説明

株式会社田中により出願された特許

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【課題】運搬するのに嵩張らずしかも海中での作業も容易なものとする。
【解決手段】海底環境改善用海底敷設物(A)は、汚泥を通過させる網目の網状生分解繊維織物製帯状基体(1)と、帯状基体(1)の上にこれの縦方向に1列相互に重ならないように若干の間隔を複数配置せられかつ全体が生分解繊維織布製でしかも展開状態で台形の水流抵抗体(2)とよりなり、水流抵抗体(2)は、対向する前長辺と後短辺のうち後短辺が帯状基体(1)の横幅とほぼ同じ長さを有しており、左右両側斜辺どうしを平行になるように変形せしめて後縁部(3)および左右縁部(4)(5)を帯状基体(1)に縫着することにより、各水流抵抗体(2)の前縁部(6)と帯状基体(1)との間にすべて同方向の前向き開放部(7)が形成されているものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、コストが安く、軽量で施工性に優れ、アンカーピンの打ち込みによる孔からの漏水を防止できるアンカーピン打設可能マットを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るアンカーピン打設可能マットA1は、堤防護岸に敷設するマットであって、高分子樹脂製の止水シート10と合成繊維製の補強マット11と、その間に部分的に配した防水性樹脂シート12とを一体化して構成し、該防水性樹脂シート12を配した箇所をアンカーピン打設箇所としたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、厚みが薄く、耐衝撃性あり、かつ通気性に優れることで、
安全性・延命化・早期安定性に寄与できる法面保護代替マットを提供するすることにある。
【解決手段】 本発明に係わる法面保護代替マットEは、ジオテキスタイルからなり、質量を1500〜4000g/mであり、厚さは10〜20mmとし、貫入抵抗値を1000〜2500N、圧縮率を5〜10%にすることで、衝撃圧力を70%以上緩和できる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物処分場における人工材料を用いたキャッピング層の透水係数を制御できるようにする。
【解決手段】廃棄物12を覆うキャッピング層20は、ガス排除層21、浸透防止層22、排水層23、及び盛り土によって形成された侵食防止層24を含んでいる。ガス排除層21は、不織布であるマット体でできている。浸透防止層22は、シート材でできており、その垂直方向の透水係数は、10−5cm/sのオーダーとされている。排水層23は、立体的な構造の凹凸を有するシートでできている。浸透防止層22の直上には、浸透防止層22と接するようにして、雨水が浸透防止層22を通過するのに必要な一定以上の時間、雨水を浸透防止層22の上に止める不織布製の保水材25が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は廃棄物が雨水に接触するのを防止して、大規模な浸出水を処理する施設、屋根や覆土等が不要で、安価で、早期に処分場を廃止することができる安全な廃棄物の処理方法を得るにある。
【解決手段】 廃棄物を埋設することができるように底面が平坦な廃棄物埋設凹部を造成する造成工程と、この造成工程で造成された廃棄物埋設凹部内に廃棄物を収納して密閉した防水シートあるいは通気防水シートで立方体や長方体に形成された廃棄物コンテナを並列状態で廃棄物埋設凹部の下部をすべて覆うように埋設する廃棄物コンテナの埋設工程と、この廃棄物コンテナの埋設工程後に埋設されたすべての廃棄物コンテナ上を覆うように遮水シート等で雨水導水基盤を設置する雨水導水基盤の設置工程と、この雨水導水基盤の設置工程後に廃棄物コンテナの埋設工程と同様な廃棄物コンテナの埋設工程および雨水導水基盤の設置工程と同様な雨水導水基盤の設置工程を少なくとも1回以上行なう積み重ね工程とで廃棄物処理方法を構成している。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、軽量であり、施工性に優れ、止水性能をコントロールでき、固定ピンなどの打ち込みによる穴からの漏水を防止できる吸水型防水マットを提供するところにある。
【解決手段】 本発明に係る吸水型防水マット(A1)は、繊維状の高吸水性ポリマー(11)と、高吸水性ポリマー以外の繊維(12)からなる不織布により構成されている。不織布の厚みは、例えば3mmから30mmであり、繊維状の高吸水性ポリマー(11)の配合比率は30重量%以上である。 (もっと読む)


【課題】大きい面積で運搬にも便利なアマモ苗育成用積層体によってアマモの苗を海中で育成することができるようにする。
【解決手段】 ポリ乳酸製格子状基体(1)にやし繊維(2)を敷いてマット状中間層(3)を形成し、中間層(3)にアマモ種子(4)がゼラチン(5)で包まれている加工種子(6)を散布し、その上をポリ乳酸製繊維よりなる被覆ネット(8)で覆い、留め部材として工業用ホッチキス(9)で被覆ネット(8)を中間層(3)を介して基体(1)に固定することによりアマモ苗育成用積層体(10)を作る。このアマモ苗育成用積層体(10)を所定の海域に運んでアマモ苗の育成に適した強さの太陽光がとどく海中の水深位置にくるように、複数のアンカー(11)付きロープ(12)により海底(13)に固定するとともに、海面(14)に浮くブイ(15)付きロープ(16)により水平状態が保たれるように配置する。 (もっと読む)


【課題】 遮水シートが万が一破損した場合でも廃棄物処分場からの漏水を防ぐことのできる吸水型漏水防止マットを提供すること。
【解決手段】 廃棄物処分場において地盤と遮水シートの間に敷設する吸水型漏水防止マット(10)であって、非透水性シート(12)と、前記非透水性シート(12)の片面に設けられた不織布(14)とからなり、不織布(14)が、高吸水性繊維(16)と該高吸水性繊維(16)と互いに絡合してなる他の合成樹脂繊維(18)からなり、不織布(14)において、厚み方向上部に高吸水性繊維(18)が集まっている吸水型漏水防止マット(10)。 (もっと読む)


【課題】アマモの苗を容器で手軽に育成することができ、しかもアマモ育苗後の容器を海底に配置し、苗が成育して根や地下茎が伸びてきた場合、容器がその成長の支障とならないようにする。
【解決手段】アマモ苗育成用兼アマモ場造成用容器(A)は、生分解性のポリ乳酸製繊維よりなる織布が、箱状の容体(1)に縫製加工せられ、この容体(1)の口(2)に設けられた両端に開口部(3)を有する中空部(4)に綿糸よりなる吊り下げ紐(5)が通されて容器(1)に取り付けられたもので、織布は平織りであり、その織り目(6)が、アマモ(7)の根(8)および地下茎(9)通し得るように織られているものである。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物処分場における人工材料を用いたキャッピング層を実用に足るものにする。
【解決手段】 廃棄物12を覆うキャッピング層20は、ガス排除層21、浸透制限層22、排水層23、及び盛り土によって形成された侵食防止層24を含んでいる。ガス排除層21は、不織布であるマット体でできている。浸透制限層22は、シート材でできており、その垂直方向の透水係数は、10−5cm/sのオーダーとされている。排水層23は、キャッピング層20の中で、雨水のうち廃棄物12に到達するものの割合を15%より大きくしたい部分ではマット体により、同割合を15%より小さくしたい部分では立体構造体により構成される。 (もっと読む)


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