説明

ダウ化工株式会社により出願された特許

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【課題】断熱板が、建物の構造部材1に、当該構造部材1にねじ込み又は打ち込まれた取り付けピンで取り付けられ、更に断熱板の表面側に仕上げ材5が取り付けられた建物の断熱構造において、取り付けピンによる熱橋を防止すると共に、高断熱が要求される場合でも、長尺の取り付けピンを用いることなく断熱板を取り付けることができ、しかも安定した仕上げ材5の取り付け状態が得られるようにする。
【解決手段】前記断熱板として、合成樹脂発泡体製の第一断熱板2と第二断熱板4との間に面材3を挟んで一体化した複合断熱板6を用いる。そして、該複合断熱板6を、前記第一断熱板2側を前記構造部材1側にして、前記面材3上から前記構造部材1にねじ込み又は打ち込まれた第一取り付けピン7aで取り付け、前記仕上げ材5を、前記第二断熱板4の表面側に、前記面材3にねじ込み又は打ち込まれた第二取り付けピン7bで取り付けた建物の断熱構造とする。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂発泡体製の勾配板9を下地5として用いて形成した外部水勾配面1の構造において、太陽光を反射して温度上昇をもたらす透明ペアガラス13入りの窓12が隣接して存在している場合であっても、耐熱性を向上させるためのコストアップを最小限に抑えながら熱による変形を確実に防止できるようにする。
【解決手段】下地材5の最上段に、それより下側の他の下地5の構成材料よりも熱変形温度が高い合成樹脂発泡体で構成された、上面と下面が平行な平行板10を、勾配板9の勾配面11に沿って傾斜して重ね、勾配板9自体を熱変形温度の高い合成樹脂発泡体で構成することなく耐熱性を付与した下地5とする。 (もっと読む)


【課題】断熱板1a,1bとして合成樹脂の押出発泡板を建物の躯体2に取り付けた建物の断熱構造において、応力緩和による経時的な収縮による継ぎ目の開きを抑制できるようにする。
【解決手段】平面正方形の断熱板1a,1bの相対向する二辺の対向方向を押出成形時の押出長さ方向、相対向する他の二辺の対向方向を押出成形時の押出幅方向とし、同じ方向に前記押出長さ方向を向けた断熱板1aと押出幅方向を向けた断熱板1bとを交互に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】野地板24と屋根用断熱板1の間に、屋根の傾斜方向だけではなく、屋根の周方向にも連通した空間を形成することで、良好な通気性を確保することができる断熱屋根構造を提供する。
【解決手段】合成樹脂発泡体製の屋根用断熱板1を、棟木、母屋21a又は桁梁21bである屋根組材22のうちの相隣接する2本の屋根組材22,22間に嵌め込んで屋根の傾斜に沿って取り付け、更に屋根組材22上に垂木23を取り付け、垂木23上に野地板24を取り付けると共に、垂木23の下面と前記屋根用断熱板1の上面との間に隙間dを形成した断熱屋根構造とする。 (もっと読む)


【課題】予め成形された断熱パネルで断熱層を施工するにおいて、作業性や断熱性を向上させる。
【手段】成形された断熱パネル7を縦横に整列して配置し、次いで、胴縁2を断熱パネル7の表面に取り付ける。次いで、胴縁2に設けた取り付け穴からドリルを断熱パネル7に進入させて、断熱パネル7とコンクリート壁Wとに下穴14,15を空ける。次いで、ロッド10のねじ11をコンクリート壁Wの下穴15にねじ込む。ロッド10の基端には座金13が固定されており、胴縁2は座金13で押さえ保持されている。墨入れ作業やアンカーナットの取り付けや断熱パネル7の予備加工は不要であるため、抜群の作業性を発揮する。ロッド10の下穴14にきっちり嵌まっているため断熱性にも優れている。 (もっと読む)


【課題】断熱板の表面に仮止めされた状態で、その上から断熱板を貫通して建物の躯体に打ち込まれる取付ピンによって断熱板の表面に固定され、外壁材又は内壁材を取り付けるための胴縁代わりとして使用される断熱施工用補助材について、断熱板に案内溝を形成しておくことなく容易に仮止めできるようにする。
【解決手段】帯状部1の両側に相対向する脚条2,2を有するチャンネル材状をなし、しかも脚条2,2の少なくとも先端部を全長に亘って三角形状の凸歯部3,3,…を連ねた鋸歯状として、脚条2,2を断熱板へ突き刺して仮止めできるようにする。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂発泡体製の断熱板1の少なくとも片面にアルミニウム箔2を積層した複合断熱材Aにおいて、施工後のアルミニウム箔2の酸化による熱遮断効果の低下を、その初期性能を低下させることなく防止する。
【解決手段】アルミニウム箔2の表面に、固形分で0.5〜2.0g/m2の透明合成樹脂の塗膜を表面層3として形成する。 (もっと読む)


【課題】発泡剤としての可燃性ガスを適量使用しながらも難燃性(特にガス燃焼)を良好なものとしたスチレン系樹脂押出発泡体を提供する。
【解決手段】JIS K6253に規定された測定法において測定した表面硬度(Type−A)が23度以上であり、JIS A9511:2006Rに規定された燃焼性の測定方法Aに合格し、延焼長さが10mm以下である、スチレン系樹脂押出発泡体。 (もっと読む)


【課題】既存の冷凍倉庫又は冷蔵倉庫の改修に用いる場合でも作業効率良く改修を行うことができ、しかも結露の発生を大幅に抑制した断熱壁が得られる断熱壁の構築方法を提供する。
【解決手段】冷凍又は冷蔵倉庫の壁部4の外面側に、合成樹脂発泡板1の片面に表面材2を設けた複合断熱板3を、表面材2を外方に向けて、壁部4との間に隙間5を開けて仮設する。この仮設の後、前記隙間5にグラウト材を注入して硬化させることで、前記壁部4に複合断熱板3を一体化する。 (もっと読む)


【課題】発泡剤としての可燃性ガスを適量使用しながら気泡膜の厚みを一定以上にし熱伝導率および難燃性(特にガス燃焼)を良好なものとしたスチレン系樹脂押出発泡体を提供する。
【解決手段】気泡膜の厚みが2μm以上であり、JIS A1412−2:1999に規定された測定法において測定した熱伝導率が28w/K以下であり、JIS A9511:2006Rに規定された燃焼性の測定方法Aに合格する、スチレン系樹脂押出発泡体。 (もっと読む)


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