説明

NTN株式会社により出願された特許

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【課題】樹脂保持器を備えたアンギュラ玉軸受において、軽微な保持器形状の変更で軸受トルクの低減を図る。
【解決手段】樹脂保持器30の小環状部31、大環状部32に、玉40の位置を定める小径側玉受け面35、大径側玉受け面37と、玉受け面35、37からポケット33外側へ更に凹んだ小径側凹所36、大径側凹所38とを形成し、小径側凹所36を、小環状部31の内径面31aから外輪20側へ連ね、小径側玉受け面35を、PCDよりも内輪10側で小径側凹所36と繋ぎ、かつ小環状部31の外径面31bまで連ね、大径側凹所38を、大環状部32の外径面32aから内輪10側へ連ね、大径側玉受け面37を、PCDよりも外輪20側で大径側凹所38と繋ぎ、かつ大環状部32の内径面32bまで連ねて、すべり速度の最も高いところからすべり面積を減らし、玉40による油膜のせん断抵抗を低減した。 (もっと読む)


【課題】熟練することなく、初心者でも安定してブーツバンドを縮径できて、ブーツをブーツ装着部に固定することができる等速自在継手用ブーツの装着方法および装着装置を提供する。
【解決手段】帯状部材51をリング状に丸めてブーツ40のバンド装着部に外嵌されるリング部60を形成する。リング部60には周方向に沿って所定ピッチだけ離間した一対の突起部53,58が形成される。突起部53,58を周方向に沿って相互に接近させて、リング部60を縮径させる。一対の爪部材71,72の先端係止部78,79にて突起部53,58を挟持した状態で、爪部材71,72を枢支部77を中心に相互に接近する方向に揺動させながら、爪部材71,72をリング60の径方向に変位させる。リング部60の縮径に伴った突起部53,58の径方向及び周方向の変位に爪部材71,72の先端係止部78,79の位置を追従させる。 (もっと読む)


【課題】圧力室内の作動油に気泡が混入しにくく、製造コストが低いオートテンショナを提供する。
【解決手段】シリンダ9内にスリーブ10を同軸に設け、スリーブ10内にロッド11を摺動可能に挿入してシリンダ9内を圧力室17とリザーバ室18に区画し、圧力室17とリザーバ室18の間を連通する油通路24を設け、油通路24の圧力室17側の端部にチェックバルブ29を設け、ロッド11に固定したばね座12を付勢するリターンスプリング13をシリンダ9の外径側に配置したオートテンショナにおいて、スリーブ10の下部外周とシリンダ9の下部内周との間に筒状のカラー23を嵌め込み、カラー23にスリーブ10を下側から支持する底部23Bを形成し、油通路24をカラー23の上端から圧力室17の下端に至るように形成し、スリーブ10を下方に押圧する押さえばね42を設ける。 (もっと読む)


【課題】軽量化と車輪用軸受装置の剛性を確保しつつ軸方向スペースを短縮することができるインホイール型モータ内蔵車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】ハブ輪13と軸受ケース14がアルミ合金からダイキャストによって形成されると共に、減速機3を構成する出力部材6が、外周にハブ輪13にセレーションを介して嵌挿される結合軸部35と、このインナー側に大径に形成された環状基部37と、これから径方向外方に突設されて軸方向に対向配置され、ピニオンギヤ32が収容される一対のフランジ38、39、およびこれら相互を軸方向に連結するブリッジ40からなる保持部54とを備え、出力部材6の保持部54の側面54aが内輪21の大端面21aに直接突き合わせ状態で当接され、結合軸部35の端部に螺着された固定ナット36によって出力部材6がハブ輪13にトルク伝達可能に固定されている。 (もっと読む)


【課題】ころの円滑な転動を図ることができるころ軸受の保持器を提供する。
【解決手段】保持器に備えられる柱部15aは、保持器の回転軸線方向に対して傾斜して延びる一対の傾斜部を含む。一対の傾斜部におけるポケットの側壁面は、保持器の回転軸線方向に沿って延びる領域であって、ころを案内するころ案内部を有する。ここで、ころ案内部のうち、保持器の回転軸線方向における中央領域は、保持器の回転軸線方向における両端部領域において側壁面が周方向にそれぞれ凹んだ凹部37a、37bを形成するように、側壁面の一部を周方向に突出させるようにして形成される凸部36aを備える。 (もっと読む)


【課題】エンドピボット式動弁装置用ラッシュアジャスタの組付けの容易化を図ることである。
【解決手段】ボディ21の内部にピボット部材27と、スクリュロッド28とを組込み、そのスクリュロッド28の外周の雄ねじ29をボディ21の内周の雌ねじ22にねじ係合する。ボディ21の先端部内に、スクリュロッド28に対して回転力を付与するねじりコイルばね36を組込み、そのねじりコイルばね36の先端部にキャップ42を嵌合する。キャップ42を回転し、ねじりコイルばね36に捩り弾性力を付与する状態で、そのキャップ42をボディ21の先端部内に圧入嵌合して、スクリュロッド28を回り止めし、そのスクリュロッド28およびピボット部材27がボディ21内に押し込まれた初期セット状態に保持して、動弁装置への組込みの容易化を図る。動弁装置に組込み後、エンジンのクランキングにより、スクリュロッド28の回り止めを解除し、ねじりコイルばね36の弾性力によりピボット部材27およびスクリュロッド28を作動状態とする。 (もっと読む)


【課題】クラウニング付きころのストレート部の領域における油膜切れを生じ難くすることにより、ころの長寿命化を図る。
【解決手段】クラウニング付きころ6を収容する保持器7のポケット8の柱部9の壁面に、周方向に凹む逃がし溝16を設け、この逃がし溝16の軸方向長さを、ころ6のストレート部6aの軸方向長さよりも長く形成することにより、ころ6のストレート部6aの油膜厚さを十分に確保すると共に、ポケット8内に潤滑油中に混入した金属摩耗粉等の塵埃が滞留しないようにした。 (もっと読む)


【課題】ローラ式減速装置の振動を抑制することである。
【解決手段】入力軸7と同軸上に配置された出力軸12の軸端部に内歯車3と偏心円板9間で回転可能なケージ14を設け、そのケージ14に内歯車3の内歯4より少ない数のポケット18を形成し、そのポケット18のそれぞれ内部にローラ19を収容し、入力軸7と共に回転する偏心円板9の回転により、その偏心円板9に嵌合した転がり軸受11でローラ19を押圧して内歯4に順次噛合させ、入力軸7の一回転当たりにローラ19を内歯4の一歯分周方向に移動させて出力軸12を減速回転させる。内歯車3の歯底円半径、入力軸7の軸心を中心とする転がり軸受11の外接円半径およびローラ19の外径を予め測定し、これら3部品の寸法の選択組み合わせによってローラ19と内歯車3の歯底間に形成される最小のローラ隙間を管理し、振動の発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】装置を安価でコンパクトにし、曲げ荷重に対する強度を向上させる。
【解決手段】自転車用ハブユニットのハブ10の内部に変速機構部30、減速機構部40及び駆動用モータ18を、単一の部材からなる1本の車軸15に沿って並列して備え、変速機構部30は人力の駆動力を、減速機構部40は駆動用モータ18の駆動力をハブケース11に伝達する。変速機構部30は、変速機用太陽歯車30a、変速機用遊星歯車30b、変速機用遊星キャリア30cを備え、変速機用遊星キャリア30cをハブケース11への出力部材とする。減速機構部40は、減速機用太陽歯車40a、減速機用遊星歯車40b、減速機用外輪歯車40dを備え、減速機用遊星歯車40bを保持する変速機用遊星キャリア30cをハブケース11への出力部材とする。その変速機用遊星キャリア30cとハブケース11間には、変速機用遊星キャリア30cとハブケース11とを一体回転可能とする出力伝達部材50が設けられている。 (もっと読む)


【課題】保持器の柱部の強度を確保しつつ、潤滑油の流通を良好にして、ころ軸受の長寿命化を図る。
【解決手段】ころ6を収容する保持器7のポケット8の柱部9の壁面に、周方向に凹む逃がし溝16を設け、この柱部9の逃がし溝16の深さを、外径側から内径側に向かって浅く形成することにより、柱部9の強度を向上させるとともに、内径側から外径側への潤滑油の流通をスムーズにして、潤滑油中に混入した金属摩耗粉等の塵埃がポケット8内に滞留しないようにした。 (もっと読む)


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