説明

東邦チタニウム株式会社により出願された特許

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【課題】回収チタンスクラップの組成を把握して原料とし添加材を加え、高品質なインゴットを溶解する。
【解決手段】読取手段に通過させスクラップに付与された個体識別情報及び処理履歴情報をサーバに格納し、スクラップ化学組成の変化分を処理履歴情報から予測し個体識別情報(化学組成)を演算手段により補正し、インゴット製造初期段階ではサーバに格納された補正個体識別情報の中から目的のインゴットの化学組成及び生産速度を満たすように原料のスクラップ、スポンジチタン、添加材のうち必要な組み合わせ及び各々の供給速度を演算手段により算出し、算出結果に対応した信号をこれら諸原料の各々の供給手段の供給速度制御手段へ演算手段から伝送して供給を開始し、インゴット製造初期段階以降ではインゴットの引き抜き部位の検出手段によってインゴットの実際の生産速度を読み取り、演算手段は、実際の生産速度に基づいて上記諸原料の供給速度を制御する。 (もっと読む)


【課題】溶融時の流れ性が高く、分子量分布が広いポリオレフィンを与えるオレフィン類重合用固体触媒成分を提供する。
【解決手段】Ti、Mg、ハロゲン原子および一般式;


で表わされるエステル化合物を含有するオレフィン類重合用固体触媒成分。 (もっと読む)


【課題】重合時に大量の水素を使用することなく、溶融時の流れ性が高く、分子量分布が広いポリオレフィンを収率よく得ることができるオレフィン類重合用固体触媒成分、その製造方法、触媒および重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】チタン、マグネシウム、ハロゲン原子および一般式(1);
【化1】


で表わされるエステル化合物を含有するオレフィン類重合用固体触媒成分。 (もっと読む)


【課題】煩雑でない工程で調製され、オレフィンの重合に供した際、高立体規則性を有する重合体を高収率で得ることができるオレフィン類重合用固体触媒成分及び触媒並びにそれを使用するオレフィン類の重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】マグネシウム化合物(a)、4価のチタンハロゲン化合物(b)および電子供与性化合物(c)を、炭化水素化合物溶媒(d)の存在下で接触、反応させ、得られた固体生成物を炭化水素化合物溶媒で洗浄する固体触媒成分の製造方法において、前記洗浄の少なくとも1回は、ハロゲン含有炭化水素化合物を含有する炭化水素化合物溶媒で洗浄を行う。 (もっと読む)


【課題】気相重合において触媒活性が高く、且つ重合活性に対する重合初期における急激な反応の起こりやすさ(H/G比)が抑制された触媒であり、プロピレン重合体を高い立体規則性を維持しながら高い収率で得ることができるオレフィン類重合用固体触媒成分および触媒を提供すること。
【解決手段】マグネシウム、チタン、ハロゲンおよび内部電子供与体を含有し、該内部電子供与体の合計含有量に対する下記一般式(1);R(C4−k)(COOR)(COOR)(1)で表される非対称フタル酸ジエステルの合計含有量が、モル比で0.2〜0.8であるオレフィン類重合用固体触媒成分。 (もっと読む)


【課題】気相重合において触媒活性が高く、且つ重合活性に対する重合初期における急激な反応の起こりやすさが抑制された触媒であり、プロピレン重合体を高い立体規則性を維持しながら高い収率で得ることができるオレフィン類重合用固体触媒成分の製造方法を提供すること。
【解決手段】マグネシウム化合物(a)、チタン化合物(b)、下記一般式(1);
(C4−k)(COOR)(COOR) (1)
(式中、Rはアルキル基等であり、Rは炭素数2〜6の直鎖状アルキル基または分岐鎖状アルキル基、またはアルケニル基であり、Rは炭素数1〜5の直鎖状アルキル基または分岐鎖状アルキル基であり、Rの炭素数よりも小さい。)で表される非対称フタル酸ジエステル(d)および下式;R(C4−m)(COORで表されるフタル酸ジエステル(e)を接触し反応させ、得られた反応生成物に、さらにチタン化合物(b)を接触させる。 (もっと読む)


【課題】スクラップを使用した、電子ビーム溶解炉の溶解原料として効率よく溶解することができる溶解原料を提供する。また、スクラップを使用して効率よく溶解することができる金属の溶解方法を提供する。
【解決手段】表層部に、溶解原料を構成する主成分金属の酸化物または窒化物のうち少なくとも一方を含む化合物層が形成され、化合物層の厚みが0.5〜1000μmであることを特徴とする金属製造用溶解原料。また、この金属製造用溶解原料を、電子ビーム溶解炉またはプラズマアーク溶解炉で溶解することを特徴する金属の溶解方法。 (もっと読む)


【課題】スクラップを使用した、電子ビーム溶解炉の溶解原料として効率よく溶解することができる溶解原料を提供する。また、スクラップを使用して効率よく溶解することができる金属の溶解方法を提供する。
【解決手段】表層部に、溶解原料を構成する主成分金属の酸化物または窒化物のうち少なくとも一方を含む化合物層が形成され、化合物層の厚みが1000μm以下であることを特徴とする金属製造用溶解原料。また、この金属製造用溶解原料を、少なくとも1以上のハースを具備した電子ビーム溶解炉で溶解することを特徴する金属の溶解方法。 (もっと読む)


【課題】回収されたチタンスクラップを溶解原料とし、添加材を添加し、品質の優れたチタンインゴットを溶解する。
【解決手段】個体識別情報22が付与されたスクラップ13を自動読取手段に通過させ情報を取得しデータサーバに格納し、インゴット11製造の最初の段階では、データサーバに格納された情報の中から目的のインゴット11の化学組成及び生産速度を満たすようにスクラップ13、スポンジチタン、添加材のうちの必要な組み合わせ及びそれぞれの供給速度を演算手段によって算出し、組み合わせ及び供給速度の算出結果に対応した信号を、スクラップ13、スポンジチタン、添加材の各々の供給手段の供給速度制御手段へ演算手段から伝送して供給を開始し、インゴット11製造開始後の段階では、インゴット11の引き抜き部位の検出手段によってインゴット11の実際の生産速度を読み取り、スクラップ13、スポンジチタン、添加材の供給速度を制御する。 (もっと読む)


【課題】金属粉末を原料として金属焼結体を製造する場合において、短時間の処理であるにも拘わらず、従来の方法と同程度の焼結密度を効率よく実現する方法を提供する。
【解決手段】カプセル4に金属粉末3を充填し、カプセルの熱間押出を行って金属粉末を焼結する金属焼結体の製造方法において、カプセルに印加される荷重に比べて、充填された金属粉末からなるカプセル内構造体3に印加される荷重が大きくなるように、カプセルおよび前記カプセル内構造体を構成する金属焼結体の製造方法。また、チタン粉またはチタン合金粉末からなる金属粉末をカプセル中に充填し加圧下においてカプセルごと熱間押出することにより得られ、その気孔率が1%以下であることを特徴とする金属焼結体。 (もっと読む)


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