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【課題】垂直偏波を対象とする低背型のアンテナ装置を提供する。
【解決手段】アンテナエレメント20の両端を基板22の一辺22aの縁部に垂直に立設し、その一端を給電点に接続し他端をグランドに接地し、アンテナ実効長を対象とする周波数の1/2波長に設定する。アンテナエレメント20は垂直部20a、20aを所定の高さで2つの垂直部20a、20aが含まれる面に対して2つの垂直部20a、20aがともに同方向に基板22と平行となるように直角に折り曲げて天面部を形成する。この天面部は、基板22に対する垂直方向から見てコ字状に形成する。基板22は一辺22aの両側の隣の2つの辺22b、22bが一辺22aに対して直角となる長方形に形成する。 (もっと読む)


【課題】特殊な工具なしにアンテナを容易に交換することができ、しかも筐体20の外表面に取り外しのための小さな孔を穿設することのないアンテナ取付構造を提供する。
【解決手段】ホルダー部材26にアンテナエレメント32を軸方向に貫通させて所定範囲で移動自在に配設する。筐体20側に外表面に一端を開口28aする収容部28を設ける。ホルダー部材26を筐体20側の収容部28に挿入させる際に、弾性変形して挿入を許容するとともにホルダー部材26が収容部28内で所定位置まで挿入されると弾性復帰してホルダー部材26に係合して抜け方向への移動を規制する弾性係合片30を筐体20側に設ける。アンテナエレメント32の引き出し状態で、開口28aより棒状部材36を収容部28内に挿入して弾性係合片30を弾性変形させ、弾性係合片30とホルダー部材26との係合を解除し、ホルダー部材26を収容部28から引き抜く。 (もっと読む)


【課題】 近年の電極端子間隔が非常に狭い狭ピッチのRF用デバイスを検査する場合でも、検査の信頼性を高めることができるようなコンタクトプローブ端部の固定手段を簡単に製造することができるRF用デバイスの検査ユニットの製法を提供する。
【解決手段】 金属ブロックの貫通孔内にコンタクトプローブを設け、そのコンタクトプローブが貫通孔内の中心部に位置するようにその両端部を保持する固定手段とを有し、被検査デバイスと検査装置側とを接続する検査ユニットの製法であって、この固定手段を形成するのに、金属板31にコンタクトプローブの位置と合せて貫通孔31aを形成し、その貫通孔31aと同心で金属板31の金属ブロック側に凹部31bを形成し、その凹部31b内に絶縁性樹脂を充填して硬化させ、金属板31の貫通孔31aと同心で、コンタクトプローブ1の肩部を挿入し得る凹部32bを絶縁性樹脂に形成する。 (もっと読む)


【課題】車18の複雑な曲面を変形させることなしに取り付け得る車載用アンテナを提供する。
【解決手段】車18に締付固定されるベース部材24の樹脂成形部24aで、一体に壁24bを立設して全周を囲んで上方が開いた収容部24cを形成し、この収容部24c内に回路基板16を配設する。収容部24cを上から覆うようにケース32をベース部材24に配設する。車18とベース部材24の間に弾性を有するパッド34を配設し、パッド34に取付穴18aの全周を囲むパッドリップ34aを配設して防水部材とする。ケース32の下端縁より内部に雨水が浸入しても壁24bにより収容部24cへの侵入が阻止され回路基板16は雨水に晒されない。そして、取付穴18aを囲むパッドリップ34aで取付穴18aから車内に雨水が浸入するのが阻止される。このパッドリップ34aが強く当接される範囲は狭いので、車18の複雑な曲面を変形させることがない。 (もっと読む)


【課題】アンテナベース10を車体24に固定する際に、ケーブル22が損傷を受けないアンテナ取付構造を提供する。
【解決手段】アンテナベース10に爪付きワッシャ18の開口18aに臨む楔状部材10dを設け、この楔状部材10dにケーブル22を挿通させるケーブル孔10eを設ける。取付用ネジ20に、締め付けにより爪付きワッシャ18の下部内径を拡げる円錐面状部20bを設ける。この締め付けにより、楔状部材10dと円錐面状部bで爪付きワッシャ18はその略C字状の径が拡げられまた共回り方向に回転する力が作用するが、楔状部材10dにより開口18aの一端の位置が規制され、他端側のみが拡げられる。開口18aにはケーブル22を逃げる切り欠き18cが設けられており、楔状部材10dに設けたケーブル孔10eに挿通されるケーブル22は確実に切り欠き18c内にあり、爪付きワッシャ18の変形により損傷を受けない。 (もっと読む)


【課題】車体20の曲面に変形が生じずに、アンテナベース12を取り付け得るアンテナベース取付構造を提供する。
【解決手段】アンテナベース12に、固定された取付用ネジ16とネジ軸方向が揺動し得る取付用ネジ18とを下方に突出させて配設する。揺動し得る取付用ネジ18の上端部に膨大部18aを設け、アンテナベース12に穿設した孔12aに上方から挿通し、膨大部18aでアンテナベース12から下方に抜け出ず、しかも揺動し得るようにする。取付用ネジ16,18に段差部16a,18aを設ける。アンテナベース12と車体20の間にパッド26を介装し、車体20に穿設した取付孔22,24に取付用ネジ16,18を挿入し、車体20の裏側からナット32,34を螺合させ、段差部16a,18aとナット16,18で車体20を狭持する。揺動し得る取付用ネジ18が車体20の曲面に応じて揺動して曲面に垂直な姿勢で固定でき、変形が生じない。 (もっと読む)


【課題】可倒アンテナ部40がベース部材44に対して揺動動自在で、部品点数が少なく、また電気的接続が安定している車載用アンテナを提供する。
【解決手段】ベース部材44に導電性と弾性を有する略コ字状のベースプレート42を開口を上に向けて配設し、可倒アンテナ部40の基端部にアンテナエレメント30の基端に電気的接続されて導電性を有する揺動プレート34を配設し、揺動プレート34をベースプレート42の略コ字状内に挿入した状態で揺動プレート34の両側面にベースプレート42の弾力によりベースプレート42の略コ字状の内側両面が弾接するようにする。ベースプレート42と揺動プレート34にシャフト48を貫通させて、ベースプレート42に対して揺動プレート34を揺動自在とする。ベースプレート42と揺動プレート34の弾接する面に、互いに嵌合する凹部としての孔42bと凸部34bをそれぞれに設けてクリック機構を構成する。 (もっと読む)


【課題】 電極端子間隔が非常に狭い狭ピッチの電極端子のRF用デバイスを検査する場合でも、製造が簡単で、コスト高とならない同軸構造のコンタクトプローブを用いて、ノイズの影響を受けず、信頼性の高い検査をすることができる検査ユニットを提供する。
【解決手段】 金属ブロック2の貫通孔21内にRF信号用のコンタクトプローブ1SIGが、同軸構造の中心導体となるように空隙を介して設けられ、さらに電源用およびグランド用のコンタクトプローブ1POW、1GNDも設けられている。そして、金属ブロック2の一面側に、各コンタクトプローブ1SIG、1POW、1GNDを金属ブロック2から抜け出ないように固定する固定手段3が設けられ、さらに固定手段3をコンタクトプローブ1SIG、1POW、1GNDの一端部に挿入する際に、RF信号用のコンタクトプローブ1SIGを挿入しやすいように保持する保持手段7が設けられている。 (もっと読む)


【課題】配設されるソケット18に撓みがなく、高い位置精度が得られるプローブ44を提供する。
【解決手段】導電性の筒状部材10の両端部に導電性の可動端子12、12をそれぞれに配設し、コイルスプリング24で可動端子を外方にそれぞれ弾性付勢するプローブ44であって、基板20が配設された絶縁材からなるソケット18に配設される。コイルスプリング24に巻きピッチの大きい部分24aと巻きピッチの小さい部分24bを設けて2つのバネ定数を設定する。巻きピッチの小さい部分24bの小さな弾力により一方の可動端子12を基板20に弾接する。配設するプローブ44の本数が多くしかもソケット18の厚みが薄くても、ソケット18に加わる総和の弾力を小さくでき、ソケット18が撓むようなことがなく、プローブ12の突出部12aの先端の位置精度が向上する。 (もっと読む)


【課題】 モジュールやICなどの開発段階でも簡単に作製することができ、また、デバイスの開発後直ちにその新製品を検査することができるように、短時間で供給することができる構造の検査ユニットを提供する。
【解決手段】 金属ブロック2の貫通孔21内に同軸構造の中心導体とし得る外径が小径の信号用コンタクトプローブ1SIGと、信号用コンタクトプローブ1SIGより外径が大径の電源用コンタクトプローブ1POWと、グランド接続用で、信号用コンタクトプローブ1SIGより外径が大径のグランド用コンタクトプローブ1GNDとが設けられ、さらに、金属ブロック2の少なくとも1面側に各コンタクトプローブのプランジャ11のみを突出させながら各コンタクトプローブを固定する固定手段3が設けられ、この貫通孔21と固定手段3の構造が、各コンタクトプローブに対して共通に形成されている。 (もっと読む)


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