説明

ウシオ電機株式会社により出願された特許

11 - 20 / 1,414


【課題】 プロジェクタなどの光学装置において使用される、キセノン放電ランプを点灯するための放電ランプ点灯装置において、陰極電極の温度が低くなるように設計されたキセノン放電ランプを点灯する際にも、
光源輝度変調のために強めの出力電流変調を加えた点灯を継続すると、次に出力電流変調を弱くしたときに発生し易い、放電不安定を回避すること。
【解決手段】 出力電流変調回路は、陰極電極の断面積1平方ミリメートルあたりのランプ電流の大きさが減少するときの変化の速さを1ミリ秒あたり2.6A以下に制御するように構成する。 (もっと読む)


【課題】それぞれが電極頭部と電極軸部とからなる一対の電極が対向位置され、前記一対の電極のうち少なくとも陰極動作する電極は、前記頭部の後端に軸方向の深さを有する環状のスリットを有していて、該頭部の後端側に前記スリットにより円筒部が形成されてなるショートアーク型高圧放電ランプにおいて、前記スリットでのホロー効果を確実なものとし、円筒部の変形を防止した構造を提供することにある。
【解決手段】前記環状スリットの外円周面が頭部先端側に漸次縮径されていて、当該スリットの幅員が頭部先端側に向かうにつれて減少していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エキシマランプにおいて放電が局所的に消失したときにも、当該放電の消失によるエキシマ光の強度の低下を確実に検知することができ、しかも、エキシマランプからのエキシマ光を高い効率で放射することができる紫外線照射装置を提供する。
【解決手段】放電容器および当該放電容器の内表面に形成されたアルミナを含む紫外線反射膜を有するエキシマランプを備えてなる紫外線照射装置であって、
前記紫外線反射膜におけるアルミナからの蛍光を検出する光センサが設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】LED光源と導光体とからなる線状光源を有する読取装置用線状光源装置において、個別的に色見の異なるLED光源の色見を調整し、複数種類のインクを用いた印刷物を的確に読取、また、紙とフィルムといった異なった読取対象にも対応できる読取用線状光源装置を提供することである。
【解決手段】前記線状光源は、それぞれLED光源と、主反射面と副反射面を有する導光体を備えた2つの線状光源が対向配置され、一方の導光体の副反射からの反射光が、他方の導光体の副反射面に向けて出射されるようにされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光源からの熱がフィルムに伝達されることを抑制することができるフィルム用光照射装置を提供する。
【解決手段】一面から光を出射する扁平なエキシマランプと、このエキシマランプが収容された、当該エキシマランプの一面に対向して配置された光透過窓部材を有するケーシングとを備えてなり、前記エキシマランプの一面からの光が前記光透過窓部材を介して前記ケーシングの外部に出射されるフィルム用光照射装置であって、前記ケーシング内に、前記エキシマランプと前記光透過窓部材との間にドライエアを送風する第1の冷却手段、および前記エキシマランプにおける前記一面とは反対側の他面に向かってドライエアを送風する第2の冷却手段が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】励起光を当該励起光より波長の長い長波長光に変換して放射する光源装置において、所要の波長の光を高い効率で放射することができる光源装置を提供する。
【解決手段】励起光(L1)を放射する励起光源(10)と、この励起光源(10)からの励起光(L1)を受けて当該励起光(L1)より長い波長の長波長光(L2)を放射する波長変換層(21)が透光板(22)上に形成されてなり、その一面に前記励起光源(10)からの励起光(L1)が入射される波長変換部材(20)と、この波長変換部材(20)における前記励起光(L1)が入射される一面側に設けられた、当該励起光(L1)を透過する励起光透過窓(31)を有する光反射部材(30)と、前記波長変換部材(20)の他面側に設けられた、前記励起光(L1)を反射しかつ前記長波長光(L2)を透過するフィルター部材(40)とを備えてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】蛍光体層を冷却することができ、これにより、高い発光効率が得られ、しかも、小型化を図ることができる波長変換型光源装置を提供する。
【解決手段】励起光が入射される励起光入射用窓部材と、励起光を受けて蛍光を放射する蛍光体層と、蛍光体層からの蛍光が出射される蛍光出射用窓部材と、励起光および蛍光を反射する光反射面が形成された光反射部材とを有し、励起光入射用窓部材、蛍光出射用窓部材および光反射部材における光反射面に包囲されることによって、励起光および蛍光が交錯する波長変換空間が形成され、蛍光体層は、波長変換空間内における光反射部材の光反射面上に形成されており、励起光入射用窓部材は、励起光を透過すると共に蛍光を反射する光学特性を有し、蛍光出射用窓部材は、蛍光を透過すると共に励起光を反射する光学特性を有する。 (もっと読む)


【課題】 希ガス蛍光ランプを高密度実装した構成のものにおいて、希ガス蛍光ランプを十分かつ均一に冷却することができ、電源回路部が希ガス蛍光ランプからの光および外部の雰囲気の影響を受けることのない紫外線照射装置を提供すること。
【解決手段】 この紫外線照射装置は、筺体の内部空間が各々複数の開口を有する少なくとも2枚以上の開口板によって区画されて複数本の希ガス蛍光ランプが収容される一方の空間と複数の電源回路部が収容される他方の空間に分割され、送風手段から送出されて一方の空間から他方の空間に流通される冷却風によって電源回路部および希ガス蛍光ランプを冷却する構成とされた光源ユニットを具え、各々の開口板における開口の位置は、希ガス蛍光ランプの点灯時において、一方の空間に対面する一の開口板における開口を通過する光が、他の開口板の開口を通過して電源回路部に当たらない状態となるよう設定されている。 (もっと読む)


【課題】発光管内に配置された一対の電極を有する放電ランプと、該放電ランプに電力を供給する電源装置と、該給電装置を制御する制御装置と、よりなる放電ランプ装置において、特に点灯初期におけるアークの横飛びが発光管に衝突することを的確に検知して、発光管が損傷することを防止することである。
【解決手段】放電ランプが収納されたランプハウス内の音声を集音する集音機器と、該集音機器からの音声信号を解析するスペクトルアナライザ装置とを備え、前記制御装置は、前記スペクトルアナライザ装置からの音声解析結果に基づいて、ランプ点灯時に発光管から発生する異常音を検知した場合に、前記電源装置による放電ランプへの電力の供給を停止させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内部に一対の電極が配置された発光部と、該発光部の両端に形成された封止部とからなる発光管を有し、前記電極の電極軸には封止部に対応する個所に複数の軸方向溝が形成されていて、前記封止部内で前記電極軸と金属箔とが接合されてなる高圧放電ランプにおいて、電極軸と金属箔との溶接接合を強固なものとして剥離を防止することができる構造を提供することにある。
【解決手段】前記電極軸は、前記軸方向溝が形成された箇所で前記金属箔と接合されるとともに、その接合部分には、前記軸方向溝に交差して周方向の溝が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


11 - 20 / 1,414