説明

オリンパスメディカルシステムズ株式会社により出願された特許

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【課題】接着剤が硬化する前におけるライトガイドの位置ずれを容易に防ぐことができる内視鏡用照明ユニットの製造方法を提供する。
【解決手段】先端硬質部材に対して形成された第1の孔部と第1の孔部よりも小径な第2の孔部とを有するライトガイドが挿通自在な孔部において、第1の孔部に、先端硬質部材の先端面に露出するよう照明用レンズを固定するステップS1と、ファイバと、該ファイバの外周を被覆する熱の付与に伴い一部が拡径するよう変形する形状変形層とを具備するライトガイドの先端側を、ファイバの先端が照明用レンズに突き当たるまで第2の孔部を介して第1の孔部に挿入するステップS2と、形状変形層に設定温度を付与して、第1の孔部内において形状変形層の一部を第2の孔部よりも大きく拡径させて拡径部を形成し、該拡径部を、孔部に形成された段差部に接触させ、ライトガイドの位置を固定するステップS4と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】特性が安定し超音波エレメント20を提供する。
【解決手段】超音波エレメント20は、シリコン基板11と、複数の下部電極部12Aと、複数の下部配線部12Bと、を有し駆動信号およびバイアス信号が印加される下部電極端子52と接続された下部電極層12と、下部絶縁層13と、前記下部電極部12Aより小さい複数のキャビティ14が形成された上部絶縁層15と、それぞれの前記キャビティ14を介して、それぞれの前記下部電極部12Aと対向配置している、前記下部電極部12Aより小さく前記キャビティ14より大きい複数の上部電極部16Aと、複数の上部配線部16Bと、を有し、容量信号を検出するグランド電位の上部電極端子51と接続された上部電極層16と、保護層17と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】より安全に体腔内に挿入可能な処置デバイスを提供する。
【解決手段】本発明の処置デバイス1は、先端に開口するルーメン5が形成されたカテーテル4と、ルーメン5に抜き差し可能に通されたワイヤ6と、ワイヤ6の先端に設けられ、カテーテル4の先端から突出させたときの最大幅がルーメン5の径より大きいチップ本体12を有する先端チップ10とを備え、チップ本体12は、組織に作用する圧力の集中を分散する広い曲面形状を有する変形可能な材料から製造され、ワイヤ6をカテーテル4に対して引いたときにルーメン5によって軸方向に引き伸ばされることで外径が減少してルーメン5内に引き込まれる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、湾曲制動時の制動力の低下を防止できると共に、プーリ駆動軸を制動する制動力が安定する湾曲操作装置の提供。
【解決手段】内視鏡の湾曲部を操作する湾曲操作装置20であって、湾曲部に接続する操作ワイヤ19を周部に巻装し、操作ワイヤ19を回動により牽引または弛緩する回動部材25と、回動部材25と一体的に回動する回動軸36と、回動軸36の外周に回動自在に配設され、弾性変形によって回動軸36の外周面に内周面を摺接可能なリング状の制動部材45と、制動部材45の外周部に押圧力を与えて内方へ弾性変形させて回動軸の回動を制動する第1の位置または制動部材への押圧を解除する第2の位置に変更操作される押圧部材46と、回動軸36の制動時における制動部材45および押圧部材46の磨耗を防止する磨耗防止手段47と、を備える。 (もっと読む)


【課題】2次利用による利便性と医療画像等の記録データのセキュアな管理とを両立させる。
【解決手段】 医療情報記録出力装置は、医療装置からの医療画像を記録すると共に記録した医療画像を出力する記録出力部と、前記医療画像に関連する情報から選択した管理情報を前記医療画像に関連付ける関連付け手段と、前記関連付け手段が前記医療画像に関連付ける情報を指定するための指定手段と、前記指定手段によって指定された情報が前記記録出力部から出力される医療画像に関連付けられるように前記関連付け手段を制御する制御部とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 処置具起上台の起上方向へ視野方向を可変する構成において、先端部の大型化を防止した内視鏡の提供。
【解決手段】 内視鏡2は、対物光学系41および対物光学系41の光学中心軸Oに対して傾斜自在な固体撮像素子42を有する撮像手段40と、処置具100を起上する起上台50と、起上台50を起上操作する操作手段27と、操作手段27の操作に基き、起上台50を起上すると共に、固体撮像素子42を対物光学系41の光学中心軸Oに対して傾斜させて、起上台50による処置具100の起上方向へ撮像手段40の視野方向を可変する駆動機構60,70と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】製造が容易な超音波ユニット30を提供する。
【解決手段】超音波ユニット30は、連結された複数の超音波エレメント20からなる超音波アレイ40を具備し、超音波エレメント20が、シリコン基板11と、複数の超音波セル10が配置されておりシリコン基板11の第1の主面20SAに配設された送受信部60と、可撓性の下部電極配線42と、下部電極端子52と、可撓性の上部電極配線41と、上部電極端子51と、を有し、可撓性の第3絶縁層17が、送受信部60の表面を被覆しているとともに、折り曲げ部46、47により第2の主面20SBの方向に折り曲げられた下部電極配線42および上部電極配線41を被覆している。 (もっと読む)


【課題】 倍率色収差の発生を抑えつつ、軸上色収差を十分に発生させることのできる結像光学系を提供すること。
【解決手段】 物体側から順に、前群と、絞りと、後群と、からなる結像光学系において、前記前群が、正レンズと負レンズを有し、以下の条件式を全て満足する。
30 ≦ |νdp−νdn
0.1 ≦ ypn/yi ≦ 0.7
−0.4 ≦ Δfg/f ≦ −0.1
ただし、νdpは前記正レンズのアッベ数、νdnは前記負レンズのアッベ数、ypnは前記正レンズ又は前記負レンズにおける主光線の最大光線高、yiは像高、Δfgは波長546nmの光(e線)を基準とした場合における波長435nmの光(g線)の軸上色収差、fは波長546nmの光(e線)における全系の焦点距離である。 (もっと読む)


【課題】超音波トランスデューサを所定の位置に正確に保持する超音波振動子及び超音波診断装置を提供する。
【解決手段】本発明の超音波振動子は、超音波トランスデューサ、前記超音波トランスデューサの超音波放射面とは反対側の面に配設された弾性体、前記超音波トランスデューサを、間に前記弾性体を介在させた状態で載置する支持面を有する基台部、及び前記超音波トランスデューサを、前記基台部に向かって押圧する押圧部、を有する。 (もっと読む)


【課題】生体組織とそれに接する伝熱部との接触状態が不均一であっても、発熱チップによる過加熱を防止することができる治療用処置装置を提供する。
【解決手段】伝熱部に離散的に配置された複数の発熱チップによって当該伝熱部を加熱する治療用処置装置において、まずステップS11において所定の定電力を各発熱チップの抵抗パターンに印加する。ステップS12において、各発熱チップの温度を取得する。ステップS13において、複数の発熱チップのうち最も温度上昇が遅い発熱チップを基準チップに設定する。ステップS14において、基準チップと他の発熱チップとの温度上昇の差に基づいて、発熱チップに投入する電力を制御する際の制御パラメータを発熱チップ毎に設定する。その後、設定した制御パラメータに基づいて、各発熱チップを制御する。上記のように制御することで、各発熱チップを熱負荷に応じて制御することができる。 (もっと読む)


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