説明

カワサキ機工株式会社により出願された特許

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【課題】日光萎凋工程、揺青工程及び静置萎凋工程を装置及び移送手段にて順次自動的に行うことができるとともに、生葉の萎凋工程を安定且つ確実に行わせることができる生葉の自動萎凋システムを提供する。
【解決手段】生葉を搬送しつつ当該生葉に対して紫外線を照射して紫外線萎凋工程を行うための電磁波萎凋装置1と、当該茶葉を搬送しつつ微小な傷を付与して揺青工程を行うための揺青装置2と、当該茶葉を搬送しつつ静置萎凋工程を行うための静置萎凋装置3とを具備し、電磁波萎凋装置1と揺青装置2との間、及び揺青装置2と静置萎凋装置3との間には移送手段が配設され、これら移送手段にて電磁波萎凋装置1による紫外線萎凋工程、揺青装置2による揺青工程、及び静置萎凋装置3による静置萎凋工程が自動的且つ連続的に行われるものである。 (もっと読む)


【課題】 低含水率茶葉の含水率を高精度で、且つ低コストで測定することのできる、新規な低含水率茶葉の含水率測定方法及びその装置並びに製茶加工工程の最終段階に位置する精揉工程及び乾燥工程周辺における合理的な制御方法を開発することを技術課題とした。
【解決手段】 マイクロ波の送信機17と受信機18との間にマイクロストリップ線路15から成る伝送路を形成し、このマイクロストリップ線路15上に被測定物を位置させて被処理物の含水率の測定を行う方法において、被測定物を含水率が30%以下の茶葉Aとし、マイクロストリップ線路15にマイクロ波を伝送させて移相量を測定し、このときの被測定物の温度を測定し、移相量と温度とを変数とした関係式Y=aX+bT+c(Yは計測水分、Xは移相量、Tは茶葉の温度、a、b、cは補正値)に基づいて含水率を導出することを特徴として成る。 (もっと読む)


【課題】 製茶機から排出される排熱風を大気中に放出してしまうのではなく、熱風発生機のエア源として再利用するようにし、システム全体のシンプル化を図り、且つメンテナンス性にも優れた新規な集塵・熱回収システムを提供する。
【解決手段】 本発明の集塵・熱回収システムは、製茶機1から排出される排熱風W1を熱風発生機3の吸込口35に導き、排熱風W1からの熱回収を図るシステムであって、製茶機1と熱風発生機3との間にサイクロン2を設け、製茶機1から排出された排熱風W1をサイクロン2に導入し、排熱風W1に含まれる茶塵aを除去するものであり、またサイクロン2から熱風発生機3まで送風するダクト16内にはフィルタ26を設け、サイクロン2によって茶塵aが除去された熱風W2をフィルタによって更に浄化した後、その熱風W3を熱風発生機3に取り込むようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 茶葉の摘採や枝幹の剪除等を行う茶刈装置に関するものであって、種々の摘採条件、摘採状況にも対応できるよう更なる改良を施した茶刈装置の開発を試みたものである。
【解決手段】 本発明の茶刈装置は、適宜のフレーム11に対し、刈刃22を具えた茶刈機体と、この刈刃22後方に配した背面風Wの吹出口38とを支持させ、前記刈刃22を茶畝T長手方向に沿ってその上面を移動させ、茶枝葉Aの刈り取りを行い、この刈り取られた茶枝葉Aを吹出口38からの背面風Wにより適宜の収容位置へ移送するようにした茶刈作業を行う装置において、前記刈刃22と吹出口38との設置位置は、両者の間に位置設定手段60を介在させることにより、互いの設置位置を相対的に変更できるようにしたことを特徴として成るものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、蒸し露による含水率の測定値の不安定要素を排除した測定を可能とし、それに続く揉乾工程の加工条件を最適化しようとするものである。
【解決手段】本発明の製茶用蒸葉処理装置1による製茶方法は、生茶葉を蒸し工程ii、蒸葉処理工程iii 、揉乾工程、乾燥工程ixを経て製茶する方法において、前記蒸し工程iiに続く蒸葉処理工程iii において処理中の茶葉Aをサンプリングし、その含水率を測定し、その含水率に応じて蒸葉処理工程iii それ自体とその前工程(蒸し工程ii)と後工程(揉乾工程、乾燥工程ix)とのうち、少なくとも後工程の加工条件を設定することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】装置の高さ寸法を小さく抑えることができるとともに、選別精度を向上させることができる茶葉の色彩選別装置を提供する。
【解決手段】茶葉を流し得る第1シュート1a及び第2シュート1bと、各シュートの下部から落下する茶葉を撮像するCCDカメラ3と、撮像にて得られた画像に基づき、被撮像物が所定色彩を有するものであるか否かを判定する判定手段10と、所定色彩を有するものであると判定されたものを吹き飛ばして選別するエアノズル4とを備え、複数のシュートで順次茶葉を流して複数回選別するための茶葉の色彩選別装置において、第1シュート1a及び第2シュート1bは、装置の幅方向に対して複数並列に設けられるとともに、これらシュート上に順次茶葉を供給すべく、落下条件を略均一に揃えつつ各シュートの上部に茶葉を落下させ得る投入フィーダ8を具備したものである。 (もっと読む)


【課題】 常に正確に剪枝した茶枝葉を畝間に案内することができる装置を提供することを技術課題としたものである。
【解決手段】 本発明の茶畝跨走型茶園管理装置Mは、走行機体1、茶刈機ユニット2、移送装置3、刈り落としダクト装置4を具えて成り、前記刈り落としダクト装置4は、上部ダクト41と、中継ダクト42と、下部ダクト43とが上下方向に連設されて成り、前記上部ダクト41は、上方において移送装置3における移送終端部32と直接または間接的に接続されるとともに、下端は走行機体1における走行体側に偏向するように構成され、また中継ダクト42は、前記上部ダクト41の下方にフレキシブルに連設されるとともに、左右の走行体の幅方向の設定に応じて、落下方向を偏向し得るように構成され、更に下部ダクト43は中継ダクト42下方に設けられ、常時落とし込み方向を鉛直方向に向けるように接続されていることを特徴として成るものである。 (もっと読む)


【課題】 より適切な揉捻機における揉み形態を考慮した結果、いわゆる手揉みにおける技巧が好ましい揉捻形態を得るであろうとの知見から、従来の装置構造の見直しに立ち、ヒルの本数、揉圧錘双方の改善を進めたものである。
【解決手段】 本発明の製茶揉捻機Sは、上面に複数本の揉盤ヒル23を具えた揉捻盤2と、この揉捻盤2上を旋回移動する揉鉢3と、この揉鉢3とともに旋回し揉捻盤2上の茶葉Aを加圧する揉圧錘とを具え、粗揉工程を終了した茶葉Aを揉捻盤2上において揉圧錘によって揉捻する装置において、前記揉捻盤に設けられる揉盤ヒル23の本数Nは6〜12の範囲とし、一方揉捻盤2中心の取出盤ヒル24の本数nは、N/3〜N/2であることを特徴として成るものである。 (もっと読む)


【課題】 茶枝葉が移送ダクトの前面板に当接して、茶枝葉が移送ダクトの前方に倒れてしまうことを防止するとともに、背面ダクトの吹出口付近での風の乱れを防止し、且つ送風機の圧力風の圧力損失を低減させる茶枝葉の移送装置並びにこれを具えた茶刈装置を提供する。
【解決手段】 茶葉Aや枝幹等の茶枝葉Aを刈り取る刈刃22の上方に対し、移送ダクト6を具え、ここに背面風Wを前記刈刃22の後方位置から吹き込み、茶枝葉Aを所定の位置に向けて移送する装置において、前記移送ダクト6の移送開始部31の箇所には、前面板36の下方への張り出し長さを変更できる長さ調節板360が設けられている。更に移送ダクト6の移送開始部31の後方側内壁面は、上り傾斜角度が40〜70°に設定されていること、また上方の導入口39から下方の吹出口38に向かうにしたがい薄い厚さに形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 充分な収容量の確保、作業時の安全性の確保、使い勝手の向上、小型化の達成、十分な剛性の確保、シンプルな構造の達成等の相反する技術的要請を満たす装置を提供する。
【解決手段】 本発明の茶畝跨走型茶刈装置Mは、走行機体1と、茶刈機ユニット2と、茶葉Aを収容する収容ユニット50を含む収容系装置5とを具えて成り、前記収容ユニット50は、設置高さを走行機体1に対して昇降設定自在にするとともに、収容ユニット50は、底板54と、この底板54とは別体の側周ケージ55とを具え、この底板54をほぼ水平近くの基準姿勢に維持しながら、側周ケージ55は、その底縁が底板部からはみ出るように傾倒できる構成とし、このはみ出たことにより形成される底板54と側周ケージ55との間隙から収容ユニット50内に収容していた茶葉Aを順次下方に落下させて取り出すようにしたことを特徴として成るものである。 (もっと読む)


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