説明

NTN株式会社により出願された特許

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【課題】極低温流体中で使用される円筒ころ軸受において、ころ端面にも十分に固体潤滑剤を移着できるようにすることである。
【解決手段】内輪12、外輪13、これらの軌道面14、15間に介在された円筒形の多数のころ16及びころ16を一定間隔に保持する保持器17とからなり、前記保持器17が固体潤滑剤を含んだ材料によって形成された円筒ころ軸受において、固定側の外輪13のつば20ところ16との間に固体潤滑剤を含んだ潤滑リング26が介在された構成とした。 (もっと読む)


【課題】揺動斜板型可変容量圧縮機内の希薄潤滑下での使用に耐え、加工性が良好で、材料歩留まりが高く、低コスト化が図れる揺動板の回り止め機構および等速自在継手を提供する。
【解決手段】揺動斜板型可変容量圧縮機39の揺動板43の回転阻止機構Mが等速自在継手70で構成され、等速自在継手は、内周面に偶数個の直線状トラック溝が形成された外側継手部材73と、外周面に偶数個の直線状トラック溝が形成された内側継手部材71と、外側継手部材と内側継手部材のトラック溝間のトルク伝達ボールとからなり、外側継手部材のトラック溝は2条ずつ左右対称に傾斜して設けられ、内側継手部材の溝は外側継手部材の溝とは反対方向に設けられており、外側継手部材が揺動板に取付けられ、内側継手部材が中心軸に取付けられると共に、等速自在継手の構成部材の少なくとも1つが金属焼結体からなり、表面に熱処理による硬化層が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】筒状部材の一端開口部が蓋部材にて封口される流体動圧軸受装置において、必要とされる軸受性能を確保しつつ、そのコスト低減を図る。
【解決手段】円盤状の蓋部材10で、筒状部材としてのハウジング7の下端開口部が封口された流体動圧軸受装置1である。蓋部材10は、金属板を打ち抜いて形成され、外周面10cの一端部にかえり10fを有する。蓋部材10は、打ち抜き加工で形成された後、かえり10fを外側に向けた状態でハウジング7の下端開口部に隙間嵌めされる。そして、ハウジング7の下端部を、加締めによりかえり10fを巻き込みながら内径側に塑性変形させることで、ハウジング7の下端に蓋部材10が固定され、ハウジング7の下端開口部が封口されている。 (もっと読む)


【課題】 油の攪拌抵抗を少なくすると共に、構成部品の耐久性を確保することができる車両用モータ駆動伝達装置を提供する。
【解決手段】 この車両用モータ駆動伝達装置は、ローラクラッチを装備した変速機構および減速用のギヤを有しモータの回転を減速して出力する減速機20と、減速機20の出力回転を左右の車輪の車軸に分配して伝えるディファレンシャル80とが、互いに車両の前後方向に並んで位置する。減速機20を構成するギヤ列およびローラクラッチ、並びにディファレンシャル80を構成するギヤ列が、互いに共通のケーシング25内に収められてケーシング25内の油浴OLによって潤滑される。油浴OLの油面レベルの範囲を、車両の水平姿勢で前記ギヤ列の一部が油浴OLから上方に出るレベル以下で、かつ車両の最大傾き姿勢で、前記ギヤ列の一部が油浴OLに漬かるレベル以上とした。 (もっと読む)


【課題】 ポンプを使用することなく、潤滑剤タンク15から潤滑剤14をタイムラグなしに転がり軸受に供給することができ、しかもエネルギー効率も良好な給油ユニット10を備える転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】 加圧された潤滑剤14を貯留し、潤滑剤14の吐出口を有する潤滑剤タンク15と、潤滑剤タンク15の吐出口を開閉する開閉弁16と、この開閉弁16を駆動する駆動部21と、この駆動部21を駆動させる電気エネルギーを発電する発電部22とからなる給油ユニット10を、転がり軸受の固定輪側に設置したものである。 (もっと読む)


【課題】連通路を設けることができない流体動圧軸受装置において、軸部材の過浮上及び負圧の発生を防止する。
【解決手段】スリーブ8を焼結金属で形成すると共に、動圧溝Gの第1傾斜溝G1の軸方向寸法をL1、第2傾斜溝G2の軸方向寸法をL2(L2<L1)、動圧溝G全体の軸方向寸法をLとしたとき、動圧溝Gのアンバランス量L3(=L1−L2)、及び、動圧溝Gのうち、軸方向対称領域の軸方向寸法L4(=L−L3)が、5≦(L3/L4)×100≦20を満たすようにした。 (もっと読む)


【課題】逆入力遮断機能を有するクラッチユニットにおいて、一定方向の逆入力トルクが加わっている状態で同方向の入力トルクを加えて出力側部材を回転駆動しようとするときに、必要となる入力トルクの低減と動作の安定化を図る。
【解決手段】入力軸1と出力軸2との間にボールねじ3を形成し、入出力軸1、2の相対回転をボールねじ3で入出力軸1、2の相対的な軸方向移動に変換し、入出力軸1、2を軸方向で静止側機構4の制御部材8と当接離間させて、制御部材8との間の摩擦の有無によって一定方向の逆入力トルクに対するロックとそのロック状態の解除を行う構成とすることにより、出力軸2を回転駆動しようとするときに、ロック状態の解除に必要な入力トルクが従来のローラ式のものに比べて小さくなるとともに、ロック状態とロック解除状態との間の移行がローラ式のものよりもスムーズに行われるようにしたのである。 (もっと読む)


【課題】自己発電機能を備えた回転センサ付軸受において、誘導起電部をコンパクトに収容する。
【解決手段】一方の軌道輪1に装着された磁気センサユニット2と、他方の軌道輪3と一体に回転させられるパルサリング4とを備え、磁気センサユニット2の構成部材として、パルサリング4に対向する磁気センサ7と、磁気センサ7の背後からバイアス磁界を与えるバックマグネット8と、バイアス磁界の変化によって誘導起電力が生じるコイル9と、誘導起電力から直流電源を生成して磁気センサ7へ供給する電源回路部10とが収容されたセンサケース12を含み、コイル9を、そのコイル軸が磁気センサ7とパルサリング4の対向方向に向き、バックマグネット8の周囲を取り囲み、かつ磁気センサ7よりもパルサリング4から前記対向方向に遠くなるように配置した。 (もっと読む)


【課題】トーションバースプリングの捩じり構造に工夫を加えることにより、高いダンパー効果が得られ、しかもコンパクト性にも優れたトーションダンパーを提供することを課題とする。
【解決手段】トーションバースプリング11、トーションバースプリング11の一端部を回転不可能な状態に収納したスプリングホルダー12、ロータリダンパー13、一対の傘歯車39、48を収納したギヤボックス30、トーションバースプリング11の捩じり端部18に捩じり荷重を加える回転リンク14、スプリングホルダー12に取り付けられた逆回転リンク15によって構成され、回転リンク14と逆回転リンク15に逆トルクを加えることにより、傘歯車39、48を経てトーションバースプリング11の捩じり端部に捩じり荷重を加え、その捩じり回転によってロータリダンパー13を回転させダンパー効果を発揮させるようにした。 (もっと読む)


【課題】リーフ型のスラストフォイル軸受の部品点数を削減し、リーフの組み付けを簡略化することで、低コスト化を図る。
【解決手段】複数のリーフ31、31’と、これを連結する連結部32、32’とを一体に有するフォイル30、30’でフォイル部材22を構成し、このフォイル部材22をスラスト部材21の端面21aに固定する。これにより、複数のリーフをそれぞれ独立する場合と比べて部品点数が削減できる。また、複数のリーフを一度に取り付けることができるため、リーフの組付が簡略化される。 (もっと読む)


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