説明

カワサキ機工株式会社により出願された特許

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【課題】製茶工場における蒸機から粗揉機の間に設けられる複数の揉乾装置の設置スペースの問題や購入コスト的な問題などを解消し得る複合蒸葉処理乾燥機を提供する。
【解決手段】揉乾胴2内を二室に区分し、各揉乾室にはそれぞれ独立して駆動される回転主軸22、32を一本ずつ具え、上流側の揉乾室を、回転主軸22に対し葉ざらい23が複数本取り付けられて回転主軸22の回転数を15〜28r.p.m に設定される固定胴処理室20とする。またその下流側の揉乾室を、回転主軸32に対し葉ざらい33と揉手36との双方若しくは葉ざらい33のみが複数本取り付けられて回転主軸32の回転数を28〜41r.p.m に設定される流動葉打室30とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】保管時の生葉の水分を均一にすることができるとともに、委凋或いは発酵の程度を容易に調整することができる生葉収容コンテナを提供する。
【解決手段】製茶加工前の生葉を収容する収容空間1aを有するとともに、該収容空間1aに送風して生葉を保管する生葉収容コンテナにおいて、収容空間1aを略密閉空間としつつ、当該収容空間1aへの送風を循環させる循環路3を設けるとともに、該循環路3に異物又は雑菌を捕捉するためのフィルタ7と、エチレンを除去するエチレン除去手段8と、温度及び湿度を調整する温度・湿度調整手段9とが設けられたものである。 (もっと読む)


【課題】茶葉の性状の変化に応じ、回転主軸の回転数を変更することを容易に行うことができるとともに、複数の各揉乾室の茶葉滞留量を葉打処理に適した量に自動的に維持することを実現する流動式葉打機を提供する。
【解決手段】流動式の葉打機において、揉乾胴2内を複数の揉乾室Rに区分し、葉ざらい6または揉手7を支持する回転主軸5を各揉乾室R毎に独立して具えるとともに、個別の駆動モータにより独立して駆動する。一方、前記各揉乾室Rの境界に開閉自在な流量制御中間バルブ30を設ける。そして前記各揉乾室Rの茶葉Aの滞留量の検出値に基づき、前記流量制御中間バルブ30の開度を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】粗揉工程の製茶ラインの製茶能率を向上させながらも装置類の簡素化を図り、サニタリー性や保守管理容易性を向上させる製茶揉乾ライン並びにその運転制御方法を提供する。
【解決手段】粗揉工程を担う複数の揉乾機から成る一連の製茶ラインにおいて、前記単位ごとの揉乾機は、連続的に供給される蒸熱された茶葉Aを揉乾胴2内に受け入れ、この揉乾胴2内において回転駆動される葉ざらい6と揉手7とのいずれか一方または双方を具えた流動式の茶葉Aの揉乾機であり、前記揉乾胴2内は、複数の揉乾室Rに区分される。更に揉乾胴2始端と終端の茶葉Aの投入口27及び排出口22は、揉乾胴2の側板2aに設けられる。またその設置高さは回転主軸5よりもやや高い高さ位置に設けられ、各揉乾機の排出口22から次の揉乾機の投入口27までほぼ水平に搬送されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 バッチ処理方式を採用し低コストであり、且つ安定した殺菌性能を有するとともに品質劣化を引き起こしてしまうことがなく、更に洗浄性が高く、少量、多品種の粉粒物質を扱うのに適した殺菌装置並びにこの装置を用いた殺菌方法を開発することを技術課題とした。
【解決手段】 殺菌胴3は、その外側にジャケット2を具えて成るものであり、このジャケット2と殺菌胴3との間の密閉空間2aに加圧蒸気S1を供給して殺菌胴3を外側から加熱する構成を具え、殺菌胴3は、圧力容器1の内部空間との間で作用気体の連通を許容する通気孔43aを有することを特徴として成り、被処理物と接触する殺菌胴3全体を加熱することができ、被処理物を殺菌胴3からの伝導熱によって予熱ができ、作用気体によって殺菌等の処理を施すことができるとともに殺菌胴3内面への結露を防止することができる。更に殺菌胴3からの伝導熱及び圧縮エアAの給排気によって乾燥ができる。 (もっと読む)


【課題】 摘採時及び製品加工段階における適切化を図り、もって仕上茶全体の品質向上を図り、更には市場動向に合わせた適切な営業手法をも採り得る多段刈茶の新規な適化加工システムを提供する。
【解決手段】 本発明は、摘採時には、生茶葉Aを上芽Auと下芽Adとに分断して摘採するとともに、この分断状態のまま製茶工場まで搬入し、また製茶加工時には、上芽Auと下芽Adとに、その性状の相違に対応した適化加工を施すとともに、少なくとも下芽加工ラインLdでは、より込み装置を適用し、上芽Auよりも、より込みを強くした加工を施すものであり、また商品形態としては、加工済もしくは加工途中の上芽Auと下芽Adとを合わせるか、もしくは全く別々に製茶加工したものを各々別個に提供するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
切葉などの篩い分け作業を正確且つ良好に行うことができる生葉の篩分装置を提供する。
【解決手段】
搬送方向に振動が付与されて搬送面上の生葉を搬送する振動コンベア5と、該振動コンベア5の搬送面に形成され、所定径の孔7aが複数形成されるとともに、該孔7aにより当該搬送面上で搬送される生葉のうち篩い分けすべきもの(切葉等)を落下させるスクリーン板7とを備えた生葉の篩分装置1において、スクリーン板7の孔7aは、生葉の搬送方向に所定角度α傾斜して形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】 例えば上昇移送を伴う摘採機において、水平移送部を設けることなく、刈り取り直後の茶葉をすぐに上昇移送できるようにし、移送装置から摘採機の前後寸法の短縮化を図り、摘採機をコンパクトに構成できるようにした新規な茶枝葉の移送手法並びにこれを適用した茶刈機を提供する。
【解決手段】 本発明は、茶葉や枝幹等の茶枝葉Aを刈り取る刈刃22に対して、内部に空気流を流す移送ダクト6を具え、この移送ダクト6内の風送によって刈り取り後の茶枝葉Aを所定の位置に向けて移送する手法であって、刈刃後方に設けた吹出口38から移送ダクト6内に背面風Wを送り込み、茶枝葉Aの移送を行うようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 モルタル成分のみを分離する必要がなく、フレッシュコンクリート自体を被測定物とし、測定に要する時間が短く、更に高精度での測定を容易に行うことのできる、新規なフレッシュコンクリートの単位水量測定方法並びにその装置の開発を技術課題とした。
【解決手段】 送信アンテナ4と受信アンテナ5とを試料を挟んで対向して配し、送信アンテナ4からマイクロ波を放射するとともに、試料を通過したマイクロ波を受信アンテナ5によって受信して測定される試料によるマイクロ波の減衰量をもとに、試料に含まれる水分量を算出する方法において、試料はフレッシュコンクリートFであり、このフレッシュコンクリートF中の空気量、骨材の吸水率及び塩化物の濃度並びにフレッシュコンクリートFの温度のいずれか一つまたは複数を考慮して、単位水量を算出することを特徴として成るものである。 (もっと読む)


【課題】 製茶を行っているスペースを所定の雰囲気に常に維持することにより、制御プログラムをより正確に反映できるようにした製茶方法並びに製茶施設を提供する。
【解決手段】 収穫した茶生葉を、製茶施設1に搬送し、蒸熱工程と揉乾工程とによって製品茶に加工する工程において、少なくとも蒸熱工程と、揉乾工程の一部またはすべてとのいずれか一方または双方の加工を行うスペースにおいては、当該スペースにおける少なくとも湿度と温度とのいずれか一方または双方を自動空調装置2にてあらかじめ定められた値に維持するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


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