説明

東北電力株式会社により出願された特許

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【課題】充電状態の電気二重層キャパシタの測定に関し、電荷放電を抑制して省エネルギー化を実現する。微小電圧変化での測定を可能にし、ノイズの影響を回避する。
【解決手段】充電された電気二重層キャパシタ(キャパシタモジュール4)に正弦波負荷(正弦波負荷回路12)を接続して放電回路(10)を形成し、前記正弦波負荷を付与して前記電気二重層キャパシタ(キャパシタモジュール4)を放電させ、前記放電回路に流れる電流を電流検出手段(電流検出回路20)で検出し、前記放電回路を介して放電中の前記電気二重層キャパシタの電圧を電圧検出手段(電圧検出回路22)で検出し、前記電流検出手段の検出電流と前記電圧検出手段の検出電圧とを用いて前記電気二重層キャパシタのインピーダンスを算出手段(演算部24、MPU32)により算出する。電気二重層キャパシタの劣化診断にはこのインピーダンスの算出結果を用いている。 (もっと読む)


【課題】配電変電所単位での負荷平準化を図る。
【解決手段】高圧線を介して上位変電機器に接続された大口需要家ならびに下位変電機器と、低圧線を介して前記下位変電機器に接続された需要家を含む電力系統において、電力需要を時間帯ごとに、少なくとも下位変電機器並びに上位変電機器について、調整可能な需要と調整不可能な需要に分けて求める電力需要予測部、電力需要予測部からの上位変電機器の電力需要目標を超える需要を他の時間帯に分散シフトするとともに、電力需要目標を超える需要を下位変電機器に配分する第1の負荷平準化処理部、下位変電機器の電力需要を第1の負荷平準化処理部で配分修正して新目標を定め、上位変電機器の電力需要が目標を超過しないことを確認しながら修正を繰り返す第2の負荷平準化処理部、第2の負荷平準化処理部で決めた時間帯ごとの電力需要を需要家内機器ごとに配分し需要家内機器の使用時間帯を制御する出力部を備える。 (もっと読む)


【課題】リアクタンスを可変できる三相バランスに優れ、低歪の組み立て容易な三相電磁機器に関する。
【解決手段】放射状に18個の直線磁心が略対称的に配置され、その直線磁心の各中心端部と各周辺端部をそれぞれ連結磁心により連結して18脚磁心を構成する。前記直線磁心に2脚置きに交流主巻線を巻装し、その他の直線磁心に直流制御巻線を巻装し、前記交流主巻線の2つを対称的に対にして三相交流の各相の交流主巻線とする。三相交流主巻線の主磁束により前記各直流制御巻線に誘起する起電力が打ち消されるように各直流制御巻線を接続する。直流制御巻線に直流制御電流を供給して直流制御磁束を発生させ、前記主磁束と前記制御磁束の共通磁路の磁気抵抗を制御し交流主巻線のリアクタンスを連続的に可変する。 (もっと読む)


【課題】電気所のGPS電波が受信できない場所であっても正確な時刻に測定を行うことができ、複数の測定点をケーブル類を接続したままでなくても、容易に高精度で同時性を確保することができる電気所の複数点同時測定方法、複数点同時測定システムおよびこれに用いる内部時計を提供する。
【解決手段】各測定器12が、時刻補正手段21bを有する内部時計21と、測定手段22とを有している。時刻補正手段21bは、実際にカウントされた発振器21aの一定の時間でのパルス数と、発振器21aの発振周波数とその一定の時間との積との差を、その一定の時間毎にその積に加えることにより、内部時計21を補正する。親機11が、各測定器12に測定時刻を無線で送信する。各測定器12は、内部時計21が測定時刻になったとき、測定手段22で測定を行い、その測定データを親機11に無線で送信する。 (もっと読む)


【課題】電気化学的手法によるセレン又はセレン化合物の検出・濃度測定を、簡便な操作及び装置で、高精度かつ高感度に行うことができる測定方法及び装置を提供する。
【解決手段】試料溶液S中のセレンの濃度を、対電極3と、表面が酸素終端化された導電性ダイヤモンド電極2からなる作用電極とを用い電気化学的に測定するに際し、前記試料溶液SのpHを酸性に調整する工程、金の共存下で、前記導電性ダイヤモンド電極2の電位を負電位方向に変動させて、前記導電性ダイヤモンド電極2表面にセレンを電着させる電着工程、及び、前記導電性ダイヤモンド電極2の電位を正電位方向に掃引して、前記導電性ダイヤモンド電極2表面に電着したセレンを前記試料溶液中に溶出させる溶出工程を備えているようにした。 (もっと読む)


【課題】試料溶液中のカドミウムを電気化学的手法によって簡便な操作で、高感度かつ高精度に検出・定量することができる分析方法及び装置を提供する。
【解決手段】対電極3とカーボン電極からなる作用電極2とを用いて、試料溶液S中のカドミウムを電気化学的に分析する方法で、前記試料溶液Sに第11族元素を添加する添加工程と、前記第11族元素が添加された前記試料溶液Sに前記作用電極と前記対電極とを接触させた状態で、前記作用電極と前記対電極との間に、前記作用電極にカドミウムと前記第11族元素との複合体を前記作用電極電着させる電着工程と、前記作用電極と前記対電極との間に、前記作用電極に電着した前記複合体が溶出する電圧を印加して、前記作用電極から前記複合体を溶出させる溶出工程と、前記複合体の溶出に起因して、前記作用電極と前記対電極との間に生じた電流を検出する検出工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】インピンジメント冷却方式を採用する翼体において、クロスフローの流速が下流側で増加することを抑制して、冷却効率の向上を図る。
【解決手段】本発明に係るタービン静翼は、外フレーム20の内部に配され、冷却ガスRGを噴出させる背側噴出孔50を有する背側供給部51と、背側噴出孔50と翼高さ方向に対応する位置で設けられて冷却ガスRGを回収する回収口56が形成され、冷却ガスRGを排出する排出部57と、を備えるものである。
これにより、クロスフローCFの流れ方向は翼高さ方向に略直交する方向となる。従って、クロスフローCFの流れ方向が翼高さ方向である場合と比較すると、背側噴出孔50から回収口56までの距離が短いため、下流側でクロスフローCFの流量の増大、及び、流速の増加が抑制され、冷却効率が低下することを未然に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】インピンジメント冷却方式を採用する翼体において、クロスフローの流速が下流側で増加することを抑制することにより、冷却効率の向上を図る手段を提供する。
【解決手段】本発明に係るタービン静翼10は、翼形を形成する外フレーム20と、外フレーム20の内部にその内面20aと隙間Cを有して配されるとともに、内部に供給された冷却ガスRGを外フレーム20の内面20aに向かって噴出させる噴出孔223を有する挿入部材22と、隙間Cに流入した冷却ガスRGを排出する排出口25とを備え、隙間Cは、排出口25への冷却ガスRGの排出する方向の上流側から下流側にしたがって断面積が次第に大きくなるように形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】地域全体の合理的な電線寿命の判定が行える架空送電線の寿命判定方法を提供する。
【解決手段】 実線路から撤去した電線を性能調査することによって架空送電線の残存強度に関するデータを、使用年代別に整理して取得し(S1)、得られたデータを、腐食地域とそれ以外の劣化地域とに分けて整理し(S2)、腐食地域について、さらに、腐食要因が共通する範囲を1つの地区として区分し(S3)、さらに各地区ごとにデータを所定の線径によって区分し(S4)、予め加速劣化試験で再現して得られた腐食劣化曲線(マスターカーブ)と各地区ごとに所定の線径によって区分されたデータに基づいて算出された電線の残存強度分布から架空送電線の寿命強度となる確率を算出し、その推移から架空送電線の寿命を判定する(S5)。 (もっと読む)


【課題】同一ケーブルに複数接続される通信装置におけるエコーキャンセル装置における、トレーニングモード、トラッキングモードにおける適応フィルタのフィルタ係数の安定した収束を達成する。
【解決手段】動作モード制御部により、動作モードを指令し、そのトレーニング指令を受信することにより他の通信装置からの近端漏話エコーに対応する適応フィルタのフィルタ係数の更新を停止すると共に、当該通信装置の送信エコーに対応する適応フィルタのフィルタ係数更新動作をさせ、トラッキングモード指令の受信と参照信号有りの受信の条件により各適応フィルタのフィルタ係数更新動作をさせるフィルタ制御部を備える。 (もっと読む)


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