説明

アイコム株式会社により出願された特許

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【課題】移動体端末(無線機)が移動した後、この無線機の現在位置を管理する管理サーバにその位置登録が行われる前でも、移動後の無線機に確実にメッセージを転送する。
【解決手段】ユーザ位置監視部11は、レピータを介して無線機から送信されるメッセージを監視し、無線機の位置の変化を検出したときにデータベース12の位置情報を更新すると共に、インターネットを介して管理サーバへ位置変更通知を行う。一方、インターネットを介してメッセージを受信すると、宛先アドレス確認・修正部19は、宛先の無線機のユーザIDを検索キーとしてデータベース12を検索し、そのメッセージの宛先アドレスを、該当するユーザIDの最新のアドレスに修正して受信メッセージ転送部20に与える。これにより、移動前の宛先アドレスが付加されていても、移動後の無線機に確実にメッセージを転送することができる。 (もっと読む)


【課題】広い周波数帯域で高いダイナミックレンジを持つ低雑音増幅器を提供する。
【解決手段】トランジスタ27,32及び抵抗36からなるカスコード増幅回路と、トランジスタ37及び定電流源38からなる出力回路との間に、帰還回路として、入力信号が印加される入力端子INと正極差動出力端子PDOとの間に二次巻線が接続され、一次巻線が負極差動出力端子NDOと入力ノードNIの間に接続されたトランス25を設ける。この帰還用のトランス25として、適切な値の漏れインダクタンスLを持つものを選択使用することにより、広い周波数帯域で高いダイナミックレンジを持つ低雑音増幅器が実現できる。 (もっと読む)


【課題】可変利得増幅回路を備えた受信機の利得を容易に規定値に調整することができる技術を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる受信機は、入力された信号を増幅する可変利得増幅回路を備えた受信機であって、前記受信機に入力された調整用の信号を排除した状態で増幅する第1の増幅モード、もしくは前記受信機に入力された調整用の信号を含む状態で増幅する第2の増幅モードの二つの増幅モードの何れかに切り換える制御手段と、前記二つの増幅モードにおける信号強度をそれぞれ測定する測定手段とを備え、前記制御手段は、前記測定手段で測定した前記第2の増幅モードにおける信号強度と、前記測定手段で測定した前記第1の増幅モードにおける信号強度との差が規定値となるように、前記可変利得増幅回路の利得を調整するように構成されている。なお、第1の増幅モードにおいては、帯域阻止フィルタを用いて調整用の信号を除することができる。 (もっと読む)


【課題】クリップを機器のケース面に固定できるようにする。その際、機密性や防水性を損なわず、クリップの有無で製造ラインを別にしなくても良くする。
【解決手段】ケース面19aに形成したレール部28にステイ(アダプタ金具)26を係合して取り付け、そのステイ26にプレート部材21とクリップ部材22を備えた挟持力の大きなクリップユニット20をネジ止めする。その際、クリップユニット20の突起34をステイ28の貫通孔38を介してケース面19aの凹部27に係合させる。すると、凹部27と係合した突起34がステイ28の移動を防止して、共締めによる付け直しに依らずに挟持力の大きなクリップユニット20を取り付けられる。こうすることで、機密性や防水性を損なうことがない。また、レール部28を設けておけば、クリップユニット20を取り付けることができるので、別の製造ラインを設けなくてもよい。 (もっと読む)


【課題】FSK受信機において、送受信の周波数偏差に起因して生じるDCオフセット成分の補正を、多値のFSK信号に対して、適切かつ迅速に行えるようにする。
【解決手段】キャリア周波数偏差の最大値および最小値の平均値(中央値)からDCオフセット補正を行うにあたって、(a)のサンプル値P1〜P9を取込んでゆき、(d)のように最大値を更新し、(e)のように最小値を更新し、(f)で示すそれらの差が所定値、たとえば1500Hz未満であるときには補正動作を休止し、所定値以上となると、(a)のP3からP3’で示すように補正動作を行う。したがって、多値FSK信号で、近い値同士を使用しては補正は行われず、真の最大値および最小値が得られた場合にだけ補正を行うので、周波数偏差を正確に検出でき、適切なオフセット除去を行うことができる。また、長時間信号を監視する必要はなく、迅速に補正を行うこともできる。 (もっと読む)


【課題】通話コストの低減が可能な電話システムを提供する。
【解決手段】配下のIP電話機20A〜20Eの呼制御を行うSIPサーバ10と、IP電話機20A〜20Eと携帯電話網との間の通信を中継する端末30A〜30C,40A〜40Cとを備える電話システムに、携帯電話網に発信するための電話番号に端末30A〜30C,40A〜40Cのいずれかが関連付けられて登録されるデータテーブルを記憶する記憶部を設け、IP電話機20A〜20Eから発信先の電話番号が入力されたときに、その電話番号に関連付けられてデータテーブルに登録されている端末30A〜30C,40A〜40Cを選択し、選択した端末30A〜30C,40A〜40Cから電話番号を発信先として携帯電話網に対して発信させる。 (もっと読む)


【課題】内線電話機を携帯電話網に接続するためのコストが低く、かつ利便性に優れた電話システムを実現することを目的とする。
【解決手段】配下にIP電話機20A〜20Eを持つSIPサーバ10に、アクセスポイントを設け、アクセスポイントと中継用デュアル携帯電話機(以下、中継端末という)30A〜30Cを無線接続する。中継端末30A〜30Cは、携帯電話網に対して通信する携帯電話通信部、アクセスポイントに対して通信するWLAN通信機能部とを備え、中継モードでこれら携帯電話通信部、WLAN通信機能部が動作しているときに、IP電話機20A〜20EがSIPサーバ10及び中継端末30A〜30Cを介して携帯電話網に接続される。 (もっと読む)


【課題】FSK復調信号をサンプリングし、得られたシンボルデータの振幅値から復調データを再生するにあたって、多値でも少ない演算量で安定したシンボルクロックを得る。
【解決手段】4値FSK復調信号をシンボルクロックよりも高い周波数でオーバーサンプリングし、シンボル点Pに近い点T2と、前後の点T1,T3との3点のサンプルデータについて、シンボル点Pにて得られるべき理想の振幅レベルとの差分値の大きさV1〜V3を求め、前後の点T1,T3の内、その大きさV1,V3が小さい方の測定(サンプル)点側に、かつ点T2の差分値V2に対応した時間だけ、自走するタイマのサンプリングタイミングを移動させる。したがって、サンプリングタイミングは、最大でオーバーサンプリングの周期ずつでずれが修正されてゆき、安定したシンボルクロックを再生できる。また、タイミング演算は、3つの点T1,T2,T3で行えばよく、演算量を削減できる。 (もっと読む)


【課題】着信のあった携帯電話機に対応する電話機を選択して呼び出しを行う。
【解決手段】複数のIP電話機20A〜20Eの呼制御を行う交換機としてのSIPサーバ10は、当該SIPサーバ10に接続された携帯端末30A〜30C及びデュアル携帯端末40A,40Bに対応するIP電話機20A〜20Eを事前に登録したデータテーブルを持つ。携帯端末30A〜30C及びデュアル携帯端末40A,40Bのいずれかの端末に携帯電話網からの着信があった場合、SIPサーバ10はその端末に対応するIP電話機20A〜20Eを選択して呼び出しをかける。 (もっと読む)


【課題】受信したワードパターンからフレーム同期を検出する同期ワードパターン検出回路において、フレーム同期の確立を速やかに、かつ高精度に行う。
【解決手段】実線で示す受信ワードパターンのオーバーサンプル値から、所定シンボル期間分を、□で示すように逐次移動平均値を求め、既定の同期ワードパターンの所定シンボル期間分の平均値との差をDCオフセット(周波数補正量)Δfとして求める。そして、受信ワードパターンから前記Δfを減算した後、同期ワードパターンとの相関演算(畳み込み)を行い、黒丸で示すような相関値を求め、閾値TH3を超えているとき、同期ワード候補が受信されたと判定し、引続き受信ワードパターンのDCオフセット補正後のシンボル値P11’〜P20’と同期ワードパターンのシンボル値との比較を行い、総てのシンボルの誤差が一定の範囲にある場合に、最終的に同期ワードパターンの検出判定を行う。 (もっと読む)


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