説明

株式会社吉野工業所により出願された特許

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【課題】 把手部材を壜胴後部の凹部内へインサート成形した大容量の把手付き合成樹脂壜において、壜に対する把手部材の組付けを確実とした。
【解決手段】 把手板12の左右両側から前方へ横向きU字形状に突出させた左右一対の脚板11の上下方向中間部に補強板13を横設すると共にそれ等両脚板と補強板との連結部上下の脚板部分前面へ係合突部15を付設して、それ等補強板13および係合突部15を壜の凹部壁面へ埋設した。 (もっと読む)


【課題】 ポンプ式容器において、押下げヘッドの形状如何によらず、未使用の状態であることを示す封緘機能を簡易な構造で確実に実現する。
【解決手段】 容器体の上部外面に嵌合させた取付筒22上端から、内向きフランジ24を介して容器体2内部へ、押圧により破断可能な底板28付きの栓筒26を、又取付筒22下端から弱め線30を介して取付筒よりも大外径の破断リング34をそれぞれ垂下した装着部材20と、上記破断リング34上面に下端面を係止させて、上記取付筒22外面から起立した縦筒40と、該縦筒40の内面側から鍔部53を介して上記栓筒26内へシリンダ52を垂設させた、押下げヘッド付きの縦型ポンプ50とで構成した。 (もっと読む)


【課題】取出し用具の柄部形成部分を湾曲成形して、スペースの有効利用を可能とすることにより、柄の長さを、満足できる使用勝手を得るのに充分な大きさとし、また組立て前の取出し用具を小さく製作して、その製作および取扱いを容易とすることを目的とする。
【解決手段】主体部2の基端に設けた基板片3の両側端縁に、ヒンジ4を介して、合計長さが、主体部2を囲むのに充分な長さとなる長板状の柄板片5を延出連設し、この両柄板片5の延出端部を、互いに係合連結可能な係合端部6として取出し用具1を構成し、柄機能部を充分な長さにすることができることにより、高い使い勝手の良さを得る。 (もっと読む)


【課題】 ヒンジ部に回転位置を設定可能としたヒンジユニットを用いることにより、従来の蓋係止機構を使用しないで、ヒンジユニットの回転力で蓋の閉蓋状態を維持でき、また、任意の角度で蓋の開蓋状態を維持できるようにしたコンパクト容器を提供すること。
【解決手段】 容器本体と、容器本体に、左右のヒンジ部により連設される蓋体とからなるコンパクト容器であって、ヒンジ部の少なくとも一方を、回転位置を設定可能としたヒンジユニットとしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】減圧された容器の抜栓時に内容物が飛散することのない注出キャップを提案する。
【解決手段】キャップ本体1と、このキャップ本体の注出筒部1aの内側に一体成形され単一の破断予定溝3に沿う引きちぎりによって注出開口を形成する密閉壁2と、この密閉壁に支柱5を介して接続し該密閉壁の引きちぎりを司るプルリング4と、前記キャップ本体に合わさり該注出開口を閉塞する蓋体6とを備えた注出キャップにおいて、前記破断予定溝を、前記支柱の接続基端にて周り込み比較的小さな湾曲を形成する引きちぎり開始端部と、この引きちぎり開始端部につながり注出筒部の内壁に平行に伸延する溝本体と、この溝本体につながり該引きちぎり開始端部の後方にて当接し該密閉壁の引きちぎりを完了させる終端部にて構成し、前記引きちぎり開始端部にはその引きちぎり動作を一旦停止する端縁を設ける。 (もっと読む)


【課題】 胴部に複数の周溝状となった補強リブを略等間隔に設けた構成において、この補強リブを設けた胴部に減圧吸収能力を付与することにより、ボトルの薄肉化を、無理なく効果的に達成することを目的とする。
【解決手段】 胴部3に複数の補強リブ4を並設し、この補強リブ4の底壁6の平断面形状を略正多角形とし、この略正多角形を、胴部3の筒壁の曲率半径である胴部曲率半径R1よりも小さい頂部曲率半径R2の頂部7と、胴部曲率半径R1よりも大きい辺部曲率半径R3の辺部8とから構成することにより、頂部7が位置する補強リブ4部分を撓み変形し易くして、減圧吸収変形を可能とする。 (もっと読む)


【課題】比較的大きな力で障壁を引きちぎる場合も障壁が一気に引きちぎれることなく、確実に容器内のガスをすることができるプルトップ式中栓及びそれを備えるキャップを提供する。
【解決手段】本発明は、容器口部21を封止する天井壁112を有するベース111と、この天井壁112にて破断予定ライン1により区画され注出口を形作る障壁114と、この障壁114に繋がりその引き起こしによりライン1に沿って障壁114を引きちぎって注出口を形成するプルタブ115とを備えるプルトップ式中栓において、ライン1は、円弧形ライン2の端部としてなり互いに離間した2つの基点A,Bと、周壁113の内周縁113eから近くに位置する2つの頂点C,Dと、これら頂点C,Dの相互間に介在し頂点C,Dよりも周壁113の内周縁113eから遠くに位置する折り返し点EとをほぼM字形に結ぶ破断生起ライン3を有し、障壁114は、破断生起ライン3にて区画され周壁113の外周縁113eに向かって膨出する2つの膨出部114a,114bの一方114aにプルタブ115を備える。 (もっと読む)


【課題】 把手部材を壜胴後部の凹部内へインサート成形した大容量の把手付き合成樹脂壜において、壜に対する把手部材の組付けが確実となるよう設けた。
【解決手段】 把手板11の左右両側から前方へ横向きU字形状に突出させた左右一対の脚板12の上下前方張出し部分の上面と下面とを、数段の階段状部15に形成した。 (もっと読む)


【課題】減圧された容器の抜栓時に内容物が飛散することのない注出キャップを提案する。
【解決手段】注出筒部(1a)を有し容器の口部に固定保持されるキャップ本体(1)と、このキャップ本体(1)の注出筒部(1a)の内側に一体成形され環状の破断予定溝(3)を有する密閉栓(2)と、該破断予定溝(3)の内側直近に位置した支柱(4)を介して該密閉栓(2)を引き上げ破断予定溝(3)に沿う引きちぎりにて注出開口を形成するプルリング(5)とを備えた注出キャップにおいて、前記支柱(4)の外表面に、隣接相互間にて凹部(4a)を形成し注出筒部(1a)に向けて膨出させた横並び配列になる少なくとも2つの凸部(4b)を設け、この支柱(4)の直近を通る破断予定溝(3)を該支柱(4)の外表面に沿わせて伸延させるとともに、前記注出筒部(1a)と凹部(4a)の相互間に補強リブ(6)を設ける。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で、かつ、組立が容易な蓋体であって、蓋板をワンタッチで開閉でき、液切れのよい塗料、その他高粘度液容器の蓋体を提供すること。
【解決手段】蓋体本体4に注出口12を備え、蓋体本体の上面に蓋板部材6をスライド自在に装着した容器の蓋体2であって、蓋体本体4と蓋板部材6との間にバネ部材8を組み付け、バネ部材8は蓋板部材6を蓋体本体4の注出口12を閉鎖するように付勢し、蓋体本体4から係合片16を延設させ、蓋板部材6から係合部13を垂下させ、係合部13は係合片16と係合し蓋板部材6を係止して注出口12を開放した状態に保持させ、蓋板部材6から押圧片5を押圧可能に垂下させ、押圧片5は係合片16を押下げ該係合片16と係合部13との係合を解除可能として容器の蓋体を構成した。これにより開閉操作が容易な容器の蓋体を提供できる。 (もっと読む)


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