説明

一般社団法人日本航空宇宙工業会により出願された特許

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【課題】セラミックス基複合材における織物中の空隙へのマトリックスの充填の程度を改善する。
【解決手段】 炭素よりなる粉末と、シリコンよりなる粉末と、有機溶媒を含む媒質と、を含む混合物を調製し、無機物の繊維よりなる織物を前記混合物に埋没し、前記混合物を前記織物に含浸せしめるべく前記混合物を加振し、含浸した前記沈殿を含む前記織物を焼成する、ことにより、セラミックス基複合材を製造する。 (もっと読む)


【課題】 ブレードの大気に対する相対速度の全域にわたって、翼型の性能を評価することができる評価方法およびこの評価に基づく設計方法を提供する。
【解決手段】 抵抗係数CDが設定値以上となる迎角αnまたは揚力係数CLnを静的CFD解析によって求め、ブレードの翼型の性能を評価する指標として用いる。設定値は、たとえば0.03である。この指標は、ブレードが実際に用いられると想定される相対速度の全域にわたって得られる指標であり、相対速度の全域にわたって、1つの指標で翼型を評価することができる。また前記指標は、動的失速が生じるか否かの判定のしきい値としても用いることができる。さらにこの指標を用いる評価を、自動最適設計に組込むことによって、好適な翼型の設計を可能にする。 (もっと読む)


【課題】 短時間で製造可能でありかつ特性に優れたセラミックス基複合材料を製造する。
【解決手段】 所定の繊維束からなる繊維織物と、該繊維織物の上記繊維束に対して付着形成されるマトリックスとを備える連続繊維強化型複合材料の製造方法であって、上記マトリックスを形成する工程は、上記マトリックスの原料粉末あるいは/及び上記繊維織物に対して振動を加えることによって上記繊維織物の内部に上記原料粉末を含浸させる含浸工程と、上記含浸工程後の上記繊維織物に対して熱処理を行うことによって上記マトリックスを形成する熱処理工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 セラミックスや金属粉体基材の有する特性とともにカーボンナノチューブ自体、その本来的な長鎖状や網状の構造が有するすぐれた電気伝導と熱伝導特性並びに強度特性をできるだけ活用したカーボンナノチューブ分散複合材料の製造方法。
【解決手段】 長鎖状のカーボンナノチューブ、特にカーボンナノチューブのみを予めジェットミルにより解砕処理したものを焼成可能なセラミックスや金属粉体とボールミルで混練分散し、これを放電プラズマ焼結にて一体化することで、焼結体内に網状にカーボンナノチューブを巡らせることができ、前記目的を達成できる。 (もっと読む)


耐食性および二次加工性に優れ、自動車等の輸送機器の構造材として好適に使用できる高強度アルミニウム合金押出材およびその製造方法を提供する。Si:0.6%〜1.2%、Mg:0.8%〜1.3%、Cu:1.3%〜2.1%を含有すると共に、Si、Mg、Cuの含有量につき所定の条件式(1)〜(4)を満足し、更に、Cr:0.04%〜0.35%を含有し、且つ不純物としてのMnを0.05%以下に制限し、残部アルミニウム及び不可避的不純物からなる組成を有する押出材であり、押出材の断面が平均結晶粒径500μm以下の微細な再結晶組織をそなえている。
また、ソリッドダイスのベアリングの長さ(L)が0.5mm以上で、L≦5T(T:押出加工される中実材の肉厚)であるソリッドダイスを用いて中実材に押出加工するか、あるいは、ビレットが分断されてダイスのポート部に進入したのちマンドレルを取り囲んで再び一体化する溶着室におけるアルミニウム合金の非溶着部での流速に対する溶着部での流速の比を1.5以下として中空材に押出加工する。 (もっと読む)


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