説明

ヒルタ工業株式会社により出願された特許

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【課題】自動車構造メンバとして用いられるパイプ材において、貫通孔を形成しながら、端材や亀裂の問題を解消する。
【解決手段】塗料又は防錆処理液を内部に侵入させる又は内部から排出させる円形状の貫通孔2を形成した自動車構造メンバ用のパイプ材1において、貫通孔2は折れ曲がり縁21によりパイプ表面11と繋がった端材22を前記折れ曲がり縁21を軸として内部に向けて折り込んで形成する。前記貫通孔2は、平坦な円形先端面の縁部を刃とし、前記刃の周方向の一部を切り欠いて側面にまで延びる面取部を設けた円柱状とした貫通孔形成パンチにより、面取部を除いた範囲でパイプ表面11を打ち抜き、前記面取部の範囲で残した折れ曲がり縁21によりパイプ表面11と繋がった端材22を、前記折れ曲がり縁21を軸として内部に向けて折り込んで形成する。 (もっと読む)


【課題】プレス金型の局所領域を可動ポンチとして駆動させ、材料の成形限界を向上させるとともに、割れやしわといった成形不具合を回避して、できるだけ少数の工程で複雑形状を成形する。
【解決手段】可動ポンチ9を内蔵する金型を有するプレス成形装置を用いて、プレス成形装置のダイ13とブランクホルダ10でブランク4のしわ押えをし、プレス成形装置が下死点に達していない段階で可動ポンチ9の先端を金型の表面より突出先行させた状態でブランク4に接触させ、可動ポンチ9と正対する凹凸領域を作る位置のブランクをダイ側へ呼び込み予備成形を行う。その後、プレス成形装置が下死点に近づくと、ポンチ6とダイ13によるパネル部品全体の成形が開始され、可動ポンチ9はブランク4に対して加圧保持したまま、プレス成形装置のストロークに応じて、金型へ退避しながらブランク4を最終形状のパネル部品まで成形する。 (もっと読む)


【課題】スタビライザブラケットの新設による部品点数や重量の増加などの弊害を未然に防止した上で、高い剛性をもってスタビライザを支持して良好なロール剛性を実現できる車両のスタビライザ取付構造を提供する。
【解決手段】ロアアーム4の後側基端部4bを支持するG点ブラケット6の上板6a及び下板6を後方に延設してスタビライザブラケット16の上板16a及び下板16bを形成し、これらの上板16a及び下板16bを側板16dにより相互に連結して略筒状をなすようにスタビライザブラケット16を形成し、このスタビライザブラケット16の上板16a上にスタビライザ21を固定する。 (もっと読む)


【課題】軽量かつ廉価な連結ブラケットを用いたリヤサスペンションを提供する。
【解決手段】連結ブラケット1は断面U型の板金部材で、ブッシュ孔11を側面12に設け、リヤアスクル4に倣った連結ブラケット側切欠13を底面から側面12にかけて形成して、前記連結ブラケット1は連結ブラケット側切欠13をリヤアスクル4に宛てがって支持ブラケット2を結合してリヤアスクル4を挟持し、トルクアーム3は断面U型の連結部31の側面34に連結ボルト孔311を設け、側面34の下縁33からアーム側切欠312を形成して、前記トルクアーム3は連結部31を連結ブラケット1に被せ、前記連結ブラケット1に保持させたブッシュ17及び連結ボルト孔311により連結ブラケット1とボルト結合させるリヤサスペンションである。 (もっと読む)


【課題】シートに操作レバーを設けるパーキングブレーキ装置を提供する。
【解決手段】操作レバー11を運転席のシート2に設け、前記操作レバー11の回転操作に応答してブレーキケーブル16を引っ張るブレーキ作動部15を車体に配したパーキングブレーキ装置1において、操作レバー11の回転軸113と同軸のピニオン12を前記操作レバー11に設け、操作レバー11を引き起こした段階から前記ピニオン12が噛みあうことにより前進するラック13を車体に設け、前記ラック13とブレーキ作動部15とを中間ケーブル14で接続して、操作レバー11の回転操作によりピニオン12を回転させ、前記ピニオン12の回転によりラック13を前進させ、前記ラック13の前進を中間ケーブル14によりブレーキ作動部15に伝達させ、そして前記ブレーキ作動部15がブレーキケーブル16を引っ張るパーキングブレーキ装置1である。 (もっと読む)


【課題】ターンオーバースプリングを僅かに変形させつつ、簡単かつ確実にクラッチペダルの組付を可能にするクラッチペダルの組付装置を提供する。
【解決手段】取付ブラケット21とペダルアーム22との間にターンオーバースプリング23を介装するクラッチペダル2の組付を補助する装置であって、取付ブラケット21を位置固定する支持台11と、前記支持台11に位置固定した取付ブラケット21に軸着するペダルアーム22の回転面内で傾倒軸により傾倒自在な傾倒テーブル12と、前記ペダルアーム22の回転面に沿って傾倒テーブル12から取付ブラケット21に向けて進退する進退テーブル14と、前記傾倒テーブル12上に設けたシリンダ13と、前記ペダルアーム22の回転面に沿って進退テーブル14から取付ブラケット21に向けて進退する押込ロッド16と、前記進退テーブル14上に設けたシリンダ13とからなるクラッチペダル2の組付装置1である。 (もっと読む)


【課題】簡素かつ廉価なパーキングブレーキ装置の利点を損なわず、またブレーキケーブルの実効長を変化させることなく、操作レバーをシートに設けたパーキングブレーキ装置を提供する。
【解決手段】操作レバー11を運転席のシート2に設け、前記操作レバー11の回転操作に応答してブレーキケーブル16を引っ張るブレーキ作動部15を車体に配したパーキングブレーキ装置1において、操作レバー11とブレーキ作動部15とを可撓性のある中間ケーブル14で接続してなり、操作レバー11の回転操作により中間ケーブル14を引っ張り、前記中間ケーブル14の引っ張り運動をブレーキ作動部15に伝達させ、そして前記ブレーキ作動部15がブレーキケーブル16を引っ張るパーキングブレーキ装置1である。 (もっと読む)


【課題】組付け時のみならず、組付け後でも容易にチルトレバーの回転操作に要する操作力(締付トルク)を調整できながら、前記調整以外では締付ボルトに対するナットの回転を必要十分に規制できる回り止め部材を用いて、保守性の高い締付ボルト組付構造を提供する。
【解決手段】車体側ブラケット21から突出する締付ボルト34の雄ねじ部341に螺着するナット35に回り止め部材41を装着してなり、回り止め部材41は締付ボルト34の貫通孔411を設けた本体部412に、締付ボルト34を挿通してコラム側ブラケット11と共に昇降する軸受けスペーサ32に係合する位置規制片413と、ナット35に係合する回転規制片414とを設けてなり、位置規制片413は剛性を、回転規制片414は弾性をそれぞれ備える締付ボルト組付構造である。 (もっと読む)


【課題】車両の前方が衝突した場合であっても、簡素な構成でブレーキペダルが後退することを抑制する。
【解決手段】
ブレーキペダル15に形成された回動軸16の一端部側を回転可能に支持する第1支持部材14cと、ブレーキペダル15から離隔して回動軸16の他端部側を回転可能に支持する第2支持部材14bと、デッキクロスメンバ13と回動軸16との間に設けられた当接部材19と、第1支持部材14cの一部であって回動軸16および当接部材19よりも剛性が低くなるように形成された低剛性部14eとを備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】 別部材を用いずに所定形状に形成したパネルの端縁にガスケットを安定して取付けておくことのできるロッカーカバーを提供する。
【解決手段】 エンジン上部に装着するロッカーカバー1において、このロッカーカバー1は所定形状に形成したパネル11からなり、エンジン上部に密着する前記パネル11の端縁から一定範囲を折り曲げて下方が開放した断面コの字状の嵌着溝2を形成し、この嵌着溝2にガスケット3を嵌め込むロッカーカバー1であり、具体的な嵌着溝2は、エンジン上部に向けて降ろしたパネル側面114から折り返してこのパネル側面114に接面させた内面21と、この内面21から前記パネル側面114の外方に向けて折り曲げた上面22と、この上面22から前記内面21と略平行にエンジン上部に向けて降ろした外面23とからなる断面コの字状とする。 (もっと読む)


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