説明

ヒルタ工業株式会社により出願された特許

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【課題】剛性や回転時の抵抗トルク等の性能のばらつきが少ない自在継手を提供する。
【解決手段】自在継手のヨーク20のタブ23に形成された軸受保持孔25に、十字軸のトラニオンを支持するための軸受が圧入される。軸受保持孔25の内周25aに、軸受保持孔25の軸方向に沿って延びる突条としてのセレーション33を形成する。軸受保持孔25の内周25aは、タブ23の延びる方向W1に対向する第1および第2の領域41,42を含む。相対的にタブの先端231側に配置された第1の領域41におけるセレーション33の高さh1を、第2の領域42におけるセレーション33の高さh2よりも高くした。 (もっと読む)


【課題】車種に応じた操作レバーのオフセット配置に必要な部品点数を減らすことを目的としたパーキングブレーキ装置を提供する。
【解決手段】固定ベース3に軸着する操作レバー1をブレーキワイヤ4に対して左右方向にオフセット配置したパーキングブレーキ装置において、オフセット方向と逆向きに膨出させたガイド取付部11を操作レバー1に形成し、ブレーキワイヤ4を巻き付ける周回ガイド21を有するケーブルガイド2を前記ガイド取付部11に取り付けたパーキングブレーキ装置である。 (もっと読む)


【課題】トレランスリングを用いることなく、トレランスリングを使用した場合と変らない均一なスリップトルクの設定ができる新たなキーロックのスリップトルク設定機構を提供する。
【解決手段】ステアリングシャフト11に装着されるキーロック12のスリップトルクを設定するスリップトルク設定機構1であって、キーロック12は、傾斜した端面122を、ステアリングシャフト11に設ける摩擦面111に押し当てることにより、前記傾斜した端面122と摩擦面111との間で発生する摩擦力の大小により、スリップトルクを設定するキーロック12のスリップトルク設定機構1である。 (もっと読む)


【課題】ペダルアームの安定した支持、サポートメンバの剛性、そしてペダルアームを落下させるレバーの確実な動作における問題を解決し、車両の衝突に際し、ペダルアームを確実に落下させるペダル装置を提供する。
【解決手段】ペダルアーム1を回動自在に支持するサポートメンバ2を、デッキクロスメンバ5の前方に位置するダッシュパネル4に取り付けて構成される車両用のペダル装置において、ペダルアーム1のペダル回動軸16を、サポートメンバ2のペダル軸孔24に貫通させ、前記ペダル回動軸16に向けて打ち下ろされる打撃レバー3を、サポートメンバ2のペダルアーム1上方かつデッキクロスメンバ5前方に軸着し、前記打撃レバー3のペダル回動軸16に対向する回動軸打撃部33に沿って切欠溝381を設け、前記回動軸打撃部33を周縁とする片持ち支持梁構造の塑性変形部38を設けたペダル装置である。 (もっと読む)


【課題】内軸と外軸とが相対摺動する車両操舵用伸縮軸に関して、軸方向の相対摺動の抵抗を小さくするとともに周方向の連結の剛性感を確保でき、且つコスト安価であること。
【解決手段】操舵軸3の内軸10および外軸11に形成された三対の軸方向溝31,32;33,34;35,36のそれぞれに、樹脂棒41,42,43が跨っている。内軸10および外軸11の相対位相が所定範囲内にあるとき、両軸10,11は、樹脂棒41,42,43によって周方向に弾性的に連結される。上記相対位相が所定範囲を超えたとき、両軸10,11は、セレーションによって周方向に剛的に連結される。内軸10および外軸11の軸線A,Bを互いに傾斜させるように、樹脂棒41と樹脂棒42,43とが相異なる仕様を有している。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収ストロークが大きい衝撃吸収式車両用操舵装置を提供する。
【解決手段】本衝撃吸収式車両用操舵装置1の中間シャフト5は、第1の自在継手4を介してステアリングシャフト3に連結され、第2の自在継手6を介して、ステアリングギヤ11の入力軸に連結される。中間シャフト5は、第1および第2の円筒38,39と、山部41および谷部42を交互に有する中空の蛇腹部40とを含む。蛇腹部40の周方向Tに関する縮径領域45において、山部41の頂部43に、中間シャフト5の中心軸線C0とは平行に延びる平板部51が形成されている。縮径領域45における山部41の頂部43からの谷部42の底部44までの深さH1が、非縮径領域46における山部41の頂部43からの谷部42の底部44までの深さH2よりも小さくされている。衝撃吸収時に、蛇腹部40は、屈曲しつつ収縮する。 (もっと読む)


【課題】互いに嵌め合わされた軸の相対摺動を滑らかにでき、且つこれらの軸の周方向の連結の剛性感を確保することのできる車両操舵用伸縮軸を提供すること。
【解決手段】操舵軸3の内軸10および外軸11に形成された三対の軸方向溝31,32;33,34;35,36のそれぞれに、樹脂棒41,42,43が跨っている。内軸10および外軸11の相対位相が所定範囲内にあるとき、両軸10,11は、樹脂棒41,42,43によって周方向Cに弾性的に連結される。各樹脂棒41,42,43は、その長手方向に延びる溝50を形成しており、その溝50の断面は、内軸10の径方向外方に向けて開放するU字形形状をなしている。 (もっと読む)


【課題】ステアリングホイールの位置調整のときに適度な移動抵抗を付与し、且つ2次衝突のときに、ステアリングホイールの位置が意図しない方向に移動することを防止すること。
【解決手段】ステアリングシャフトを支持するアッパチューブ8に駆動部材38が取り付けられ、固定ブラケットに支持部材37が取り付けられている。支持部材37にねじ軸48が固定され、ねじ軸48にナット49が螺合している。ナット49は、駆動部材38の一対の側板46,47に挟まれている。テレスコピック調整のとき、アッパチューブ8が軸方向S1に移動することに伴い駆動部材38がナット49を軸方向Sに押してナット49とねじ軸48とが相対回転する。衝撃吸収のとき、ねじ軸48とナット49とは衝突することで互いにロックされ、アッパチューブ8が軸方向S1に移動することが規制される。 (もっと読む)


【課題】水平方向に傾け後退抑制ガイドに沿ってサポートメンバを移動させ、前記サポートメンバに軸着したペダルアームを左方向又は右方向に折り曲げる後退抑制を実現するペダル装置を提供する。
【解決手段】下方に向けた後退抑制ガイド3をデッキクロスメンバ5に設け、前記後退抑制ガイド3に下方から嵌め込まれるガイド摺接部23をサポートメンバ2に設けて構成され、車両の衝突によりデッキクロスメンバ5に向けてダッシュパネル4と共にサポートメンバ2が後退すると、前記ガイド摺接部23が後退抑制ガイド3に沿って下方に移動することによりサポートメンバ2を押し下げ、前記サポートメンバ2に従うペダルアーム1の後退を抑制する車両用のペダル装置において、ガイド摺接部23は移動方向の前縁を含む周縁を円弧状に形成し、水平方向に傾けた後退抑制ガイド3に前記ガイド摺接部23を下方から嵌め込むペダル装置である。 (もっと読む)


【課題】サポートメンバの剛性を十分に確保しながら、常態での使用において前記サポートメンバが折り曲げられる虞がなく、逆に車両の衝突に際しては確実にペダルアームの後退を抑制できるペダル装置を提供する。
【解決手段】ペダルアーム1を回動自在に支持するサポートメンバ2を、デッキクロスメンバ5の前方に位置するダッシュパネル4に取り付けて構成される車両用のペダル装置において、車両の衝突に際して後退するサポートメンバ2と水平方向に交差する縦ガイド面31を有する後退抑制ガイド3をデッキクロスメンバ5に設け、前記後退抑制ガイド3の縦ガイド面31に摺接するガイド摺接部23をサポートメンバ2に設けたペダル装置である。 (もっと読む)


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