説明

株式会社間組により出願された特許

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【課題】導坑内から特殊な補助工法をしなくとも、導坑のみを利用して外殻覆工体を簡単かつ経済的に、しかも、導坑に対する止水を行いながら推進工法により能率的に構築でき、また、地下空間のルーフ部ばかりでなく、地下空間の側壁部及び底部にも導坑を利用した外殻覆工体を同様に構築できるようにする。
【解決手段】2本の導坑2・3の一方の導坑3の内面に、平行な止水レール11・12を導坑3に沿って設けるとともに、その止水レール11・12の間の導坑覆工部を切削可能な切削覆工部としておき、2本の導坑2・3間にわたる長さの掘削機13を覆工部材18を介して推進し、この掘削機13の止水継手部を、導坑3内において平行な止水レール11・12と摺動可能に嵌合させて止水しながら、導坑3の切削覆工部を他方の導坑2の切削覆工部と共に掘削機13で切削しつつ2本の導坑2・3間を掘削し、それに伴い覆工部材18を順次押入して2本の導坑間2・3に外殻覆工体を構築する。 (もっと読む)


【課題】 円周方向に隣接するプレキャストブロック間に相対的な位置ずれが生じ難く、接合部材を連結する作業を比較的迅速に実施することができるPCウェル構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】 孤形状のプレキャストブロック10,30の複数を環状に配置する第一工程と、環状に配置したプレキャストブロックの上に更に複数のプレキャストブロックを環状に配置する第二工程と、第二工程を繰り返すことにより積み上げたプレキャストブロックを軸方向にPC鋼棒13で連結する第三工程と、プレキャストブロック同士を円周方向に連結する第四工程とを備え、第一工程及び第二工程では、各プレキャストブロックを位置決め手段により導いて所定位置に配置し、第四工程では、各プレキャストブロックの円周方向両端の内周及び外周に予め埋設された金属製板体17の先端を完全溶込み開先溶接により連結し、複数のプレキャストブロックを円周方向に連結する。 (もっと読む)


【課題】 構造物の基礎に関わる支持地盤を構築したり、埋め戻したりするための固化材として使用可能であり、粒度分布が未調整のコンクリートガラを比較的多量に混入しても、圧縮強度や流動性を管理し易く、安定した作業性や品質を有するセメント混合物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 セメント混合物は、少なくともコンクリートガラと、水と、膨潤性ベントナイトと、セメントとを含む。セメント混合物の製造方法は、水と膨潤性ベントナイトとを混合して所定時間経過させ、ベントナイトが膨潤したベントナイト水を生成する第一工程と、第一工程により生成されたベントナイト水とセメントとを混合してセメントベントナイトスラリを生成する第二工程と、第二工程により生成されたセメントベントナイトスラリを、所定粒径以下に砕かれたコンクリートガラの塊と混合する第三工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 共用ゾーンである廊下で、ペットによる潤いを享受できるようにすることにより、全体として潤いのある空間を実現したペット共生用集合住宅を提供する。
【解決手段】 廊下35に沿って複数の住戸31が配置され、廊下35と各住戸31とを区画する仕切壁36の内側にペットのための専用空間33を設け、少なくとも廊下35側からペット専用空間33の内部を視ることが可能な可視隔壁部34を仕切壁36に設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】一般的な材料を使用しながら耐酸性および強度に優れたコンクリートとその製造方法を提供する。
【解決手段】普通セメントとシリカ粉末と骨材を含み、または普通セメントとシリカ粉末とシリカフュームと骨材とを含み、SiOとCaOの質量比(SiO/CaO比)が5〜8であって、常圧蒸気養生(一次養生)の後に高温高圧養生(二次養生)してなることを特徴とする耐酸性コンクリートとその製造方法。 (もっと読む)


【課題】拡幅時の支保工となる切梁を、掘削工程に影響なくトンネル内から少ない工費で効率良く施工でき、また、切梁をトンネルの覆工部材に安定して接合できることにより、トンネルの変位を招くことがない先行切梁工法を提供する。
【解決手段】並行する2本のシールドトンネル1・2間を拡幅する前に、一方のシールドトンネルから他方のシールドトンネルへ向けて先行切梁6を貫通させた後、先行切梁の両端部を、両シールドトンネル内でセグメントとの間に腹起し部材12を介在させて、両シールドトンネルのセグメントと接合する。先行切梁の端部を腹起し部材に接合し、腹起し部材を締結部材によりセグメントに締結する。 (もっと読む)


【課題】 装置の動力として電気を使用する必要が無く、装置の動力を得るための複雑な設備を設ける必要も無く、装置稼動コストを減少させることが可能であり、且つ簡易な装置構成により維持管理も容易である給水装置を提供する。
【解決手段】 車両又は歩行者の通行する路面に露出する弾性変形可能又は上下動可能な板状体12と、板状体12の設けられた路面付近から下方に延びて帯水層21内を通り、所望の給水箇所まで延長する管路11と、管路11に設けられた透水口24から管路内への地下水の吸入を許容する第一の弁14と、管路内へ吸入された地下水を給水側へ排出することを許容するように管路に設けられた第二の弁15と、管路11において第一の弁14よりも上方に設けられたピストン13と、板状体12が弾性変形又は上下動することにより生じた変位をピストン13が管路11で往復動する力に変換させる手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】特殊なシールド機を使って拡幅のためのセグメントを地盤に押し出すようなことがなく、しかも、切り拡げ部のセグメントを取り外す前に、拡幅のための新しいトンネル覆工を設置することにより、トンネルの変形を抑制しつつ、拡大したトンネルを容易に完成することができるようにする。
【解決手段】並行する2つのシールドトンネル1・2のセグメント1a・1b、2a・2bの外面に形成された拡幅セグメント接合用凹部3に拡幅セグメント8の端部を嵌合させてこれらセグメントを接合することにより、両シールドトンネルの間に拡幅セグメントによる拡幅覆工11・12が延設され、両シールドトンネル間が拡幅覆工まで切り拡げられている。 (もっと読む)


【課題】シールドトンネルの分岐合流工事に際して、切削性と強度を両立させることができ、コストを低く抑えることのできるシールドトンネル構築用セグメントを提供する。
【解決手段】セグメント成型用型枠のコンクリートまたはモルタル充填空間内に、シールド掘削機が容易に掘削できるセグメント補強材を配置し、コンクリートまたはモルタルを充填し固化させたシールドトンネル構築用セグメント1であって、セグメント補強材は、カーボン繊維、ガラス繊維、アラミド繊維、またはビニロンのうちのいずれかを樹脂に含浸して格子状のシートに成形したセグメント格子状補強材2であり、このセグメント格子状補強材2を複数枚合わせてシールドトンネル構築用セグメント1の一側面形状とほぼ同一の形状に成形し、成形したセグメント格子状補強材2の束をセグメント成型用型枠内に配置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 施工現場における溶接作業を必要とせず、機械的な連結のみにより取付けることが可能であり、天候に影響を受けることなく工程管理を進めることができて、且つ作業者の施工技術に影響を受けることなく安定した品質が得られるパネル部材の取付け構造を提供する。
【解決手段】 躯体15の下面に横長のルーズホール16aが設けられ、パネル部材14の上端付近の側面にロッド体11の一端を固定することができる受け部材17が埋設され、T形連結部材12は一端にT字状に両側へ延びる突出部12bを有し、他端にルーズホール12cを構成する環状部12dが設けられたものであり、T形連結部材は、そのT字状突出部が躯体下面のルーズホールに係合され、環状部にロッド体が挿通されて定着具13により固定され、ロッド体の先端が受け部材によりパネル部材に固定されたものである。 (もっと読む)


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