説明

オリンパスメディカルシステムズ株式会社により出願された特許

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【課題】発熱チップの温度が局部的に上昇しても故障を防止する。
【解決手段】発熱する部材である発熱チップ100には、配線パターン1131と高抵抗パターン1132とを有する抵抗パターン113が形成されている。複数の高抵抗パターン1132は、互いに平行に形成されており、その各々は、並列接続するように配線パターン1131に接続されている。高抵抗パターン1132は、全体として高抵抗パターン群1133を形成している。高抵抗パターン1132は、電気抵抗が高く、電流が流れたとき主に発熱する配線である。例えば空気層362の存在により、局部的な温度上昇が起こり、一部の高抵抗パターン1132が断線しても、電流は矢印で示すように他の高抵抗パターン1132を流れる。その結果、一部の高抵抗パターン1132が断線しても発熱チップ100全体は故障せず機能する。 (もっと読む)


【課題】生体組織とそれに接する伝熱部との接触状態が不均一であっても、発熱チップによる過加熱を防止することができる治療用処置装置を提供する。
【解決手段】伝熱部に離散的に配置された複数の発熱チップによって当該伝熱部を加熱する治療用処置装置において、まずステップS11において所定の定電力を各発熱チップの抵抗パターンに印加する。ステップS12において、各発熱チップの温度を取得する。ステップS13において、複数の発熱チップのうち最も温度上昇が遅い発熱チップを基準チップに設定する。ステップS14において、基準チップと他の発熱チップとの温度上昇の差に基づいて、発熱チップに投入する電力を制御する際の制御パラメータを発熱チップ毎に設定する。その後、設定した制御パラメータに基づいて、各発熱チップを制御する。上記のように制御することで、各発熱チップを熱負荷に応じて制御することができる。 (もっと読む)


【課題】バルーン内への給排水時間を短縮することができる超音波内視鏡を提供する。
【解決手段】超音波内視鏡1は、送気装置に接続可能な送気口金45と、挿入部10に配置され、送気口金45に連通しているバルーン送液管路67と、吸引器に接続可能な吸引口金47と、挿入部10に配置され、吸引口金47に連通しているバルーン吸引管路69とを有する。また、超音波内視鏡1は、挿入部10の所定の位置でバルーン送液管路67及びバルーン吸引管路69を合流される合流部71と、合流部71に連通しており、挿入部10の所定の位置から先端硬質部29にかけて配置される複数のバルーン送液排液管路60a及び60bと、先端硬質部29で開口し、複数のバルーン送液排液管路60a及び60bに連通している複数の送液排液開口部61a及び61bとを有する。 (もっと読む)


【課題】生体内に存在する被写体の局所的な領域の内視鏡観察を行う際の焦点調整に要する時間を従来に比べて短縮する内視鏡装置を提供する。
【解決手段】可視光領域を含む広帯域光と可視光領域を離散化して得られる狭帯域光とを選択的に切り替えて物体に向けて照射する照明光を射出する光源と、物体側から順に、第1レンズ群、可動光学系、第2レンズ群を有し、照明光の戻り光を結像させる対物光学系と、第1レンズ群と第2レンズ群との間で可動光学系を光軸に沿って往復移動させ、物体からの戻り光の焦点位置調整を行なう駆動部と、可動光学系が前記第1レンズ群から所定の距離離間した位置に到達したか否かを検知する検知部と、検知部によって可動光学系が前記位置に到達したことを検知したときに、光源が出射する照明光を、広帯域光から狭帯域光に切り替える、又は狭帯域光から広帯域光に切り替えるように光源を制御する。 (もっと読む)


【課題】ボタン部での操作入力によってコイルに発生する起電力により電気素子の作動状態を変化させ、ボタン部で常に安定して操作を行うことが可能な医療装置を提供すること。
【解決手段】医療装置であるカメラヘッド3は、ボタン部97A〜97Gでの操作入力により移動する可動磁石105A〜105Gと、可動磁石105A〜105Gの移動によって内部の磁界が変化することにより、起電力が発生するコイル107A〜107Gと、コイル107A〜107Gに起電力が発生することにより、作動状態が変化する電気素子108A〜108Gと、を備える。また、カメラヘッド3は、可動磁石105A〜105Gから所定の大きさ以上の動作荷重が付加されることにより、一定の動作速度で変形し、可動磁石105A〜105Gの移動速度を一定に保つ変形部であるシート部材117A〜117Gを備える。 (もっと読む)


【課題】同時に得られる2つの観察画像の静止画を、ブレが少なくかつ同じ取得タイミングで得られるようにする医療機器及び医療用プロセッサを提供する。
【解決手段】内視鏡装置1は、通常光観察用の光と特殊光観察用の光を照射可能な光源装置4と、生体組織に照射された光の戻り光を撮像するCCD17と、フリーズ制御回路31と、戻り光を撮像して得られた通常光観察画像と特殊光観察画像の2つの画像を生成するデマルチプレクサ33と、生成された2つの画像をモニタ5の一画面内に表示させる合成回路43を有する。フリーズ制御回路31は、フリーズボタン23により静止画の取得が指示された場合、2つの画像の内少なくとも一方の画像の動きを検出して、2つの画像の静止画の取得タイミングを決定する。 (もっと読む)


【課題】 内視鏡画像に関する各種操作性が向上すると共に、被検者、医療スタッフなどと内視鏡画像を供覧するときの術者への負担を軽減する内視鏡システムを提供すること。
【解決手段】 内視鏡2および内視鏡2を保持する内視鏡保持台3を有する内視鏡システム1であって、内視鏡2は、被検体に挿入される挿入部12に連設された操作部13および操作部13の上部に設けられ、撮像された被検体の被検部位の映像を表示する映像表示部31が回動自在に起伏する映像表示装置14を有し、内視鏡保持台3は、映像表示部31の裏面に接触して、映像表示部31を倒れた状態から所定の角度に起上させる内視鏡保持部40を具備する。 (もっと読む)


【課題】大腸の憩室のような部位においても、憩室内の壁面に内視鏡の挿入部の先端面を適切な距離に接近させて良好に観察する。
【解決手段】フード操作用のワイヤ52の操作リング54を牽引すると、内視鏡用フード3の本体部40のワイヤ52を固定している壁面が、先端部23の先端面30に接近される。この結果、内視鏡用フード3の本体部40の縁部42の径方向の寸法が、先端部23の先端面30の外径寸法より小さく変更され、大腸の憩室60の括れ60aから憩室60の内部に潜り込み易くなる。逆に、フード操作用のワイヤ52を押し出すことにより、内視鏡用フード3の本体部40のワイヤ52を固定している壁面が、挿入部11の軸芯から外側へと傾斜されて、内視鏡用フード3の本体部40の縁部42の径方向の寸法が、先端部23の先端面30の外径寸法より大きく変更される。 (もっと読む)


【課題】特性が安定した超音波振動子エレメント20を提供する。
【解決手段】超音波振動子エレメント20は、シリコン基板11と、下部電極層12と、第1絶縁層13と、キャビティ14Aおよびチャネル14Bが形成された第2絶縁層15と、上部電極層16と、有し、第1キャビティ14A1と第2キャビティ14A2とは大きさが異なり、第1開口部15C1から第1キャビティ14A1の中心までの第1チャネル14B1を介した最短距離d1と、第2開口部15C2から第2キャビティ14A2の中心までの第2チャネル14B2を介した最短距離d2と、が同じである。 (もっと読む)


【課題】 体内壁に留置して使用される医療機器の体内への導入性および体内からの回収性が向上する医療システムの提供。
【解決手段】 医療システム1は、観察窓10aが設けられ、撮像手段が内蔵されたカプセル形状の外装部10を備えて体内101の体壁102に留置される医療機器2と、医療機器2が体内101へ導入されるときに外装部10の長手方向に沿って直線状に移動されて、外装部10の端部11と係合され、医療機器2が体壁102に留置されるときに観察窓10aの領域外の外装部10の位置に移動されて体壁102と接触して外装部10と体壁102との空間を確保する体壁接触手段14と、を備えている。 (もっと読む)


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