説明

日本コントロール工業株式会社により出願された特許

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【課題】 圧力形電磁ポンプにおいて、石油給湯機等の非使用時に油タンクの元バルブが閉じられても、電磁弁よりも上流の密閉流路内の燃料が周囲温度の上昇から熱膨張したことにより、圧力の上昇から燃料流路の油密破壊を防ぐことを課題とする。
【解決手段】 電磁プランジャ15に従動するピストン21と吸入弁28と吐出弁29との協同ポンプ作用を行なう圧力形電磁ポンプにおいて、吐出弁29から吐出口87に抜ける流体流路に電磁弁50と弁座70とを設ける。この電磁弁50には、電磁弁ばね51にて付勢され、前記弁座70には、大径部73において、流体流路を構成する部材62と摺動自在に設けると共に弁座ばね76により付勢されている。それから小径部72に前記電磁弁50が着座する。その小径部72が電磁弁側に設けられ、この小径部72と流体流路を構成する部材62との間に隙間流路79が構成され、この隙間流路79にアキュムレータ82が接続される。 (もっと読む)


【課題】
定容積型電磁ポンプにおいて、定容量の精度を高めることから、吐出通路に設けられる逆流防止弁の閉弁を速くすると共に開弁を機械的に行わせするようにしたこと。
【解決手段】
吸入弁20と吐出弁27とピストン25及びそれに連結の電磁プランジャ35と、この電磁プランジャに定ストローク量を与えて、一ストローク量当り定出力量を得る電磁プランジャポンプ1において、前記吐出弁より吐出孔に至る吐出通路59に逆流防止弁49を設け、この逆流防止弁49は、ばね定数の大きいものを採用して閉弁速度を早め、その開弁を電磁プランジャ35の往復動を用いてプッシュロッド40を介して機械的(強制的に)行うこと。 (もっと読む)


【課題】
運転停止時(消火時)に、定差圧ポンプ内部に残留する供給圧力を、再着火時までの間に所定の圧力に低下せしめることを目的とする。
【解決手段】
燃料供給通路2に設けられた燃料流量制御装置3は、制御ポンプ8と定差圧ポンプ9とで構成されている。そして、前記定差圧ポンプ9には、その吐出側から吸入側へ逃し通路58を設けている。この逃し通路58に逆止弁59とオリフィス60を備えている。 (もっと読む)


【課題】
背圧の変動、流体の温度の変動によっても、吐出量特性の変化が少ない定容積形電磁ポンプを提供する。
【解決手段】
吐出弁の下流に背圧弁を直列に設けると共に、前記吐出弁の弁体を軽い材質で作り、弁座をゴム等の弾性体で作る。また前記背圧弁の弁体を軽い材質で作り、弁座を硬質材料で作る。これにより、背圧を背圧弁と吐出弁で分担して受け、背圧弁の閉弁速度の高速化と、吐出弁の漏れをなくすことにより、閉弁工程時の逆流量を小さくする。 (もっと読む)


【課題】パルス電流のパルス巾を可変とするデューティ比による開弁時間制御を用い、アーマチュアの定ストローク作動により作動の安定性と、アーマチュアの定ストローク量を規制する部材との衝突音の低減を図ること。
【解決手段】通孔8内にボール弁13が着座され、このボール弁13がプッシュロッド26を介して開閉させるアーマチュア25を有し、このアーマチュア25は、その上方動がスティタ6の下端に固装のエラストマ製のストッパ23に規制され、その下方動が、その下端に固着のエラストマ製の閉止弁27を介してアジャスタ34に規制され、その間を定ストロール運動される。定ストロークから作動の安定性が図られ、またエラストマ製のストッパ23と閉止弁27により当接時に発生する衝突音を低減させる。 (もっと読む)


【課題】ステンレス鋼特に快削性担保のための硫黄の含有の多いSUS303,SUS430等の硫黄系快削ステンレス鋼を用いるが、該ステンレス鋼の表面を加工して含有する硫黄の溶出を抑えることを目的とする。
【解決手段】ステンレス鋼の表面処理として、ステンレス鋼の表面にショットブラスト加工を施す。それから、ステンレス鋼の表面に不動態処理を施す。これにより、表面に硫黄が少なくなり、且つ保護膜が作られるため、液体内に硫黄の溶出が抑制される。 (もっと読む)


【課題】ステンレス鋼特に快削性担保のための硫黄の含有の多いSUS303,SUS430等の硫黄系快削ステンレス鋼を用いるが、該ステンレス鋼の表面を加工して含有する硫黄の溶出を抑えることを目的とする。
【解決手段】ステンレス鋼の表面処理として、ステンレス鋼の表面にショットブラスト加工を施す。それから、ステンレス鋼の表面に不動態処理を施す。これにより、表面に硫黄が少なくなり、且つ保護膜が作られるため、液体内に硫黄の溶出が抑制される。 (もっと読む)


【課題】供給流体に脈動を付加すると共に、ポンプ内部に残留する流体の排水を良好にする。
【解決手段】パルス電流が印加される電磁コイル3の軸方向に電磁プランジャ作動室10が形成され、この電磁プランジャ作動室10に電磁プランジャ23が右ばね24と左ばね25に支えられて配されている。この電磁プランジャ23の軸方向に通孔29が形成されると共に、下記するアンブレラ弁31の弁座32が取付られている。しかもアンブレラ弁31も電磁プランジャ23に固定されている。アンブレラ弁31の傘状部31aが電磁プランジャ23の往又は復動につれて開閉を繰り返し、供給流体に脈動を付加する。 (もっと読む)


【課題】ポンプ室内のデッドスペースを極力少なくすると共に、背圧の影響から流体が逆流することを防いで定吐出量を得ることができる電磁ポンプを提供する。
【解決手段】ポンプ室は、その一面を成す吐出弁の弁体の頂面とその弁座のポンプ室側面を面一とする。また同ポンプ室の他面を成す吸入弁の弁体の底面とその弁座のポンプ室側面を面一とする。これにより、ポンプ室のデッドスペースが少なくなる。前記ポンプ室で加圧された流体は、プランジャ駆動空間から外部機器へ流出させるが、前記プランジャ駆動空間に接続の吐出通路に逆流を防ぐ逆流防止弁を設けている。これにより背圧の影響を無くして定吐出量が維持される。 (もっと読む)


【課題】定容量を送り出すことができると共に、エアーロックの防止のために、ポンプ室のデッドスペースを極力抑える構造にした定容量形ダイヤフラムポンプを提供する。
【解決手段】定容量形ダイヤフラムポンプは、パルス電流が印加されるコイル3と、このコイル3に発生する断続磁力により往復動されるプランジャ15と、このプランジャ15に従動されるダイヤフラム25と、このダイヤフラム25の往復動により協動する一対の逆止弁36,38とより構成され、さらに前記プランジャ15の反ダイヤフラム側に設けたストローク規制の規制部19と、前記ダイヤフラム25の反プランジャ側に設けられ、パルス電流オフ時にポンプ本体28に密着する凸形状29とより成っている。 (もっと読む)


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