説明

NTN株式会社により出願された特許

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【課題】研削加工の精度を向上させると共に、サイクルタイムを短縮させて低コスト化を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】複列アンギュラ玉軸受で構成された第3世代構造の車輪用軸受装置において、ハブ輪1の内側転走面1aが溝底部までとされ、この溝底部から環状の逃げ溝10を介して円筒状のカウンタ部11が形成されると共に、カウンタ部11の外径が内側転走面1aの溝径よりも小径に設定されているので、研削面積が減少し、研削抵抗が低減して内側転走面1aの形状および真円度の向上が図れると共に、サイクルタイムが短縮でき、低コスト化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】電食に対する耐食性が一層向上した転がり軸受およびそれを備える電動機、発電機を提供する。
【解決手段】転がり軸受1は、内輪2と、外輪3と、内輪2と外輪3との間に介在する複数の転動体4と、内輪2の内側嵌合面および外輪3の外側嵌合面の少なくともいずれか一方に設けられた絶縁被覆9Aと、複数の転動体4と内輪2との接触部および複数の転動体4と外輪3との接触部における電流集中を緩和する導電手段とを備える。好ましくは、導電手段は、複数の転動体4と内輪2との接触部および複数の転動体4と外輪3との接触部を潤滑する導電性潤滑剤である導電性グリース7を含む。より好ましくは、導電手段は、導電性潤滑剤を複数の転動体4とともに内輪2と外輪3との間に封入するためのシール部材6をさらに含む。シール部材6は導電性であり内輪2と外輪3とを電気的に導通させる。 (もっと読む)


【課題】 軸受サイズが大型であっても、鉄板等からなる保持器が変形しにくく、かつ転動体の自転すべりを抑制することができる風力発電装置主軸用円すいころ軸受を提供する
【解決手段】 風力発電装置主軸用円すいころ軸受1Aは、外周面に軌道面2aを有する内輪2と、内周面に軌道面3aを有する外輪3と、内輪2の軌道面2aと外輪3の軌道面3aとの間に円周方向に転動自在に設けられた複数の転動体4と、各転動体4を円周方向に転動自在に保持する保持器5とを備える。保持器5の端面を、この保持器5の周辺に存在する部品である周辺部品の内周面または外周面、例えば内輪2の外周面で案内する。 (もっと読む)


【課題】 コントローラに冗長性を持たせ、コントローラの故障など異常発生時にも、モータの制御が適切に行えて、安全性を高めることのできる電気自動車用コントローラ装置を提供する。
【解決手段】 モータBの駆動電流を出力するパワー回路部55、および上位の制御手段から与えられるモータ駆動指令aに応答してパワー回路部55の制御を行う弱電回路の制御回路部54を有するコントローラ53を複数備える。使用中のコントローラ53の異常を判定して切替信号cを生成する異常判定手段56を設ける。その切替信号cに応答して、モータBに対して機能する状態にあるコントローラ53を切り替える切替手段57,58を設ける。コントローラ53は、一つとし、制御回路部54またはパワー回路部55を複数設けて切り替えるようにしても良い。 (もっと読む)


【課題】組立作業性の向上と共に、密封性を確保した回転速度検出装置付き車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】センサキャップ14が、ステンレス鋼板をプレス成形してカップ状に形成され、外方部材2の端部内周に圧入固定される円筒状の嵌合部14aと、この嵌合部14aから縮径部14bを介して径方向内方に延び、内方部材1のインナー側の端部を覆う底部14cとを備え、この底部14cに回転速度センサ18が衝合または近接するまで対向配置され、当該底部14cを介して磁気エンコーダ13と回転速度センサ18が所定の軸方向エアギャップを介して対峙されると共に、センサキャップ14の縮径部14bの外周に、径方向外方に突出する環状突起15aを有する弾性部材15が加硫接着により一体接合され、外方部材2の端部内周に弾性変形して圧着されている。 (もっと読む)


【課題】 高負荷容量で、部品点数も少なく、しかも針状ころの脱落のない保持器付き針状ころを低コストで得る
【解決手段】 環状の保持器本体に、2本の針状ころを並列状態で収容するポケット12が等間隔で複数配置され、各ポケット12の円周方向の対向壁面の内径側と外径側にそれぞれ針状ころの抜け止め防止部13、14を設けた保持器付き針状ころにおいて、環状の保持器本体が樹脂製とし、針状ころの端面が対向する各ポケット12の内壁面に、2本の針状ころ間に位置し、針状ころの端面の面取り部を支える突起部15を保持器本体と一体に形成した。 (もっと読む)


【課題】 バルクハウゼンノイズを検出するノイズ検出センサや検査対象物の変位による影響を受けずに、高精度の検査が可能なバルクハウゼンノイズ検査装置を提供する。
【解決手段】 検査対象物30を磁化する励磁コイル2と、磁化された検査対象物30が発するバルクハウゼンノイズを検出するノイズ検出センサ3と、励磁コイル2に磁化のための交流磁界を発生させる交流電流を供給する電源12とを備える。ノイズ検出センサ3と検査対象物30の間のギャップを検出するギャップ検出センサ21を設ける。このギャップ検出センサ21の出力に基づきノイズ検出センサ3の出力をセンサ出力補正手段24で補正する。 (もっと読む)


【課題】完成品状態でも低コストで印字でき、識別およびトレーサビリティの向上を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】インナー側のシール7が、互いに対向配置された環状のシール板8とスリンガ12とからなるパックシールで構成され、スリンガ12が、内輪3の外径に圧入される円筒部9aと、この円筒部9aから径方向外方に延びる立板部9bとを備え、この立板部9bのインナー側の側面に、エラストマに磁性体粉が混入され、周方向等配で交互に磁極N、Sが着磁され磁気エンコーダ13が加硫接着により一体に接合され、この磁気エンコーダ13のインナー側を覆うように非磁性体の鋼鈑からプレス加工によって形成された保護板14が立板部9bの外縁に加締止めにより固定されると共に、保護板14のインナー側の側面に車輪用軸受装置の情報がレーザの照射によって周方向に沿って印字されている。 (もっと読む)


【課題】内周にセレーションが形成されたハブ輪に内輪が圧入固定された第3世代構造における内輪の嵌合力を緩和しながらハブ輪との引抜き力を確保した車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】一端部に車輪取付フランジ7を一体に有し、外周に一方の内側転走面5aと、この内側転走面5aから軸方向に延びる円筒状の小径段部8が形成され、内周にトルク伝達用のセレーション5bが形成されたハブ輪5、および小径段部8に所定のシメシロを介して圧入され、外周に他方の内側転走面6aが形成された内輪6からなる内方部材1と、両転走面間に転動自在に収容された複列の転動体3とを備えた第3世代構造の車輪用軸受装置において、内輪6の内径のうち、セレーション5bの嵌合部の外径側に対応する範囲の内径6bが他の内径6cよりも大径に形成され、小径段部8とのシメシロが他の部分より小さく設定されている。 (もっと読む)


【課題】 シール摺動部へのグリース移動を防止し、このシール摺動部に油膜が形成されることを防止することで、内外輪とシール部材との導電性の低下を防ぎ、これによって、内外輪の転走面を通電させないようにし脆性剥離対策を行うことができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】 この発明の転がり軸受は、内外輪1,2の転走面1a,2a間に複数の転動体3が介在され、リップ部5cが内輪1に摺接して内外輪1,2間の軸受空間を塞ぐシール部材5を外輪2に設けたものである。シール部材5を導電性の材質とし、転動体3を保持する保持器4に、前記軸受空間内のグリースがシール部材5と内輪1との摺接部分に流れることを阻止するグリース漏れ阻止部を設けた。 (もっと読む)


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