説明

東邦チタニウム株式会社により出願された特許

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【課題】ハースを有する電子ビーム溶解炉に係るものであり、特に鋳肌の優れたチタンインゴットを溶製することができるような金属製造用電子ビーム溶解炉に係る装置構成を提供する。
【解決手段】原料を溶解して生成された溶湯を保持するハースと、溶湯を装入する鋳型と、鋳型下方に設けられ冷却固化したインゴットを下方に引き抜く引き抜き治具とから構成された金属溶製用溶解炉であって、鋳型壁の頂部から底部に向かって単調に減少する温度分布を有し、前記温度分布の中に少なくとも1個以上の変曲点を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ハースを有する金属溶製用溶解炉を用いた活性金属の製造において、複数のインゴットを効率よくかつ高品質を維持しながら生産できる装置構成を提供する。
【解決手段】原料を溶解して生成された溶湯を保持するハースと、溶湯を装入する鋳型と、鋳型下方に設けられ冷却固化したインゴットを下方に引き抜く引き抜き治具と、インゴットを冷却する冷却部材と、これらを大気から隔離する外筒とから構成された金属溶製用溶解炉であって、外筒内に複数の鋳型および複数の引き抜き治具が配設され、冷却部材は、複数の鋳型から抜き出される複数のインゴットの間、および/または、外筒と前記インゴットとの間に配設されている。 (もっと読む)


【課題】塩化亜鉛の溶融塩電解において、構造が単純であり電解槽底部に堆積する溶融亜鉛の液面を一定に保ちつつ溶融亜鉛を安全に抜出し回収できる溶融塩電解方法及び電解槽を提供する。
【解決手段】塩化亜鉛を含む溶融塩を収容し、溶融塩を電解して溶融金属亜鉛と塩素を生成する電解室2と、生成した溶融金属亜鉛を収容し、溶融金属亜鉛を回収する開口部を有する抜出し室3と、電解室及び抜出し室を底部で互いに連通し溶融金属亜鉛で満たされた連通部4とを有する電解槽1を用い、塩化亜鉛を含む溶融塩を電解し金属亜鉛を製造する電解方法であって、開口部の高さを、電解室の塩化亜鉛を含む溶融塩と溶融金属亜鉛との界面の液位より高く、電解室に収容された塩化亜鉛を含む溶融塩の液位より低くなるよう設定し、電解室に収容された塩化亜鉛を含む溶融塩の液面高さが一定となるよう塩化亜鉛を含む溶融塩を電解室へ加えながら、塩化亜鉛を電解する溶融塩電解方法。 (もっと読む)


【課題】非対称芳香族カルボン酸ジエステルを、より簡易で安全な方法で、かつ高収率で得ることができる製造方法を提供すること。
【解決手段】下記一般式(1);R(C4−k)(COOR (1)
(式中、Rはハロゲン原子又は炭素数1〜20のアルキル基であり、Rは炭素数1〜20の直鎖状または分岐鎖状アルキル基等であり、kはR置換基の数で、0または1〜4の整数である。)で表される芳香族カルボン酸ジエステルと、
下記一般式(2);Mg(OR (2)
(式中、Rは炭素数1〜4の直鎖アルキル基または分岐鎖アルキル基であり、Rとは異なる基である。)で表されるマグネシウム化合物を、20℃における誘電率が2.2以下の非極性有機溶媒中で接触反応させることで非対称芳香族カルボン酸ジエステルを製造する。 (もっと読む)


【課題】流体配管を一時的に切り離したい場合であっても配管の一部を切断しなくて良く
、また再接続を行う場合であっても容易に再接続することができ、しかも熱収縮や外力に
よる破損を防止することができる配管の継手構造を提供すること。
【解決手段】内部流路を備えた第1の配管2と内部流路を備えた第2の配管3との間を着
脱自在に接合する配管の継手構造であって、第1の配管2の上部外側に、略筒状の第1の
継手部材4を嵌挿するとともに、第1の配管2の上端部に第1のドーナッツ板5を載置し
、第1の継手部材4の上部開口端面に第2のドーナッツ板6を載置し、第2のドーナッツ
板6の開口部に第2の継手部材7を嵌挿したことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】インゴットの熱変形を抑制しつつ高速で生成させることにより高い生産性を有し、かつ設備コストの点でも経済性に優れた金属溶製用溶解炉を提供する。
【解決手段】ハース、鋳型およびインゴット引き抜き部を備えた金属溶製用溶解炉であって、鋳型の引き抜き方向の長さが、引き抜き方向に垂直な鋳型断面積基準の相当径(断面積基準の相当径とは、円形の場合はその径を、非円形の場合は断面積に相当する円の面積と仮定して計算される径を意味する)に対して1〜3倍の範囲に設定されており、鋳型内プールに照射される加熱源のエネルギー密度が0.05〜0.10KW/cmであり、溶製されるインゴットの溶製速度が、0.1〜3.0Kg/hr・cmの範囲で使用される鋳型を具備したことを特徴とする金属溶製用溶解炉。また、この金属溶製用溶解炉を使用したインゴットの溶製方法。 (もっと読む)


【課題】溶製されたインゴットを速やかに冷却することにより製造効率を向上させることができる金属製造用溶解炉を提供する。
【解決手段】原料供給機と、原料を保持するハースと、原料を溶解する加熱源と、溶解された原料を流し込み冷却する鋳型とを備えた溶解部と、溶解部の下方に設けられ、鋳型内で形成されたインゴットの引き抜き治具を備えたインゴット引き抜き部と から構成された電子ビーム溶解炉であって、インゴット引き抜き部内に、インゴットの冷却部材を配設した金属製造用溶解炉。 (もっと読む)


【課題】ハースを有する電子ビーム溶解炉を用いた金属の溶製方法であって、特に、電子ビーム溶解炉に供給する顆粒状原料を効率よく溶解させることができる溶解方法を提供する。
【解決手段】原料供給手段によって溶解原料をハースに供給し、電子ビームを照射することによって前記溶解原料を溶解して溶湯とし、前記溶湯を鋳型に流し込んで冷却してインゴットを得る電子ビーム溶解炉を用いた金属の溶製方法であって、前記ハース内に前記溶解原料の堆積部を形成させた後、前記堆積部上に前記溶解原料を供給しつつ、前記電子ビームを前記堆積部に照射して溶解することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ハースに金属原料と合金原料の比を精度よく制御しつつ供給することができる金属溶製用溶解炉を提供する。
【解決手段】原料供給装置と、原料の溶湯を保持するハースと、溶湯を装入する鋳型と、鋳型下方からインゴットを引き抜く治具とを備え、ハースは秤量器に載置され、原料供給装置は金属原料フィーダーおよび合金原料フィーダーより構成されている金属溶製用溶解炉。また、この金属溶製用溶解炉を用いた合金インゴットの溶製方法において、金属原料フィーダーのみを連続的に稼動させて所定量の金属原料をハースに供給した後、次いで、合金原料フィーダーを間歇的に稼動させてハースに投入された金属原料の重量に見合った合金原料を供給する合金インゴットの溶製方法。 (もっと読む)


【課題】金属製造用溶解炉に複数の溶解原料を供給するに際して、両者の組成を均一な状態に維持しながら原料貯留槽からハースまで輸送が可能であるのみならず、ハースに供給された後も、両者がハース内で相分離しないような装置構成およびこれを用いた金属の溶製方法を提供する。
【解決手段】溶解原料を供給する原料供給機と、前記原料供給機の下流に設けられ前記溶解原料を保持するハースと、前記溶解原料を溶解して溶湯とする加熱源と、前記ハースから前記溶湯を供給されてインゴットを形成する鋳型と、前記鋳型から前記インゴットを取り出すインゴット引き抜き機とから構成された金属製造用溶解炉であって、前記ハースを構成する側壁のうち、前記原料供給機の原料排出口の下方に位置する側壁が、前記ハースの内部に傾斜するように構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


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